眠たくなってきちゃった･･･

おやすみな･･･さい



ドールも夢をみるのだろうか。

私が公開しているサイトでは、しっかり特集を組んである「着物ガールズ」。
1995年から一般販売された、毎年の着物ジェニー＆フレンズについては、一応コンプリートしているのが自慢。
その自慢っ子たちを、年代を追ってここでもじっくり見ていこうという企画。

1995年は６人の着物っ子が販売された。
ジェニー、マリーン、オリーブ、ティモテ、エリーゼ、エリー。
トップバッターはやはり主役のジェニーでしょう。
髪型はおかっぱ、ジェニーのスタンダード。
でも、黒髪だからか、見慣れたクラシックジェニーとは印象が違う。
着物は濃い朱色。

昨年のリカクラオリジナルのマリーン。
通販では一日で品切れになったり、などと人気のあったマリーン。
いま考えると、しっかり手に入れておいてよかったです。
写真のブロンズの子のほか、茶髪の子もいます。

この子はだれ？
・・・なんて言わないように。
昨年、ジェニー20周年にちなんで、20歳ジェニーが初登場。
予告の写真では、骨相まで変わって見えて、各方面で心配されたが、実際に登場してきたジェニーはアイプリの違い。
せっかくだから、20歳ボディなるものが開発されて、お披露目されたらすごかっただろうな。
でも、とてもじゃないけれど金型を新規におこすとなるととても回収しきれないと思うし。

昔はよく「舶来品」という言い方を聞いたものですが、最近では死語？なのか、様々な輸入品があふれて珍しくなくなり、ましてやドールの世界は海外生産があたりまえになると、海外のものだからなんなのだという時代になってしまったようです。
「舶来」という響きには、海外のものへの憧れというニュアンスが使っているような気がします。
たとえば「舶来モノの万年筆」「舶来のパンプス」などなど。

さて。タカラドールでもなく、提携ドールでもありませんが、ドイツの一部のスーパーで普通に売られていたSimba社の"Steffi Love"。
ちょっと大きな街ならどこにでもある"Kaufhof"の玩具売り場では、バービーに苦戦しながらも必ずおいてありました。でももう一つのどこにでもあるスーパー"Karlstadt"にはなぜかなし。バービーの方が売れるのでしょうか。
グラフィック社から発刊されている「お人形事典」の"Petra"の項には、このドイツの人形を市場から駆逐した存在として、この"Steffi Love"が出ているのですが。。

あらためて振り返ってみると、かれこれ20年以上前のアニメになる「超時空要塞マクロス」。
私はあのアニメが大好きで、その後レーザーディスクで発売となったときに、テレビシリーズは全巻揃い、劇場用もコレクターヴァージョンを買ったりしていた。
その後、たしか1998年にイエローサブマリンからリン・ミンメイのドールが発売。タカラが製造し、ボディは劇中のミンメイ同様にグラマーなダイナマイトボディ。
太極拳のポーズ、似合うかしらん？

その昔、高品質のジェニーが安価で手に入った頃の話。
スタンドなし、レオタードのみというジェニーだったが、もちろん国産の植毛も丁寧な子たちばかり。
それが980円という定価で売られた。
「コーディネートジェニー」。

1994年の1月発売。このほかに淡いピンクのセパレートレオタードのジェニーがいたようだが、未確認。コンプリートファイルには47ページに一番下の段に小さく出ている。

だが、右の黒いレオタードのジェニーは載っていない。
そして髪型も、前年にやはり980円で販売された「ナイスジェニー」のような横分けロング。
実はこの「コーディネートジェニー」はイトーヨーカドー向けの特注商品。当時のヨーカドーは、オリジナルのオリーブを出してみたり、積極的だったようだ。

デパートやスーパーなどの特注品は、このようにコンプリファイルに載らないものも多く、知られていないものもたくさんあるようだ。