長い夏休みも終わり、今日から二学期が始まります。
それにあわせて２月に入寮した「さやか」も今日から吉中に通い始めました。
本人もドキドキですが頑張っているので、関係者、地域のみなさん、どうか暖かい目で見守ってやってください。よろしくお願いします。

写真は我が家の子供たちと一緒にバス停に向かう「さやか」と初日のさやかを見送りに出てきた寮生たち

9/18〜20まで、富山のはぐれ雲で開催されている、農水省助成事業の就農体験ワークキャンプに参加。
米どころ富山ならではの大規模営農の実際を体験。
写真は富山平野に点在する散居村を見ながら一区画３反！（３０００㎡）の田んぼに大型コンバインを入れての稲刈りを体験する寮生たちです。

詳しい模様はニュースからリンクしている写真館を見てください。

ハートハース、ブルーム、ＮＯＬＡの３団体が、文部科学省の助成を受けて始まった、「青少年支援ネットワーク、ウィークタイズ（ＷＴ）」事業の第２弾、海洋キャンプが和歌山県日高町の堺市少年自然の家で開催され、ＮＯＬＡも参加してきました。

目の前には海が広がる最高のロケーションの中、カヌーやサイクリング、夜はキャンプファイヤーやバーベキュー、などなど３団体のメンバーの交流と共に大いに盛り上がりました。
　が、ただひとつ、本来自然の中で、ある程度のリスクと向き合いながら、危機管理能力や主体性の向上を図る体験活動をさせるのが自然の家や野外活動センターの趣旨であるはずだが・・・
この手の公的宿泊施設によくある、自分たちの管理の都合しか考えない訳のわからない規制（例、広い入り江の中で２５ｍプール４つ分程度しかないネットを張って、その中で腰までしか無い水深にもかかわらず危ないからと言って、全員ライフジャケット着用を強要して海水浴させる等々・・・）や
「してやってる」という見下した態度が見え見えの横柄な職員等、運営に関しては、今時化石のようなお役所仕事がまかり通っているのには閉口しました。
堺市の皆さん、是非ブヒブヒ文句を言って改革あるいは民営化してください。皆さんの税金が使われているのですから・・・。
場所は最高なだけに本当に残念です。
民営化された暁には是非利用したいと思います。

夏休みも最終日、子供たちと一緒に積んだ煉瓦もついに１０段目まで完成しました。
残念ながら家を完成させることはできませんでしたが、子供たちはレンガ積みを頑張ってやり遂げてくれました。

ＡＭに吉野山ゴミ拾いに行った後、そのまま午後からは、運動公園で開かれているＹＳＣ（吉野スポーツクラブ）主催のイベントに参加。
カローリング（カーリングの氷無しバージョン）やストラックアウトや体力測定などに挑みました。
ここでも寮生たちは相変わらずの運動音痴ぶりを発揮、結局トップの成績を収めたのは柴ちゃんで、おっさんパワーを見せつけていました。

吉野町ボランティア連絡協議会（町ボ連）主催のクリーンＵＰ　イベントにＮＯＬＡも初めて参加し、吉野駅〜七曲り坂のゴミ拾いを行いましたが、ゴミがほとんど無くてゴミ取り競争と化していました。
ゴミなら殿川の林道にいっぱい落ちているんだけどなあ・・（笑）

忙しくてなかなか機会が作れずのびのびになっていた誕生日会を３１日にやりました。
８月生れの人が多くて、真一、研二、菊ちゃん、ドリームの４人がケーキのローソクを消しました。
この四人が好きなケーキを取ったあとは恒例の「好きなケーキ争奪じゃんけん大会で盛り上がりました。

ＮＯＬＡの敷地内外では今、テッポウユリが咲き乱れています。
毎年、夏の草刈りの時に百合の芽は刈らないように残して草を刈っています。
草の中に生える百合だけを残して草を刈るのは骨の折れる作業ですが、寮生たちが頑張ったおかげできれいな花を見ることができました。

朝から始まって最初は高所作業におっかなびっくりだった受講者も徐々になれてくると同時にスピードＵＰ。
野地板も夕方には無事、棟まで張り終えることができました。

二日目は天気も回復したので、いよいよ野地板張りにかかりました。
受講者はみな安全帯（命綱）をつけて足場に上ります。
安全帯も受講者全員の分を用意しようと思えば数万円の費用がかかります。（なのでスタッフはつけていない・・・）
我々一民間が収益事業ではない（金儲けじゃない）これらの作業にこれだけの負担を出す経済力がありませんが、ノウハウはもっています。
従って我々は共同生活で培った就労体験のノウハウを提供し、県の助成をいただくことでこれらの必要経費がまかなう事でこれらの就労体験に参加していただけるのです。