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from: Dr. Slipさん
2024年05月21日 23時45分36秒
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地球防衛軍の裕子中尉(3)裕子3回目の出撃:ミステリアンの日本侵略―8
「竹藪の中を30分ほど歩かされたわ。科学技術が地球より格段に優ってるって言う割には起動兵器を使わないのね。すると、鍾乳洞の入口の様な小さな洞窟があってその中へハイハイして入って行ったの。200mほど這って行くと、突然超近代的なトンネルに繋がっていたわ。ここからがドームを含む地下要塞なのね。まだ建設中らしいけど、もう立派に出来上がってる感じ。裕子がいま通ってきた鍾乳洞の入口や地下通路は全てサイコ通信でお兄ちゃんのいる司令部へ送っているから、向こうでは3D地図だ出来て行ってる筈だわ。裕子をしょっ引いた青ミステリアンたちはどういう訳か裕子に手錠を掛けたり紐で縛ったりしないのよ。割と丁寧に扱ってくれてるみたい。そんな疑問もお兄ちゃんと交信したわ。そして裕子ふっと気が付いたんだけど、この地下基地の中はやけに寒いの。このことも報告したわ。そしたらお兄ちゃんは「裕子でかした! 今度の作戦の目玉が見えてきたぞ!」って言ってたわ。」
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