「どうしてOL辞めたんですか？」

　今頃その質問を受けるとは思わなかった。
　でもちょうど、今日は空いてる時間に「雪原の桜花」でその前後の経緯を書いていたので、ちょうどいいとも言える。

　忘れている方のために補足しますと、「雪原の桜花」とは、ただ今執筆中の小説のタイトルです。私のここ三年ぐらいの恋愛話を、人物設定を大幅に変更して――主人公の年齢が実際の私より若いとか、実は人工授精で生まれたとか、恋人になる男性の設定も、今の好きな男性ではなく、以前好きだった男性の設定にまるっきり変えたりとか――書いています。

　以前、どこかで書いたと思いますが、私が印刷会社を辞めた理由は、セクハラです。
　校正係だった私は、出勤したらすぐに印刷現場に行き、前の日の遅番が印刷したものを取りに行かないといけない。
　その時に、以前から不審な行動をとる男がいたんです。印刷現場から、手に上着とジーパンとあとなにか（たぶんシャツ）を持って出てくるから、なんで印刷現場にわざわざ私服を持ってくるんだ？　ロッカーに置いてくればいいのに――とは思ってたんですね。
　その男は中途採用で、まだ入って一ヵ月ほど。年は五十代前半？
　それであの日、ちょっと早く会社に着いて、いつもの仕事を始めようと印刷現場にはいったら、その男が下着姿になってた。
　以下次項。

　「スシ王子！」観てきましたよ。
　ドラマ同様、字幕があったり、CGがあったりで、視力があまり良くない私は、見落としたシーンがあったかも。
　某サークルオーナーも言ってましたが、もう一回観た方がいいでしょうね。

　それとはまた別の理由がありまして（某サークルでは報告済み）、今週中に「スシ王子！」をあと２回観ようと思ってます。
　三回観ると、良いことが……。
　その為、今週の小説アップは、お休みするかもしれません。


　はい？
　堂本光一たった一人のために、「神話読書会」と「恋愛小説発表会」の約700人の読者を見捨てるのか？　……って、おっしゃりたいのですか？

　もちろん、どっちも大切ですよ。
　でもすみません。今週だけは光ちゃんを選ばせてください。
　できるだけ携帯からアップできるようにもしますが、そうなると入力速度が落ちますから、２サークルのうち、どちらか一つだけになると思います。あしからず。m(_ _)m

と、いうことで。

　家事をやりながら「×××HOLiC」を見ていたら、
　「またこれ、映画化してくれないかなァ」
　と思った。以前映画化した時は、「ツバサ・クロニクル」と同時上映だったけど、今度は単独で。
TBSじゃ難しい？

　そのついでに考えたのが、いつか私の作品も映画化したい――という、野望。
　「神話読書会〜女神さまがみてる〜」で連載している作品とか。
　主人公はエリスでも、アテーナーでもいい。どっちを主人公にしても、一風変わった恋愛作品になるはず。――もちろんアニメで。
　出来れば声優も、私の好きな声優さんを使ってほしい。エリスは緒方恵美さんとか……。
　新人声優をオーディションで選んでもらう、というのもあり。

　そしてこれが、最大の野望。
　エリスの親友・軍神アレースの声は、あの人がいい！
　あの人の声で、

　「エリス、遠乗りに行こうぜ！」
　とか、
　「堅いこと言うなよ。俺とおまえの仲だろ？」
　とか、言ってほしい！

　さて、それは誰でしょう。
　私が師匠と仰いでいる人です。
　まだその人が、そっち方面の道を目指しているなら、の話ですが。

　いや、無理なのが分かってるからこそ、野望なんですけどね。

　映画で格好いい男を見過ぎたせいか、

　このサークルで座敷童子と「私の天使」の話をしたせいか、

　「神話読書会〜女神さまがみてる〜」で、純粋な少女がエリスに愛の告白をしたシーンを書いたせいか、

　はたまた……。

　とにかく、今、目の前に純潔の女の子がいたら、ぎゅっと抱き締めてしまいそうだ（処女限定かよ！）。

　明日はそんな子に出会う機会がないから、なんとかこんな気持ちを押さえ込めるように、セルフコントロールしておこう。
　でももし、明日私に会ってしまった女の子は、気を付けてくださいね。(^o^;　私も犯罪者になりたくないから、今のうちに告白させていただきました。

　最近、木曜の深夜に「×××HOLiC　継」（×は読みません）が始まったので、前のシリーズの「×××HOLiC」を見直している――家事をこなしながらね。
　侑子さんの艶姿がなんとも――最近の、やたら女の子が脱ぐアニメと比べて、品の良さと色気がある。――私もあれぐらいの巨乳になりたいものだ。
　それはいいとして。

　四月一日くんは、ひまわりちゃんじゃなくて、座敷童子と両思いになればいいのに……と、このごろ思ってしまう。
　原作ではどうなんだろ？　読んでないから分からないなァ。
　でもアニメを見ているかぎりでは、四月一日くんは座敷童子との方がお似合いなんだけど。
　ちなみに、この作品の座敷童子は１６歳ぐらいの和服美人です。楚々としたところが、かつて私が恋した「私の天使」を思い出させる。
　でも物語ってものは、そう簡単に片思いが実ってしまっては、つまらない。だからこそ、見ていてもどかしいストーリー展開をわざと作るのが、プロの技なんだ――って、分かってはいるんだ。
　でも、なァんか、私だったら早々と四月一日くんと座敷童子をくっつけちゃいそうだわ。
　そこが私のいけないところなんでしょうね、プロを目指しているのに。

　皆さんご存知、私が大ファンで、それゆえに「神話読書会」で活躍中の不和女神エリスのルックスモデルになっていただいた、堂本光一さまの主演映画です。
　まだ映画自体は見る暇がないので、売り切れてしまう前にパンフレットとエコバックだけ買ってきました。
　エコバックの正式な名前は「カンヌンキキダキなバッグ」
　この名前をそのまま売場で言ったら、
　「なんだ？　それは！」
　と驚かれた。
　「とにかく、そこの見本で置いてあるバッグをちょうだい」
　「ああ、あいらぶしぜん、とか書いてあるヤツな」
　「それ、自然流と書いて〈じねんりゅう〉だから」
　念のため、同僚です。

　カンヌ　ンキギダキ　　　⇒　　　神様からいただいた分だけ

　必要以上の漁をしてはいけない、という、漁師の間で語り継がれる、ありがたいお言葉なんだそうです。初めて聞いた人には分かりづらいよね。

　なにはともあれ、大ヒットを祈願します。

　先日、うちの子猫がもらわれて行った。
　そうしたらその夕方、私が台所で家事をこなしていると、母猫の姫が私の足元に来て、じぃ〜っと私を見上げたまま、黙っていた。
　その時間の長いこと。
　たまらず私は身を屈めて、姫に言った。

　「なァに？　どうしたの？　ヒメ姫」

　ジーッ（と見つめ）、クルッ（と振り向き）、スタスタ……（と立ち去る）

　「ヒ〜メ〜！　黙ってると恐いよォ〜！」

　察するに、じぃ〜っと見上げていたときは、
　「お姉様、私の子が一人足りませんの。どこへやってしまいましたの？」
　「私と公太の愛の結晶ですのよ。それを、私に断りもなく余所にあげてしまうなんて、ひどいですわ」
　と、無言の抗議をし、
　立ち去った時は、
　「所詮、私はお姉様に拾われた身。否やは申せませんわ」
　と、諦めたと言ったところか。

　だって仕方ないのよ、姫。確かに生後二ヵ月で里子にだすのは早いかな、とは思ったけど、里親さんが早く欲しがってたし、


　今月の生活費、残り６千円なのよ！
　（給料日まで、あと10日）


　子猫用の猫缶って、高いのよ！　特売はないの！
　しかも、先月からトイレ砂の消費量が、いつもの三倍ぐらいだから、買い足すのが大変なの！

　だから涙を飲んで、まだ早いけど、一匹里子に出すことにしたの。姫には悪いけど、生活のためなのよ。

　この分だと、今月はお父さんに援助してもらわないと。

　今日はお料理三昧をしていました。父が新潟からふきのとうなどを持って帰ってきたので、傷んでしまう前にお料理しなくちゃいけなかったんです。
　だって今の我が家には、無料食材は貴重！　その理由はこの後に書きますが。とにかく無駄にできない。
　というわけで、左上から時計回りに、

　竹輪　ふきのとう
　玉葱と小エビのかき揚げ
　ユキノシタ
　にんじん

　の、てんぷらです。
　この写真撮影の直後、フリーザーバックで１４袋、冷凍保存しました。
　あと、大根とキノコと豚バラのお鍋も作りました。大鍋で作ったんで、家族三人でも三日は保つはず！

　いいこと　と　悪いこと
　が半々だった今日一日。

　久しぶりに「凍える桜の白姿」を見られて（分からない人にはまったく伝わらない表現だなァ〓）、ある意味「目の保養」だったけど――あの瞬間、咳き込んでいた最中だったのに、咳が止まったものね。恐ろしい人だ。
　でもその反面、制服のときには分からなかった悲しい一面に気付いて、ショックだったり……本当に正夢にならないでね〓

　こんな感じで、いいことの裏に必ず悪いことがくっついてることが多かった一日だった。

　総合すると、遣り切れない一日 orz


　明日は里親さんが子猫を引き取りに来る日です。そんな日までアンラッキーな日にならないことを願おう。

　逢いたい人と逢えないもどかしさで
　胸が締め付けられる
　いつになったら、あなたを抱き締められるのだろう
　春の花の下　私の乙女が微笑んでくれるのを思い描きながら
　今はもう散り始めた桜を　寂しく見上げるしかない


　ごめんね、せっかくメル友になってくれたのに、待たせてばっかりで。