６代目のユニフォーム。
着用期間：1979.1.25〜1982.11.30
スーパージャンボ（ボーイング747-100SR）の就航に合わせて
変更されたCAのユニフォームです。
ブラウス・スカート・ジャケットが単品として組み合わされ、
無地感のチェック柄のスカートはブルーとブラウンの２色。
残念ながらこのリカちゃんではチェック柄は再現されていません。

全日空最後のクラシックジャンボは登録番号JA8157。
2006.3.10のラストフライト（鹿児島〜羽田）では、
CAがこのユニフォームで乗務しました。
私もそのフライトの乗客の一人で、
搭乗口で出迎えてくださったこのユニフォームのCAさんを
撮影させていただきました。
スーパージャンボが就航当時の"本物"は知らないのですが、
引退時の復刻本物を見ることができて幸せでした。

５代目のユニフォーム。
着用期間：1974.3.10〜1979.1.24
ロッキードトライスター(L-1011)の導入とともに
搭乗したユニフォームで、トライスタールックと呼ばれ、
ベージュ・ブルー・オレンジの３色があり、
スカート・パンタロンのヴァリエーションがあったそうです。
当時の飛行機の絵葉書などにその姿を見ることができます。

トライスターは３発と呼ばれる部類の飛行機で、
２つのエンジンが両方の翼に、
もう一つは機体の最後方の垂直尾翼にあります。
日本航空ではおなじみだったDC-10やMD-11は
エンジンが垂直尾翼をまっすぐ貫くようにあるのに対し、
トライスターは柔らかなＳ字を描いているのが特徴です。