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恋愛小説発表会〜時にはノンジャンルで〜

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  • from: エリスさん

    2008年06月12日 14時43分52秒

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    最終回を迎えました

     「いったいどこで代弁したの?」

     という疑問をお持ちの、あなた!
     忍が紫苑に関して語っているところを探してください。


     実際の平安時代では「女帝」はいませんでした。女帝は奈良時代の阿部内親王(孝謙天皇、称徳天皇)から後は、江戸時代まで登場しません。
     また、女帝は配偶者を持たないのが慣例だったので、ましてや「妻」を持つことなどありえません。まったくの私の創作ですので、あしからず。

     しかし女帝になった内親王は、夫を持つことが許されていないというのが気の毒で。どっかで逃げ場はなかったのかな、という想像が、今回のような設定を生んだようなもので――単なるアンタの趣味だろ? と言われたらそれまでですが(^<^)
     そういえば、まだ学生時代に、
     「かぐや姫を入内させようとした天皇は、氷高皇女(元正女帝)だった」
     という設定で物語を作ろうとして、挫折したことがあったっけ。
     なんでそんな設定で作ろうとしたか、というと。あの物語に出てくる求婚者たちのモデルが、ちょうどその女帝の頃の大臣たちだったから。



     さて、次回作は平安時代ではなく、平成の時代になります。
     物語の設定としては、ようやく携帯電話が普及し始めたころです。
     準備に少し時間がかかるかと思いますが、待っていてくださいね。

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