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恋愛小説発表会〜時にはノンジャンルで〜

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公開 メンバー数:6人

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  • from: エリスさん

    2008年07月08日 19時35分46秒

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    2サークル共通カキコ「某所で告知したのですが……」

     職場の同僚しか読むことのできないところに、
     「天の川(ミルキィ・ウェイ)の語源について書きます」
     と告知したんですが、
     すみません、金曜日に書きます。七夕にちなんだ話なのに、延期してしまってすみません。

     明日は仕事。
     明後日は、雨さえ降らなければ、母の墓参りに行きます。静岡県は富士山の麓。おみやげはやっぱり、富士山ようかんかな?)^o^(

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コメント: 全3件

from: エリスさん

2008年07月14日 18時08分44秒

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「Re:ご当地キティのその後」
 女性にだけ配るつもりが、私がいない間に男性まで持っていってしまい、数が足りなくなってしまって大変でした。
 一人で三本持っていった君! 親御さんにどうゆうしつけをされてるんだ!! もらえなかった女の子に譲ってあげないと、本気で呪うよ……。

 なんか今、うまい具合に背後で雷が鳴ったな(^o^; 私ならマジでやれそうだよ。

 さて、明日も仕事なのに、この雨やむかしら?

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from: エリスさん

2008年07月11日 22時18分37秒

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「Re:2サークル共通カキコ「某所で告知したのですが……」」

 静岡へ行く道中のおみやげ。
 職場の、さらに私と同じ部署の女性だけに配ります。
 ご当地キティは全国に何種類あるんだろ? 写真に写ってるだけでも11種類あるのよ。

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from: エリスさん

2008年07月11日 14時09分42秒

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「2サークル共通カキコ「天の川の語源」」
 資料持ってくるの忘れた(>_<)

 でも記憶している部分だけでも書きますので、皆さんあきれずに読んでください。


 その昔、オリュンポス神界の王・ゼウスは、人間界のとある王妃を気に入ってしまい、夫である国王が戦で他国へ行っている間に、その夫に化けて王妃を騙し、まんまと臥所を共にしてしまった。
 その結果、王妃は身籠ってしまった。
 それを知ったゼウスの王后・ヘーラーは、生まれてくる王子がその国の跡取りになれないようにと、国王の近親者で王位継承権を持つ男の所に、早産で先に男児を生まれさせた。
 その翌日、王妃は双子の男児を出産したが、これによってこの国は後にお家騒動に発展することになる。
 この双子の王子のうち一人は、神の血を引いていないことが分かり、王妃の夫である国王の実子として育った。
 もう一人王子は明らかに神の血を引いていることが分かり、その子はゼウスの御子として養育されることになったが、ここで一つ問題が起きた。
 双子は凶兆と言われ、もし生まれてきたなら、形式だけでも、片方は捨て子にしなければならないのである。
 まだゼウスの血を引いていると分からなかったその赤子――後のヘーラクレースは、捨て子にされてしまった。もちろん、すぐにその国の大臣が偶然を装って拾う手はずにはなっていたのだが。
 ゼウスはそれを利用して、一計を講じた。
 女神が乳母になった者は、必ず英雄になる運命――このジンクスを逆手にとって、ヘーラーに自分の息子を認めさせようとしたのである。
 そのためにゼウスの長女・アテーナーが協力することになった。
 アテーナーに、森への散歩に誘われたヘーラーは、久しぶりの養女からの誘いに心から喜んで、一緒に出掛けて行った。
 そこで、産着にくるまれた赤ん坊が置き去りにされているのを見つけた二人は、すぐさま駆け寄って、泣き叫ぶその赤ん坊をあやし始めた。
 どうやらお腹が空いているらしい赤ん坊に、どうしたものかとアテーナーは問うた。
 「私は純潔神ですから、お乳は出ませんし……」
 「それならば心配はいらぬ」
 産褥分娩の女神であるヘーラーは、いつでも授乳できる体になれる特技を持っていた。
 ヘーラーが快く赤ん坊に授乳してやると、その赤ん坊の吸いつく力は物凄く、さすがのヘーラーも堪らなくなって、赤ん坊を引き離した。
 その時、ヘーラーの胸から噴き出したミルクが空に舞い、星になって川のように連なったことから、その星の帯は「ミルキィ・ウェイ(天の川)」と呼ばれるようになった。
 「私を煩わせるほど力強くミルクを吸うような子です。この子は将来立派な男子になるであろう」
 ヘーラーはそう言って、誰か人間が近づいてくる気配を察し、アテーナーと二人で天に戻ってきた。
 無事に大臣に拾われたヘーラクレースは、ヘーラーの予言どおり英雄になったものの、またこのヘーラーのために様々な苦難を乗り越えなければならない運命にも置かれたのだった。


 と、これが私が覚えている天の川の語源伝説です。
 白く輝いて見える天の川を、女神のミルクに譬えたんですね。

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