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from: Dr. スリップさん
2008/07/31 00:21:35
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そして、突然カオスの渦が
「この渦はいったい何?水を被ってもちゃんと呼吸は出来るのね。」「これはカオスの渦って言って、別の時空間と混ざりあっってるところさ。これでひょっとしたら
「この渦はいったい何? 水を被ってもちゃんと呼吸は出来るのね。」
「これはカオスの渦って言って、別の時空間と混ざりあっってるところさ。これでひょっとしたらホーム時空間に戻れるかもしれない。」
「もっと全然違うところへ行ってしまう可能性もあるのね?」
「否定できないね。」
「もういろんな常識外れのことを体験してきたから、何が起こってもおどろかないわ。」
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from: Dr. スリップさん
2008/07/27 23:51:49
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依然としてチャンネルダッシュできず
「裕子たち、アクセス20万突破でうかれていたけど、まだ水路から抜け出せないでいるのね。チャンネルダッシュ成らず、ってとこね。」「俺も何時抜け出せるのか
「裕子たち、アクセス20万突破でうかれていたけど、まだ水路から抜け出せないでいるのね。チャンネルダッシュ成らず、ってとこね。」
「俺も何時抜け出せるのか分からなくなった。」
「とっても心強いお言葉ね。足尾線で元に戻ってれば良かったのに。」
「俺たち時空移動許可者は時には可逆反応が許されないことがあるんだ。新しいルートを常に開拓していかなくては駄目なんだ。」
「ややこしい業界に足を踏み込んじゃったのね。 まあいいか、ところで、昌夫さん、もう股までずぶ濡れになっちゃったのね。寒いし歩きにくいでしょ。流れも速くなってきたわ。」
「裕子はまだまだ余裕がありそうだな。脚が長いのは単なる見てくれの問題じゃあなくって、いいこともあるんだな。」
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from: Dr. スリップさん
2008/07/25 00:39:36
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遂にアクセス20万を突破!
「裕子がこのサイトにデビューして1年と3ヶ月、裕子も21歳になったの。この間多くの皆さんに励まされて、いろんな冒険をやってきたけど、この応援のアクセス
「裕子がこのサイトにデビューして1年と3ヶ月、裕子も21歳になったの。この間多くの皆さんに励まされて、いろんな冒険をやってきたけど、この応援のアクセス数が遂に20万を突破したわ。裕子、感激! まだまだ頑張るわ。皆さん、よろしくね。」
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from: Dr. スリップさん
2008/07/23 00:25:26
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大正池?
「ひょっとして、ここって、上高地なんじゃないの?これって大正池?」「俺も良くわかんなくなってきた。確かによう似た景色だな。山深くなっって来たし、この水
「ひょっとして、ここって、上高地なんじゃないの?これって大正池?」
「俺も良くわかんなくなってきた。確かによう似た景色だな。山深くなっって来たし、この水も大分冷たくなってきた。」
「そして、とっても澄んでるわ。でも、何か変な感じ。裕子たち、ガリバーさんになったような気がするわ。」
「タイムスリップする時は自由に伸び縮みする時空間をコントロールするんだけど、普通は目に見えないんだ。でもエコ対策でこんな悠長なトリップをやってると、変化が目に見えてくるのかも知れないね。場合によっては銀河全体がネックレスのロケットに収まっちゃうこともあるって聞いたことがある。」
「だんだん深くなってくようだけど、大丈夫? 裕子はまだ膝のちょっと下だけど、昌夫さんはもう股の近くまで水面が来てるのね。」
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from: Dr. スリップさん
2008/07/21 00:30:45
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この水路、何処まで行くの
「確かに水路は確実に広くなって、確実に深くなっていくけど、都会に出ずにどんどん山奥へ入っていくみたい。いったいどうなってんの?」「さあ俺にもようわから
「確かに水路は確実に広くなって、確実に深くなっていくけど、都会に出ずにどんどん山奥へ入っていくみたい。いったいどうなってんの?」
「さあ俺にもようわからん。自然とは、アンバランスもバランスのうちと言うではないか。」
「そんなの聞いたことないわ。でも、昌夫さんはもう膝の上まで水が来てるけど、大丈夫? いい加減で水路の外に出られないの?」
「裕子はまだまだ余裕があっていいな。現在で最も精度の高い時空間ナビシステムには水路の中だけしか表示が無いんだ。外側はまだ調べがつい取らんのかもね。」
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from: Dr. スリップさん
2008/07/17 00:00:20
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水路は徐々に広く、そして深く
「水路がだんだん広くなるわね。」「そうだな、ストリームに沿って下流へ行くんだから当然だろう。しかも都会へ向かってるんだからな。」「でも、徐々に深くなっ
「水路がだんだん広くなるわね。」
「そうだな、ストリームに沿って下流へ行くんだから当然だろう。しかも都会へ向かってるんだからな。」
「でも、徐々に深くなっていくような気がするわ。もう裕子の脹脛まで来ちゃった。ってことは、昌夫さんは膝の辺りなのかもね。」
「短足で悪かったな。」
「しょうがないよね、そういう遺伝子なんだから。」
「裕子は最近思い遣りってものが無くなってきたな。」
「そんな思い上がった考えは止めにしたの。みんな自分の遺伝子をもっと尊重すべきなのよ。」
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from: Dr. スリップさん
2008/07/14 23:40:53
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水路に踏み出す2人
「ほんとにここを歩いていくの?」「そうだと言ったろ。文句を言うな。」「裕子は殆ど素足だからいいけど、昌夫さんはズボンがずぶ濡れだから、気の毒なのよね。
「ほんとにここを歩いていくの?」
「そうだと言ったろ。文句を言うな。」
「裕子は殆ど素足だからいいけど、昌夫さんはズボンがずぶ濡れだから、気の毒なのよね。」
「心配してくれてありがとう。でもこのくらいの深さならどおってことないさ。」
「このままだったらいいのにね。」
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from: Dr. スリップさん
2008/07/12 23:57:28
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現空間へリンクした水路
「俺たちが現実に生活している現空間に戻るためには、この水路を行くしかないんだ。」「どうして?良くタイムスリップやテレポーションを使ってたじゃないの。」
「俺たちが現実に生活している現空間に戻るためには、この水路を行くしかないんだ。」
「どうして? 良くタイムスリップやテレポーションを使ってたじゃないの。」
「あれをやると結構凄まじい電磁波が放出されるんだ。最近は生態系に悪影響があるからって言って、エコ対策上禁止エリアが増えたのさ。」
「しょうがないわね、ではゆっくり出かけましょうか。」
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from: Dr. スリップさん
2008/07/11 00:18:38
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そして、2人は地上の楽園へ
「急に明るくなったわ。これがホワイト・ホールなの?」「そう思っていいんじゃないかな。殺伐とした世界から見ると、何の変哲も無い森林でも、まるで地上の楽園
「急に明るくなったわ。これがホワイト・ホールなの?」
「そう思っていいんじゃないかな。殺伐とした世界から見ると、何の変哲も無い森林でも、まるで地上の楽園だろう。」
「まあね、いろいろ異論はあるけど、賛成しとくか。深呼吸すると、いい気持ち。精錬所の煙で草木を一掃しちゃうなんて、食品テロと同じくらい許せない事ね。」
「明るいところで見ると、裕子は相変わらず脚が長いな。股の位置が手の先より遥か上にあるんだね。」
「でも、昌夫さんの股の位置と大体一致するわね。裕子の手の先は。」
「良くそういうことが真顔で言えるね。」
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from: Dr. スリップさん
2008/07/07 00:25:18
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2人は虚無の空間に足を踏み込んだ
「この虚無の空間は善意と美の世界へ通じているんだ。暗黒を以って暗黒を浄化してるのかもね。昔から言うじゃないか、毒をもって毒を制すって。」「でも何だか怖
「この虚無の空間は善意と美の世界へ通じているんだ。暗黒を以って暗黒を浄化してるのかもね。昔から言うじゃないか、毒をもって毒を制すって。」
「でも何だか怖いわ.ブラックホールに落ち込んでいくみたい.」
「いや、冗談でなく、本とにそうなんだ。ここを通り抜けると、突然天国みたいな場所に出る。ホワイトホールと天文学者は言っている。その時は裕子の忌まわしい体験もきれいサッパリ清められているさ。」
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