アニメ『甘城ブリリアントパーク』第1話の感想です。
　作画は流石京アニだけあって素晴らしかったです。いや、本当に文句のつけようもありませんでした。
　ただ、話の方は原作に忠実で良かったんですけど、地味でした。まぁ、甘城ブリリアントパークのダメさがよく分かりましたし、再建に取り組むストーリーとしては良い導入部でした。
　ストーリーの方はやはり原作1巻をベースに作り直すようですね。原作では2週間で10万人を呼ぶ話だったんですが、アニメでは約3ヶ月で25万人になりました。どんなエピソードが付け加えられるのか楽しみです。
　あと、気になったのはOPで甘城ブリリアントパーク全体がみれるんですが、1巻で集客の要になる施設が見当たらないようなんですよね。もしかすると1巻とはラストの展開が違うかもしれません。もしそうなら、どうなるのか楽しみですね。

　アニメ『甘城ブリリアントパーク』第2話～5話の感想をまとめて。
　相変わらず話としてはちょっと地味ですが、これはこれで楽しいです。あと、モッフル達三バカの顔芸が地味に笑えて楽しいです。
　2話は導入部の続きという感じで、1話が西也視点なら2話はパーク視点といったところで、パークの内情が色々と分かります。
　3話は水着回です。とはいえ、別に水着回とかわりとどうでもいいんですけどね。それよりも西也の策士ぶりが良かったですね。ここは原作を上手くアレンジしたと思います。
　4話はアニメオリジナルで面白かったです。かつて支配人代行の失敗で自信を失っていたいすずが緊急事態で活躍して自信を取り戻すのが良かったです。そして、そんなかつての挫折を気にやんでいたいすずをよくある事だと笑い飛ばす西也も格好良かった。
　5話は楽しかった。なんというか、テンポとノリが好みに合っていてとても面白かったです。あと、集客の要になる施設がありました。OPで見えなかったのは道路の反対側だったからのようです。原作1巻とは違う展開になるかもと思っていましたが、どうやら同じになりそうですね。