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from: Dr. スリップさん
2007年04月30日 00時31分25秒
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脚が長くて損したこと?
「トークコーナーでの最初のテーマは、『脚が長くて困ったこと』だったわ。前もって伝えといてほしいわと言ったら、スタッフはみんな忙しくってそんな余裕はあるか!っとまた叱られちゃった。当日適当に考えるんだって。前もって考えてくると面白く話そうとするからつまらないモンになるんだって。筋書きの無いドラマがいいんですって。
グッサンが、階段上る時、何段いっぺんに上れる?って聞いてきたので、4段までは楽勝だったわ、って言っちゃった。でもこれほんとよ。ただし、5段以上にチャレンジしたことまだないけど、どんなモンだろう。でもこんなことは脚長のメリットにはならないよね。 」
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from: Dr. スリップさん
2007年04月30日 00時20分48秒
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脚長故のエピソード
「“裕子ちゃんのコーナーはなかなか好評だから、これから、脚長故のエピソードに関するトークコーナーを更に5分ほど入れることにします。色いろ思い出して、考えてきなさい。ネタが無い場合にはこちらで考えるから。”とディレクターから言われたの。脚が長くて得したことと損した事をいろいろ思い出してみた時、何か損した時のほうがずっと多かったような気がするわ。例えば、紐靴のとき、その紐を縛るのに随分苦労するわ。足の先がずっと前方にあるので、思いっきり胴と手を伸ばしてもなかなか届かないの。それで反対の方の脚を後ろへ引いて、腰を大分落としてやらないとできないの。いつもバランスが悪いから、横からちょっと突かれるだけでこけちゃうの。スカートはまくれちゃうし、大変。玄関で靴を履くときも結構なスペースを独占しちゃうの。」
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from: Dr. スリップさん
2007年04月29日 22時18分17秒
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2週目からは本格的に
「魔女審判で使われた股裂き器がつかわれたの。突然、棹秤の棹のような金属の鋭利な平棒が裕子の股を目がけて突き上げてきたの。だけど股に触れるか触れないところでストップしたわ。この装置ではこの高さ約1mが限界なんですって。実際は両脚それぞれに鉄アレーが付けられてて、1m以下の股下の人は股が避けちゃうんですって。なんとオトロシイ! ジャンヌダルクは火あぶりでほんとに良かった。でも、魔女裁判ていったいなんだったのかしら。当時の宗教に名を借りたSMショウだったんじゃないかしら。野蛮な男社会だったのね。
昔の映画、『ビバマリア!』を思い出したわ。主演はジャンヌ・モローとブリジット・バルドーで、メキシコ革命舞台にした2人のマリアが,所属するサーカス団とともに革命に参加し、英雄になる話だったわ。この中で、2人のマリアが政府軍に捕まっちゃって、魔女として拷問を受けるシーンがあったの。だけど道具がみんな古過ぎて、股開きをすればシャフトが折れるし、頭締めをやれば圧縮リングが割れるしで、結局何にも役に立たなかった。裕子も脚が長過ぎて、中世規格に合わなかったのね。」
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from: Dr. スリップさん
2007年04月29日 00時59分19秒
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1回目の収録が終わって
「1回目の生録画終わり、コマーシャルの間にタモリさんと談笑したの。タモリさんは見かけどおりかよらずか、結構紳士なのね。裕子さんはウエストがキュートだねっていうのよ。脚ばかりが目立っているから気が付かなかったけど。かなり細いウェストだねって。普通、胴の短い人はウエストが太いんだって。そうしないと内臓が入りきらないんだって。だから裕子みたいな体形は珍しいんだって。それから、一段落付いたらバストも測らしてもらいたいもんだ、って言ってたわ。ノーブラでもちゃんと形になっていいねって。ちょっと触っていいかいって言うから、ちょっとだけよ。って言ちゃった。そうしたら、先ず下辺に指をY字にして手を当て、そっと上に撫でて行ったわ。そうして、先っぽのところをちょっとつまんで、このコリコリ感が大いにそそるねって言うのよ。また、お尻もかっこいいねって言うの。僕もお尻には自身があるんだけれど、くっと上を向いて、ムチムチで最高だよって。なんだか脚長からセックスシンボルにポイントがずれてきたみたい。でも、脚長もセックスシンボルの1つなのかな。」
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from: Dr. スリップさん
2007年04月29日 00時49分43秒
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中世の責め道具がズラリ
「裕子は思わず目をつぶっちゃった。タモリさんの剣先はもろに命中したわ。あそこにツンと感じた時、剣に仕掛けられていたリミットスイッチが作動して、派手に花火が発火し、ファンファーレが鳴ったわ。剣先は引っ込んで、別の切っ先が背中側から外に飛び出したわ。安全装置が付いてると入っても、タモリさんの剣はストレートに裕子のあそこの縁を直撃してるから、変な感じよね。そして、箱が側面が正面を向くように回転させられ、側面板が除かれるの。そうすると、まさしく裕子の串刺しがそこにあるって訳。剣を調べると、まさに裕子のあそこの真下をかすめているといった仕掛けになってるの。(タモリさんの一撃は裕子のあそこをつついていたのに。)そして裕子にそこから出てきなさいって言うのよ。股が串刺しされているので、どうしていいか分からずにモジモジしていると、その剣を跨いで外に出てきたらいいでしょう。ぐずぐずしないの!で怒られちゃった。怒りっぽい番組ね。しょうがないからそうしたわ。勿論上げる脚は閉鎖されている側面側よ。最初からそんなサービスしないわ。“この箱は一般的大人の入る箱だけどこんな上のほうに股がある人間なんてそうぞうできますか?”って先ずグッサンが切り出したわ。グッサンの股位置より20cmほど上にあったわ。こんなパフォーマンスをしている間に、ステージの周りにはいろいろグロテスクな古典的装置が7点ほど運び込まれていたのよ。どれも中世の魔女裁判に使ったような責め道具よ。次週からこのうちのどれかで裕子さんに遊んでもらいますだって。えらいことになっちゃった。」
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from: Dr. スリップさん
2007年04月28日 00時42分50秒
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アクション第一号
「ついにその時間が来たわ。すっごくどきどきしちゃった。大昔の“私の秘密”のゲストみたいなシーツに丸い穴を開けたような足首まである白いマントを着せられ、アルタのステージに立たされたわ。そこにはマジックで使う人が立って入って刀を突き通すあの箱が置いてあっって、裕子はその中に入れられてたわ。そして白マントを脱いで、首だけ箱から出したの。そしてテーマリーダーのグッサンが、“鈴木裕子さんの股の位置を予測してこの箱の上にマーキングして下さい。”て言ったわ。そしたらタモリさんや蚊取さんや塵子さんたち6人が裕子の入っている箱のセンターラインに沿ってマジックで印をして、自分のサインを入れてたわ。全員でそろった時、その自分のつけたマークの位置に、低い順に剣を突き刺しなさいって言うのよ。奇術の道具を使うんだから命に別状無いとは思うけど、ぞっとしたわ。先ず一番下位置にマーキングした塵子さんが剣を刺したの。剣先は膝の少し上をかすめ、両脚間を貫いて反対側に飛び出したわ。そして段々と剣先が上へ上へと移動して来て、最後にタモリさんになったの。箱に入れられたまま見た感じで最後の1戟はちょうどう裕子のあそこをヒットしそうだと分かったわ。そしたらタモリさんは、“君たちは股下比率0.577の意味合いを理解してないね。常識以上に上のほうを狙わないとだめだよ。”って言って剣を突き立てたわ。」
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from: Dr. スリップさん
2007年04月28日 00時38分25秒
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裕子の初日の仕事は?
「裕子は毎週月曜日に出場することになったの。プロデューサが、ギャラは芸能人並にはできないけれど、文化人よりは高めにすると言ってたわ。正味53分の時間割のうちの17分を裕子のコーナーに割り振るんですって。担当の進行責任者はグッサンて言うお笑い系の人で、この人に総て任せておいたらいいそうよ。裕子は脚を見せていればいいんで、できるだけ足を引っ張らないようしなさいって言われたわ。また、スタジオの空気をよく読んで適当に言動するようにですって。簡単なような難しいような、よく分かんない。まあやってみるきゃないわね。靴は今ぐらいの比較的ローヒールを履いて、メチャクチャ身長を高く見せないほうがいいってことも言われたわ。毎週、脚長自慢にエントリーしてもらって、裕子と脚の長さを競うというプロッティングにするんだって。今日は先ずイニシエーションとして、裕子の紹介とインタビューをオンエアするんですって。なんだか知らないけれど、スポンサー代表って人も裕子にアイに来てたわ。このスポンサー、プロデューサー、ディレクターのエライサン3点セットはみんな裕子の目を直視できないで怒りっぽかったわ。あそこはみんなもっこりさせていたような気がする。」
「何処の大学にいってるのってそのスポンサーの人が聞くから、“京都大学薬学部です。ポストゲノムの可能性を勉強したいと思ってます。”って言ったらみんな意外なものを見るような目になったわ。」
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from: Dr. スリップさん
2007年04月28日 00時34分03秒
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裕子はタレントの仲間入り
「裕子の脚を見て多くの人が幸せになれるんだと自分に思い聞かせて、『笑っていいとも』の専属契約を受けて見ようと決心したの。そこで、先ず初夏向きのファッションに衣替えしてみたの。似合うかな?超ミニが基本だってプロデューサーが言うから、こんな感じにしたの。タイトのほうが良かったかな?ちょっと子供じみてる?」
「そんなことないよ。裕子は白/紺の清楚なツートンカラーも良く似合うけど、カラフルな色もいいよ。」「ありがとう。」
「テーマがテーマだから、スカートをちょくちょくまくられるんだろうな。水着か見せパンツをはいて行けよ。それにしても、裕子は結構脚が太いね。」「失礼ね。でも確かに太腿が太いの気になってるの。スケート選手みたいかな。」
「俺はモデルのような細長い脚より、裕子のようなアスリート風の脚のほうが好きだよ。」「ありがとう。じゃあタレントの初日、やってくるか!」
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from: Dr. スリップさん
2007年04月27日 15時02分59秒
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C57の1号機
「きれいにお化粧したSLね。」
「そうだよ。昭和天皇のためのお召し列車の牽引車に選ばれたC57の1号機さ。この機関車は裕子の時代でもまだ生き延びてて,山口線で貴婦人と呼ばれて頑張っているよ。」 「裕子も貴婦人って言われるようなタレントになれるかな」
「おてんばなところをよーく抑えればなんとかなるかも?」 「難しそうね。」
「でもなんで裕子姫のSLなの?脚長なところ?」
「そんなところだね。だけどそれだけじゃあないんだ。裕子の股下比率は0.577だったろう。そして,SLの脚に相当する動輪の直径がちょうど裕子の身長に近い175cmなんだ。実に象徴的ではないか!
このC571は水戸で生まれ,この昭和47年の時代は新津ー秋田間の羽越本線で客列車を引いていた。この日は新潟で植樹祭という天皇の国事行為の1つがあって,その晴れの舞台に重要な仕事をしたって訳さ。
ここは白新線の新崎っていう駅だよ。」
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from: Dr. スリップさん
2007年04月27日 13時59分32秒
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裕子,芸能界にデビュー
「裕子の周りはいつも騒々しいね。時系列不同だけど,学生運動,某国への拉致未遂に続いて今度は芸能ネタかよ。」
「ほんと,裕子は大変おとなしくて目立たない女の子だと思ってるのに,何でこうなっちゃうの?」 「そうかなあ〜。」
「プロデューサーやディレクターのお誘いに対して,“裕子は京都の大学の3回生だし無理です。"って言ったんだけど,“そんな我が侭言っちゃいけないよ。君の脚は今日を限りにもう君一人のものじゃあないんだ! テレビ局の命運も握っているし,俺らの首まで掴んでいるんだ。”て訳の分からない理論を展開するのよ。また,“現役の女性のお医者さんだってちょくちょく出てくれるよ。”って益々訳の分からないことを言うのよ。どうしたらいい?」
「さあな。自分で決めるんだな。俺ら人形族はテレポーションが使えるから,忙しいのなんのってあんまり考えなくていいんじゃあないか?」
「じゃあ,1週間に1回で,脚を見せとけばいいんだからリハーサルもあんまりいらないって言うからやってみようかな。」
「いつも言うことだけど,これが天分って思わないことは程ほどにしとけよ。あまり深みに嵌るなよ! 裕子に言っても無理かもわかんないけど。まあ3シグマ外の異端児だと考えずに,人並よりも優れもんだと考えてたらいいんじゃないか。ポジティブ思考でいこうよ。
「そうよね。何だか気分転換に蒸気機関車君に会いたくなっちゃった。」
「そしたら裕子姫のSLにでも会いに行こうか。」