「Re:12/24　クリスマス会(ミツル編）」
お母さんからメール頂いた文を抜粋して、投稿しています。

ノラでクリスマス会だったそうですが、ミツルも療法士さん達とカレーパーテイー（？）でした。
いつものリハビリセンターの一角に有るミニ台所でカレーを作りの実習をしていました。

お買いものから自分でするということで、理学療法士の先生と近くのコープに歩いて行ったそうです。

人数から、何をどれだけ買うか考え、お金を払います。
何とかできたようです。
グリコのカフェオレを買おうか迷って、結局牛乳の小パックにしたようです。

お金の支払いは、1230円なら1300円払ってお釣りをもらおうということは分かる。
320円を520円で払おうとして、510円しか出さなかったり、怪しくなった。
外出で切符を買った時もそういうことが有ったが。

ペーパーテストで小数の計算もできるが、暗算は難しい。

包丁を使う時、ざく切りはさっさとしていたそうです。
皮をむくとき、親指で包丁を送るのが難しく、ピューラーを使ったそうです。
…前日、自分は寮ではピューラーより包丁が使いやすかった、と言っていましたが。
作業療法士の先生も麻痺のせいと言っておられました。
いくらか残りそうだが、もう少し出来るようになるだろう、と。

看護師さんも、むいた皮などのごみを片づけながらやっていて、
普段教えてもらっているようですね、とチェック。

煮え加減を見て、ルーを割り入れ、焦げつかないよう菜箸でかきまぜ、出来上がり。
所々確認してもらいながら、一人で完成。


皆さんのお皿に盛りつけました。

私もお相伴しましたが、美味しかったです。

療法士さん達と、寮の生活、じゃんけんで決める食事当番のことや、
ツケのこと、金星のことなど、しばし歓談。

NOLAの掲示板を見ておられる療法士さんもおられました。
…伝えたいことがうまく言葉にできず、つまってしまうこともありましたが。
そんな時、私が補足したりしたのですが。
あとで、私が同席せず先生方にお任せしておいた方が良かっただろうかと思いました。


後片付けも、基本一人で。
寮でしていたようにしていたと思います。
…しっかり躾けていただいて有難うございました。
身についたことはできるのでしょうね。
けが前に生活の力がすでに付いていることはとても大切でした。

おなかはいっぱいでしたが、持参したクリスマスケーキもみんなで食べていただきました。

なんだか、少し早いお別れ会みたいでした。


ベッドに帰り、NOLAの掲示板のプリントを読み、リョウ君の２７日の手術を心配していました。
「社長、や、久仁子さん、も、たいへん。だから、」自分のことは心配しないで。と言っていたそうです。

以上、ミツルのクリスマス会（調理実習）の様子です。
メールを読んで、皮むきは前から苦手で、包丁はあまり使っていませんでした。
包丁を使ってやると、食べるところが無くなっていたように思います(^_^;)
たぶん、逆のことを言いたかったのではないでしょうか？？

本当に、元々苦手だった部分は、うまくいかないことも多いように感じます。

1/8の退院を前に、病院で実践的なリハビリが進んでいます。
カレーも皆さんとミツルが食べている様子を写真で送って頂きました。
療法士さん、看護師さん、病院関係者の皆様には、
クリスマスにミツルと時間を過ごして頂き、本当に感謝しています。
入院生活は、あと少しですがよろしくお願いいたしますm(__)m