新学期を迎えた、学校組のみんなの晴れ姿を
桜の花をバックに記念写真を撮るのが毎年の恒例になっています。

ただ例年はもっと早い時期に桜の花が咲くので、
全員揃っている春休み中に撮れるんですが、
今年の異常気象で開花が１０日以上遅れたせいで新学期に突入してしまい、
バイトや部活があって全員揃っての写真が撮れませんでした。

かといってみんなが揃う日を待っていると桜が散っちゃうしねえ・・・(>_<)

ホントは一条、法隆寺国際の制服も入れたかったのですが
いずれもバイト＆部活でＮＧだったので
たまたまＮＯＬＡにいた五條＆大淀＆吉中組で写真を撮りました。

左からダイスケ、ユウコ、マサキ、マイコ、ユカコ、拓人
制服を洗濯していた拓人が体操服なのは御愛嬌で・・・。

でも、みんな自信にあふれたいい顔してるでしょ（*^_^*）

もちろん毎日みんな学校へ通っています。

よくフリースクールやフリースペースなどの支援内容に
高認（高卒認定試験）のサポートとか、
通信制高校のサポートを高らかにうたっているところは多いし、
それに飛びつく本人や親も多いんですが・・・。

ＮＯＬＡはそんなサポートは必要がないんです。

なぜなら進学希望した寮生全員が普通に高校に通える力をつけているからです。
生活習慣を変え、
毎日通い続ける体力をつけ、
失敗を乗り越える経験を積めば、
腫れものさわるみたいにして大騒ぎしてハードルを下げなくたって学校なんか簡単にいけるんですよ！

だって彼らの顔を見てください。
不安に満ちた不登校児の顔に見えますか？

でもＮＯＬＡに来るまでは一日も学校に行けなかった子たちばっかりですよ！

これが不登校や引きこもりは、メンタルの問題ではなく生活習慣の問題だという動かぬ証拠ですよ！
なのにメンタル、メンタルって言うのはカ〇〇セラーや精〇科医の利権誘導に思えてなりません。

何度も言いますがＮＯＬＡでは中高生は１００％登校しているんです。
しかも高卒資格を買うだけの通信制高校に行って、高校に行ってるなんて言うゴマカシじゃなくて、毎日学校に通う普通の高校生活を１００％行っているんです。

もちろんＮＯＬＡもどうしても通学が困難な子供にも対応できるように代々木高等学校（通信制高校）のサテライト教室(NOLAでの生活＆勉強が単位認定）の提携も行っています。
サテライト教室である手前、大きな声では言えませんが(笑)、
不登校児が通信制高校に行くことは単なる問題先送りでしかなく、根本的な解決にはなりません。

なぜなら雨にも風にも負けず毎日高校に通うことで、困難に打ち勝つ忍耐力が身につくし、多くの生徒たちと共に過ごすことで社会性やコミュニケーション力が身につくんです。
その中で友達や恋愛もまた１０代に必要な素晴らしい経験でしょう！
そして何より大きなメリットは、集団で一つの目標に向かって何かをやると言う経験は学校でしか出来ないんですよ！

部活なんかやった日にゃあ結果も求められる。

そしてこれこそが社会で一番求められる力なんですよ。

それを個人指導だか何だかで一人一人、個別で教えたって、学力はついても社会性や生きる力は身につかない。

誤解の無いように言っておきますが通信制高校を否定している訳ではないんです。
家庭の事情で毎日高校に通えなかったり、知的や発達障害で集団生活がどうしても無理な子も居ると思います。
そんな子供たちはドンドンお勧めします。
ただ私が言いたいのは通信制高校は高校の知識と資格を得る所であって、不登校児に一番必要な生きる力や社会性は学べないということです。

だから、高認はとったけど、通信制は卒業したけど、
社会に出られず、または出たけど挫折して、
ひきこもりやニートになってしまうと言う例は後を絶たないんです。
しかも１８歳を越えたらあれだけ騒いでいた心のケアとやらをしてくれる公的機関は激減してしまいます。


そんなこと言ったってウチの子には無理だって思っている
そこのあなた！

最初はウチの寮生の親御さんもみーんなそう思っているんです。
で半信半疑でＮＯＬＡにつれてくるんです。

でもね、１００％ですよ１００％！

そうして来た子で、いままで学校に行けなかった子供は一人も居ないんですよ。

でもね、〇〇委員会は個人情報を楯に一切リファー（相談・紹介）を行わず、今日も受容して待ちましょう（問題先送り）を繰り返しているんです。

待っていても絶対に解決しませんよ。
しかも学校に行かない間に、学力（学力こそ後でいくらでも取り返せるので問題ない）だけでなく、社会性やコミュニケーション能力もどんどん委縮、退行してしてしまいます。

カ〇〇セラー言うことを聞いていたら、子供の一生がめちゃめちゃになってしまいます。
しかも責任とってくれないしね。

その上ＮＯＬＡなら、寮生が学校（社会）に巣立つまで絶対に見捨てません（注：病気、障害等の例外はある）が
適応〇〇教室に至っては中学卒業したら放り出されてしまうんですよ。

ＮＯＬＡの宣伝みたいになってますが、そうでも言わないと
こんな無責任な支援が日本の公的（私的も）支援の主流としてまかり通っているんです。
しかも国民の血税が大量投入されて・・・。

苦しんでる子供たちはいつも放ったらかしで・・・。
または無責任に甘やかされているか・・・。

今の時代、学歴なんていくらでも後からとれるんですよ！
それよりも今、彼らの支援に必要なことは自分の力で自分の人生のハードルを乗り越え切り拓いて行く力をつけてやることです。

それでもあなたは新学期が始まってもまだ子供が動き出すのを待ち続けるのですか！？