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from: Dr. スリップさん
2008/03/31 00:11:58
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坑道は地底世界へ
「坑道は狭いので、屈んで走らなければ、頭やおでこを岩にぶつけてしまうわ。おまけに裕子は脚が長過ぎるもんだから、足が縺れて大変なの。でも後ろからグルとその手下が確実に追ってくるから、何としても逃げおおせなければならないわ。この坑道は一方的に下り坂になっていて、もう地下10階分ほど下ったわ。まだまだ下り坂は続いているけど、ひょっとしたら地底世界に行ってしまうんじゃないかな。そして、古典SFのタイムマシンにあるように、このカルト教団は地底人なのでは? またぞ〜っとしてきちゃった。」
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from: Dr. スリップさん
2008/03/29 23:33:01
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裕子は砒素鉱山へ迷い込む
「この扉の先は秘密の砒素鉱山の切羽への入り口だったの。薄ら暗い坑道には裸電球の光にブルーの鉱脈が鈍く光っていたわ。所々で工夫が黙々と手掘りをしているけれど、裕子には全く無頓着なの。後ろから追手の足音が近付いてくるし、生きた心地がしなかったわ。」
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from: Dr. スリップさん
2008/03/29 00:12:55
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from: Dr. スリップさん
2008/03/27 23:43:50
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脳天唐竹割の炸裂
「裕子は渾身の力を振り絞って、振り上げていた脚を思いっきりグルの頭に振り下ろしたわ。今度はきれいに脳天唐竹割が決まったわ、っと思うんだけど。グルはこのじゃじゃ馬を一人で持て余してきたのか、“ものども、出会え〜!”って叫んだわ。」
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from: Dr. スリップさん
2008/03/27 00:46:43
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from: Dr. スリップさん
2008/03/26 00:04:05
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from: Dr. スリップさん
2008/03/25 00:22:41
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from: Dr. スリップさん
2008/03/24 00:03:11
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グルの突撃
「仰向けに倒された裕子に向かって、グルは覆いかぶさる気配を示したわ。裕子は遂に決心したの。もう逃げないって。戦うんだって。だって同じ時間稼ぎなら、後で誇りを持って語れるような仕事がしたいもの。そして、気合を入れるタイミングを計ったわ。」
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from: Dr. スリップさん
2008/03/23 00:37:55
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from: Dr. スリップさん
2008/03/22 00:08:44
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裕子、絶体絶命!
「裕子は何とかグルの戯れをいなして、グルを変に挑発しないように努力していたわ。そして、食品テロの恐ろしい指令を出すことを出来るだけ忘れさせるようにしていたわ。グルがなんぼ巨根の持ち主でも、脚長が余りにも違いすぎるから、うまく立ち回れば何とか千一夜を持ちこたえられるんじゃないかって思えるようになってきたの。でも、ちょっとした油断から、射程内に入っちゃった。ああ、裕子絶体絶命!」