髪の毛さらさら。
あなたをちょっと誘惑。

ロベリア。
ベルギー出身の女の子。
初期のナチュラルボディの４人ロベリアは、それぞれ個性があってそれぞれに魅力的なのだが、どうもベルギー人という感じがしない。
たまたま今月、仕事でベルギーを訪れる機会があったのだが、ベルギーの人ってやっぱりこういう感じじゃないよなぁ、というのがロベリア。
金髪の09系ロベリアは外国人っぽい雰囲気はあるけれど、そのほかは無国籍または日本人フレンドという設定でも通ってしまいそうな印象なのは私だけだろうか？

久しぶりにウォッカリキュール（スミノフ・アイススパイス）などを飲みながら思った。
そういえば、「ソムリエジェニー」「ソムリエナオミ」(共に1999年)がいるが、いずれも未成年。日本の法律で、まともにお酒が飲めるのはリナ(20)くらいなものか？
いろんなフレンドたちに様々な出身地が設定されているが、しょせんヴァーチャルな世界。
現実の世界を持ち込んだら、夢の職業のなりきりごっこも出来なくなってしまうというものか。
でも、そういう錯誤や矛盾を感じてしまうのは、リカちゃんがナースになったりキャビンアテンダントになったりするのは、夢の職業を具現化しているイメージなのに対し、ジェニーたちは年齢的にも現時的な感じがするからなのかもしれない。

フォトジェニックジェニー。
1999年12月に先行販売を経て、2000年3月に正式にラインアップ。
先行販売の時は、手の先が固い材質のもので、柔らかいエラストマー樹脂の腕との接合部が目立った。
ちなみにこのことは『[20]ぐにょぐにょ ３』（4月21日）で写真つきで詳細解説あり。ご興味ある方は遡ってくださいませ。
先行販売からこの正式リリースでは2980円の定価。大きめなブリスターのケースで、スタンドつき（写真右）。このピンクの普通肌さんにはピンクのセパレート水着にピンクのサンダルが付属。
たぶん、思い切り超日焼け肌が不人気だったのか、2000年7月に白肌と普通肌のみ紙箱にリニューアル（写真左）。価格も2100円に改訂。でもスタンドは付属しなくなった。普通肌さんは、変わらずピンクのセパレート水着だが、サンダルはなぜかクリーム色が付属。
パッケージから出したあと、先に出たのと後からのとく別できるように・・・か？（笑）

ドールの首を引っこ抜くのには、少々抵抗がある。
お迎えした古いドールのボディが変色したり傷んでいたりしたときには、スペアの新品または程度のよいボディに換装して、その後もきれいでいてもらうためにリフレッシュすることはある。
でも、この子にあのボディだったら、違ったイメージでステキかも・・・と、ドールにとっては不本意な行為かもしれないが、「もっとステキになってほしい」という一方的な想いから、その抵抗ある作業を行うことがある。

彼女は「テトロンジェニー」。
もともとは1998年に、帝人と東レが共同開発した化繊「テトロン」の３０周年記念キャンペーンでのプレゼント賞品。後にTOTOCOでレプリカが再販され、こちらはその再販テトロンさん。
私がちょっと苦手なフルポーズ（ＳＡ）ボディなのだが、ダイナマイトボディだったらもっとステキかなと、彼女にはちょっとガマンしてもらってボディを交換、そして着替え。
好みは人それぞれかもしれないけれど、私はこの服なら少し胸を強調するくらいのこのボディのほうがステキだと思う。
ちょっとガードが固いポーズになっているけれど（笑）
似たようなドールにＩＮＥＤジェニーがいるけれど、あちらはブリジット（スペシャル）ボディなので、もとからこの換装したような設定。

標本みたいといわれたこともあるけれど、ドールの整理方法のひとつです。
全部の子を並べて見れるようにしたら、それこそ12畳もの部屋があっても足りないかもしれないので、事実上それは無理です。
そして完璧品コレクターではないので、箱のない子もたくさんです。
着物のジェニー＆フレンドにはけっこうこだわりをもっていて、1995年以降に一般販売された着物っ子は一通り揃っているわけですが、やはり箱があったりなかったりなんですね。
そこで、ときどき引っ張り出して眺めるのにもいいようにと、100均ショップなどで手に入る、厚めのプラケースに入ってもらうことにしました。
積み重ねても書棚に立てて入れてもよし。
ものすごいカールの髪の子には不向きですが、ストレートロングだったら問題はありません。

2004年の着物マリーン。
実は密かに一番かわいいマリーンではないかと思っている。
スタンダードなマリーンとは別の自然な髪型。
ここでは初期に妊婦マリーンを演じてもらったこともある役者マリーンなのだが、今日は浴衣で登場。
もうすぐ浴衣の季節も終わってしまうので、かわいい子には浴衣を着せよということで、浴衣っ子シリーズスタート。

異国の風に触れ、ようやく戻ってまいりました。
通信環境も問題と、やはり仕事で渡航していたこともあり、時間が思うようになりませんでした。
ちょっと久しぶりに我が家のドールたちに再会しましたが、しばしホテル滞在のよい環境で生活していただけに、自分の部屋のごちゃごちゃさに参ってしまいました（笑）
夏休みには少し整理するかな・・・

時差が７時間。
ライン川がよく見える山の上の古城から。
今年は冷夏らしくて、あまりにも寒い毎日です。
実際にこんな格好で一日外にいたら、風をひきそうな気温です。
それにしても、普段はあまりにも恵まれた環境とでもいうのでしょうか、ネットのある生活が当たり前になって、もちろんこちらでもつながるようにはしてあるのだけれど、日本での接続環境をそのまま持ち込んでいることもあって、ちょっと不自由をしています。
おずちゃんちの私（ジェニー）が海外にやってきたのは、もちろん初めて。多くの仲間たちを残して、私だけ。
きっとうらまれるだろうなぁ（笑）