この写真はヤラセではありません。ガチ写真です(笑)

で、事のいきさつはこうです。

２２日夏休みに入って最初の日曜日。
フットサル大会の次の日と言うこともあって今日はみんなのんびりフリー。

この日は拓人のサッカー総体試合の一回戦があり負ければ現役引退なので、最後の試合になるかもしれないので、社長と有里佳は休みをもらって試合を富雄まで見に行きました。

試合の方は６－０で勝利！明日の２回戦にコマを進めました。
その時、菊ちゃんからＴＥＬ。
「ミツルが頭から出血している」
詳しく聞くとお昼寝している間に頭を掻いたらしく、
以前の傷のかさぶたがはがれて、出血。
例によって血が止まらずに、枕や布団が血まみれになっていました。
ただ今は血は止まっていると言うことでしたが、
大事を取って病院へ行くことを指示。
ただ今日は由美ちゃんも休みで菊ちゃんしか残っていない。
かといって富雄から戻るには２時間ほどかかるので
たまたまボランティアで来てくれていた淡路プラッツのスタッフのいのっちに留守番を頼んで、菊ちゃんが東朋香芝病院まで走りました。
しかし、その間に部活組の迎え等があるため、
由美ちゃんにも連絡し、
急遽休みをキャンセルしＮＯＬＡへ戻ってもらいました。

休日の為担当医はお休みでしたが、
レントゲンで確認したところ脳内への出血は無いようだったのでそのまま消毒と止血だけをしてもらって帰りました。

が、夜になると再び出血して来ました。
しかも傷口の皮膚が脈打ってるんです(>_<)
ただ明日にならないと担当医は居ないので、
ミツルを明日の朝まで目の行き届く母屋に寝かせて
急変があってもすぐ対応できるよう
有里佳が横のソファーベットで横になって一夜を明かしました。

そして次の日、再度東朋香芝病院へ行き診てもらいました。
傷は表面のかさぶたがはがれただけですが、
すぐ真下に前回脳の血を抜くために開けた穴がある位置だったので、
脳の拍動がそのまま皮膚に伝わって来ていたようでそれ自体問題は無いのですが、
その穴から脳内へ血が回ると危険なので、
またＮＯＬＡの今のスタッフの人員で毎日徹夜で対応することは不可能なので、
夏休み中と言うこともあり、大事を取って入院させることにしました。
と言うわけで２週間ほど入院する予定です。


ただ、退院後も出血のリスクが無くなるわけではありません。
とはいえ、ＮＯＬＡは自立支援が専門で病院ではないので、
看護師や医療の専門家がいるわけではないため、
彼の介護や急変に十分対応できません。

かといって、今、家に返しても、同じことで
御両親は仕事をしているためさらに対応が出来なくなります。
それは通学＆勉強やリハビリも含めての介護が出来ず、
イコール学校卒業＆ミツルの将来をあきらめると言うことになってしまいます。

でも、うちの寮生は可能性のある限り決して見捨てないのがＮＯＬＡの方針です。

あと半年頑張れば、学校を卒業させてやることが出来ます。
どこやらの学校のように、イジメはなかったなどとウソぶき、
見て見ぬふりをして見捨てるようなマネは絶対にしたくありません。

とはいえ今、
ＮＯＬＡのスタッフは４人でいっぱいいっぱいの状態で、
このままでは私だけでなく他のスタッフまで倒れてしまいます。

スタッフ募集の記事も出ていましたが
どうか力を貸してください。
短時間でも結構ですので
特に看護師や経験者の短期スタッフorボランティアでミツルのリハビリや生活を手伝っていただける方を募集しています<(_ _)>