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from: Dr. スリップさん
2007/10/30 00:00:03
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アメリカのライバルたちは
「アメリカの近代戦艦のプロトタイプとなったノースカロライナの場合、主砲は42cm口径で大和より劣っており、高角砲も12cm連装10基と2基少なかったのは確かだ。これが後のアイオワ級まで踏襲されていた。中心部の対空兵装のハリネズミぶりは大和に良く似ているけど、しかしこれが実は格段に優れていたんだ。」
「見た目には同じように見えるのに。」
「例えば、この高角砲は駆逐艦の主砲にも使われているけど、VT信管って言って、飛行機の爆音が極大となったところで爆発する仕掛けが開発されていた。しかも全部レーダー管制だから、いちいち狙わなくってもレーダーで方位を特定して、打ち上げていれば飛行機の方から罠に嵌るようになっていた。機銃も、日本の25mmに対して40mmボフォース砲が標準だった。日本の25mm機関砲では数発被弾したぐらいではなかなか落ちない飛行機も、これなら1発被弾で打ち落とすことが出来た。これらのコンビネーションで、日本の攻撃機はマリアナ沖海戦ではばったばったと打ち落とされたんだ。マリアナの七面鳥射ちなんて言われたらしい。」
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