次々と離陸していく飛行機を間近に目にすることができる、待合いロビー。
ちょっとしたセットを用いた撮影の、事前実験の画像を持ち出してみました。
こういった写真に仕上げる場合、必ずしもその場所でのロケがよいとは限らないです。我々が写って絵になる光景でも、彼女は1/6の大きさでしかない。スケール感をあわせるためには、背景を別撮りしておいて、後であわせる方法を採用したほうがリアルに仕上がることが多いです。
外でドールもろ出しで撮影した経験は、ほとんどないに等しいです。恥ずかしくてできないということも理由のひとつにはありますが、光のコントロールができないんですね。屋外でも補助照明を使えばよいのでしょうけれど、そこまで大袈裟なロケ隊は組めません（笑）