「美少女♪ 1990 No.13」
同じく1990年のプラケース入り、ジェニーコレクションより。
この子はNo.13「12時過ぎてもシンデレラ」。
薔薇の模様の生地にオーガンジーを重ねて、ちょっとクラシカルなドレス。
当時価格\2,900、ドレスのみ\1,600。
なんででしょう、ちょっと頭のてっぺんが香港製ジェニーのように出っ張っているんですね。でも頭皮は白くはないし。植毛の都合？
経年でカールがかなり緩くなってしまっていますが、柔らかなカールヘアの可愛いジェニーです。

「美少女♪ 1990 No.24」
1990年にプラケースで販売された「ジェニークレクション」。
この子はNo.24「秘密の花園をのぞいた気分」。
鮮やかな濃いピンクのワンピースドレス。
当時価格\3,200、ドレスのみ\1,800。
髪型はいわゆる旧ジェニーの前髪ぱっつん。
でもストレートロングではなく、カーリーヘアなので雰囲気はちょっと違いますね。

「美少女♪ 1986年」
1986年、ジェニーがバービーから名前を変えた年の「ジェニードリーム」の一人です。
淡いピンクのパーティドレス。ウエディングドレスっぽくもあるけれど、ベールはないので。。
この子も黒目がちの昔のジェニーのフェイスそのものです。

「美少女♪ 1988年」
1988年の「ジュエルドリーム」ジェニーより。
最近のキャッスルで、ジェニー・トラディッショナルという1980年代のお顔のジェニー路線を出していますが、こういう実際の当時っ子と見比べるとやはりどこか違うんですよね。
なにかこう、昔の子のほうが幼さを感じつつも、それだけではなくて元気な女の子っぽい雰囲気とか、うまく言い表せないなにかがあるんですよね。

「美少女♪ 1990 No.4」
1990年にプラケースで販売された「ジェニークレクション」。
No.4は紫のサテン地のブラウスに黒のスカート。
「たっぷりといｓたそでと胸のコサージュがポイント。黒のタイトでシックに決めて。」とカタログにあります。
当時定価が\2,900、ドレスのみが\1,600。
この商品同梱の蛇腹折りのカタログ、ドールが様々なポーズをとっていて、実際には無理じゃないかな、というのもあったりして。
というのは、当時のＪはまだ首を傾げることはできなかったのですが、そういうポーズも含まれているので。まあ、首引っこ抜いて無理やりポーズすればできないこともなくはないですが。
この子、カタログではかけっこしそうなツイストっぽいポーズでかわいいので真似してみました。
でもポーズは似ているけれど、撮影のアングルは変えて。ファッションショーなどで大袈裟に歩くポーズのような感じになってまたこれもよし。
もしそのカタログをお持ちの方がいらしたら、比べてみてくださいね。

「美少女♪ 1993 オータムコレクション」
「おしゃれな季節をつかまえて、ジェニーと街へ出よう」
1993年に「オータムコレクション」として販売された６種のうちのひとつ。
ジェニーは1992のJ'S CLUBの子にもいたような、前髪カールで黒目がちな、可愛いけれどちょっと大人びたジェニー。
オータムコレクションの中では一番落ち着いたドレスで、私のお気に入りＪ。

「美少女♪ 1990 No.21」
この子はそのNo.21のジェニーで、当時のジェニークレクションのカタログ（商品に同梱）の表現を引用すると、「モノトーンのタイトなワンピースをコサージュとリボンで華やかに印象づけます」。
黒のチェックの生地。黒い帽子。
当時の定価は\3,200、ドレスのみ\1,800のものもありました。
実際にはぜんぜん違うのだけれど、その後の1993年の「オータムコレクション」の黒チェックのドレスが近い印象です。いずれもシックな感じだからでしょうか。
このジェニー、大人のレディですね。

「美少女♪ 1990 No.5」
1990年にプラケースで販売された「ジェニークレクション」。
ドレスのみのアイテムを含めて32種が存在したのですが、いずれもドレスもドールも出来がよくて、私のお気に入りの子が何人も。
この子はそのNo.5のジェニーで、当時のジェニークレクションのカタログ（商品に同梱）の表現を引用すると、「ほんのりピンク色のマシュマロみたいなワンピース、やさしい気持ちになれそう」とあります。
ストレートのスタンダードな旧ジェニーですが、本当に優しい感じです。実はこのシリーズで最も安い\2,000の定価でした。
それぞれの定価はシリーズ統一ではなく、ドレスやドールの髪型などの内容によって違っていたのです。

「美少女♪」
ジェニーは写真映えするドールです。
コンプリート・ジェニー・ファイルにも、写真に撮られる為に生まれた人形･･･という書かれ方をしていますが、そうなんですね。
私も彼女たちの写真を撮ることの楽しみを知って、どんどん深みにはまっていった一人ですから。
同じジェニーというドールでも、髪型、目の色、ドレスなどいろいろな要素で化ける化ける・・・
このパールプリンセスDX(1993)も、いつも眺めていてとてもよくできたジェニーだと思うのです。
マリーンは青い目で下睫毛がないのよとか、うっかり一つ覚えで鵜呑みにすると、この子はマリーン？と思ってしまうアイプリントですが、それはさておき優しくて気品のある表情。もちろん髪型の効果もあるわけですが、カジュアルな衣装にストレートおかっぱ髪のジェニーとは、ベースが同じなのにずいぶんと違いますよね。
普段は場所と数の問題から、常に外に出して飾っている子はいないのです。交代で出してはしばらくそこにいてもらって、またしまう。その繰り返し。いまはここ数日、このジェニーがそっと微笑んでいます。

「美少女♪」
新しく発売になったNewブランド、「Cool&Berry」と「Roma*top」のドレスを着たジェニー。
やっぱり可愛いので、たびたびモデルに起用され、他の出番の少ない子たちから嫉まれているかもしれない国産ジェニーです。
（2006年夏、博品館でキャンペーン対象商品を購入していただいたジェニーです）
ただ、気になるのは臭い。おそらく脚とかの樹脂の臭いだと思うのですが、着物の子ったちも同様に、妙に甘ったるい臭気があるのです。時間が経って、ずいぶん軽減されたとは思うのですが、まだ･･･。長時間遊んでいて、子供さんたちが気持ち悪くなったりしないのかなど、心配になったりもします。