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from: kunichanさん
2012年08月25日 17時30分14秒
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8/24あれから1年〜ミツルの経過〜
昨年、7/24急性硬膜下血腫との診断で3時間に及ぶ手術の結果、
一命を取り留めたミツルは、皆様の祈りと支援のおかげで学校にも復帰し、
この春、無事3年生に進級することが出来ました。
その後1学期に痙攣発作で転倒し出血したりと、2度の入院をしましたが、
無事1学期を終え夏休みに入った矢先、ふさぎかかっていた傷跡から出血し、
夏休みということもあり、しっかり治そうということで入院しました。
当初、入院が1〜2週間だろうという話でしたが、入院して1週間目に再出血をおこしICUに入ることに、
色々な検査等の結果、原因ははっきりしないが、
再生された血管がもろく切れやすいものなのか、
中の方で、かさぶたが出来、でもすぐにとれてしまうのか不明なところがあり、
その原因を明らかにして根本治療するには、再手術で骨をはずす手術になるかもしれない。
こうなったら、血液内科と脳外科の有る大きな病院で再手術した方がい。
ということで、8/15に東朋香芝病院から関西医大に転院して手術することになりました。
転院後も色々な検査をし、CTを見ると、ダメージを受けた脳が萎縮して、
空気が入っていて圧迫されないので止血にならないのと
チタンの金属プレートと死んだ骨が異物となっているので
このままでは髄膜炎、脳炎を起こす恐れありということで
8/20(左)硬膜外膿瘍・皮膚欠損に対して、頭蓋骨抜去+皮膚修復術
という手術が行われました。
予定通り骨とプレートを外し、皮膚を少しずつずらして寄せて、十分縫合出来たそうです。皮膚を閉じて、1、2ヶ月後に人工骨を入れる手術を予定している。とのことでした。
〜以下三浦さんご両親より〜
ご心配おかけしていますが、ミツルはその後良好に回復しています。
手術中はさすがに出血が多かったそうですが、術後の出血は少なく、
昨日は頭内の出血を外に出すドレンも抜いて頂きました。
2日目から食事も始まっています。
(写真は23日のもの。“大盛”ではなく、まだハーフ食です(^_^;))
短時間ならジャンプも読ませていただけるようになりました。
1、2ヶ月後には人工骨を入れる手術 を控えています。
ミツルも復学に希望を持って、次の手術という試練に向かおうとしているようです。
当面の目標は9月6、7日のO高校文化祭への外出です。
順調にいけば、その頃、東朋病院に帰って回復を図ることになる見通しだそうです。
この1年、内面で成長したミツルを感じます。
それも、折りにふれ、皆さんの暖かい心情やお人柄に触れることが出来たからだと思います。
この1年、まさかの連続でした。
最初の緊急手術をはじめ、何回も有った危機を、
そのたびに皆さんのお力をお借りして乗り越えてきました。
何とか命を繋いで来れたからこそ、今こうして次の手を打つことが出来ます。
しみじみ、有りがたいと思います。
この1年NOLAと皆様の力の多くをミツルに割いてしまいました。
本当にすみません。
そのNOLAを今しっかりと父母会の皆さん、地域の皆様、そして多くの方が支えておられます。
親としての力強さを感じ、敬服致します。
これから、ミツルは自ら試練を乗り越えて行こうとしています。
どうぞ変わらぬ応援をお願い申し上げます。
三浦均・和子
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