裕子は任務終了後、無性に悲しくなって、少佐の胸に顔を押し付けて思いっきり泣いちゃった。

そして、自然の流れに任せて、2人は付きあうようになったの。でも、少佐は裕子の脚に興味があると見えて、デートのたんびに太腿に触ってくるの。そしてあそこまで。こんな時、裕子は少佐の膝の上にのっかちゃうことにしてるんだけど、手は生きていて、いろんなとこを触りまくるの。まったく男ってどいつもこいつもミステリアンと一緒なのね。

もしも裕子にウルトラファミリーのような能力があったら。
モゲラとの一戦もあり得たでしょうね。こんな具合に。

「少佐と裕子は奪ったスペースバイクで敵基地の最深部にあるミニブラックホールを目指してまっしぐら。何とか辿り着いたその場所は、変な蛇のような監視装置がいっぱいで、しかもフォースとなるダークエネルギーが充満していて、生身の少佐には入っていけなかったわ。ミステリアンも近づけないらしいの。裕子の木偶人形体質なら何とか近づけたわ。そして裕子の特殊エネルギーでこのブラックホールを動かして、侵略者たちをここから宇宙の果てに吸い出してしまおうと渾身の力を振り絞ったわ。裕子も気が遠のいて、何が起こってるかもわからないまま、時間は進行し、気が付いたときはすべてが終わってたの。恐らく地球は救われたみたい。」「後日、この戦いが「地球防衛軍」というタイトルで映画化されたけど、裕子の活躍は全然描かれてなかったわ。裕子の存在はトップシークレットなんだってけど、ちょっぴり残念ね。」

「裕子と少佐はニャンニャン行為をやってる間にこれからの作戦を練っていたの。この、ミステリアンの地球侵略基地の中枢にある、ワープ用のミニブラックホールを破壊して、彼らをまた宇宙の彼方へ放出しようという作戦なの。そして、敵の油断を突いて脱出を図ったわ。スペースバイクを奪って敵の中枢へまっしぐら！」

空母ミッドウェイ博物館へ行ってきました。格納庫甲板には太平洋戦争中の艦載機が、飛行甲板にはジェット機時代の歴代の艦載機が展示されていました。対岸には現役の原子力空母、ニミッツが停泊していました。急降下爆撃機ドーントレス、ジェット戦闘機F4ファントムの前でそれぞれ写真を撮りました。

「2人は一応歩行機能を残した状態で縛られたということだけど、脚の長さの差が歴然としているので、歩くのは大変だわ。彼らは、おいそれとは逃げられないと考えてるのね。そして、セックスをするのであれば縄目を解くと言われたわ。当然ミステリアン環視の下でだけど。そこでこのカードをフルに使うことにしたわ。彼は実は裕子のよく知ってる人で、中・高時代の家庭教師のお兄ちゃんだったの。今では地球防衛軍のインテリジェンス少佐なんだけど、裕子を心配して？を口実に、ニュー・ミッションを持って敵基地へ乗り込んできたんだって。ゆっくりニャンニャン行為をしながら、作戦を練ることにしたわ。」

「裕子は、アメリカ、ノースカロライナ州のウイルミントンへ行ってきました。ここは典型的なアメリカ南部の小さな町並みですが、街路の横にパシフィック型のSLが置いてありました。そして、何と！何と！湾の奥深いところに戦艦ノースカロライナが係留されていました。大和と同時期にできたアメリカの近代戦艦の第1号で、日本は武蔵とやっと２隻造れたというのに、アメリカではミズーリ号まで８隻、一気に造ってしまいました。戦争に勝てるはずないよね。

また、白日夢を見ました。

「一通りの拷問？で適当に弄ばれた裕子は、エライさんのもとへ連れて行かれたわ。どうも彼らは裕子をお嫁さんにしたいらしいのね。何でもミステリアンは惑星内の水爆戦争で星自身がばらばらに爆発しちゃって、その後長い間、星間を彷徨ってるらしいんだけど、強烈な放射線と放射能汚染物質に全員が冒されて、生殖機能が全くダメになっちゃったらしいのね。裕子1人じゃしょうがないのにと思ったら、案の定、地球人の雄も拉致してきたわ。そして、ひとくくりに縛られちゃった。」