｢遂に裕子は前人未到の100戦全勝を達成したのね。でも何だか今一つ達成感が湧いてこないは。何故なんだろう。この後に待ってる得体の知れないコレクター殿との一戦が不安でたまらないせいかもしれない。でも、皆さんの応援が日々増加して、積算アクセス数が遂に400,000件を越えたことはとっても嬉しいわ。・・・・では、次なる試練に向けて全力疾走と行きますか？｣

｢バトルは加熱する一方なので、到底どちらかから自発的に投了ですなんてわけには行かなくなっちゃった。もうしんどくなって来たから、またギネスマンでも来てくれないかな、なんて考えちゃった。ひょっとしたら、あの手の感触が忘れられないのかも？あのつんつんこちょこちょってやつ。・・・・・・・・・そして、あいつはやって来た。今回はつんつん程度じゃなかったわ。結構ぐぐっと。微妙な判定だったのかしら。でも勝ったわ。｣

｢アドリアナさんは最初は余裕たっぷりでにこやかだったけど、だんだん目が釣り上がってきて、遂に凄い形相になってきたわ。もうスッポンポンなんて全然気にしないで、裕子の股の中に自分の超長い脚を突っ込んできたわ。｣

｢アドリアナさんはとっても感性豊かな人で、絶対に自分より脚の長い人を認めないタイプなの。裕子も結構負けず嫌いだし、結局激しい脚相撲になっちゃった。いきなりあそこを電気あんまされちゃった。｣

｢裕子は100回戦をどう戦うべきか、誰と戦うべきか、全然アイデアが浮かばなかったわ。それで、只ひたすらに、漫然と自転車をパリ→ストラスブール→ルールと走らせていたの。すると、100人目の相手が自分から名乗り出てくれたの。突然裕子の自転車の前に飛び出して、そして、前輪に跨ってきたわ。何と、カリスマモデルのアドリアナさんだったの。｣