すっとラノベを読んでなかったのですが、なにか読みたいなと思ったので一冊読んでみました。
読んだのは「ＤＯＯＲＳ」という作品です。作者はスレイヤーズで有名な神坂一です。スレイヤーズの人だから面白いだろうと思って読んでみたら、まさしくそのとおり。とても面白かったです。
内容は、主人公の住んでいる世界と別の世界の常識が混ざってしまったのを、主人公がさまざまな世界に行き元に戻す話です。さまざまな世界に行くのですが、熱い冒険とかそんなのはなく、ひたすらコメディです。
ラノベでこんなに笑ったのは「住めば都のコスモス壮」以来でした。


はじめまして棗さん
アキツキといいます。メンバーが増えるのはうれしいですね。
好きなラノベが魔王始めましたとドクロちゃんですか、魔王始めましたは何冊か読んだことあるのですが記憶が曖昧です。たしかエロかったとおもいました。ドクロちゃんは未読です。
それでは、これからよろしくお願いします。

「沙の園に唄って」
　いやー、ようやく今月買った最後の本〝沙の園に唄って〟を読み終わりました。そんなわけで感想を……。
　うーん、やっぱり佳作だけあってあんまり面白くないね。世界観なんかは独特で良かったとは思うんだけど、ちょっと描写不足だったな。それに、話を詰め込みすぎているのか、盛り上がるようなシーンがなくて淡々としてたしね。
　あと、イラストが同人レベルだと思ったのは自分だけだろうか？ 正直、プロとして評価した場合、かなり下手な部類に入ると思うんだけど……。

「量産型はダテじゃない！」
　さて、前回からちょっと間を空けてしまったけれど、〝量産型はダテじゃない！〟の感想でも書こうかと……。
　いやー、富士見ファンタジア大賞準入選した作品なんだけど、タイトルからして思いっきり心惹かれてしまったね。どんな内容なのか発売前から気になって仕方なかったほどだったよ。
　まぁ、内容は想像とは違ってたけれど、テンポも良かったし面白かった。特に、ナンブの弱いけれど強い敵に立ち向かっていく姿、どんなに傷ついても諦めない根性、最初はマヌケだったのに読んでいくとどんどん格好良くなっていくところが良かったよ。
　面白かったし、続きを読んでみたいんでシリーズ化希望。

「こちらこそ！」
　どらごんです。こちらこそこれからよろしくお願いします。
　しかし、好きなラノベが〝撲殺天使ドクロちゃん〟かぁ……。以前1巻だけ読んだ事があるんだけど、内容はほとんど忘れているのに、あの撲殺シーンと「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜」の呪文が今でも印象に残っているんだよなぁ……。久しぶりに読み直してみるかな？
　〝魔王、始めました〟は、読んだ事がないんで今度1巻を読んでみますね。

はじめまして！棗です！！好きなラノベは、『魔王、始めました。』と、『撲殺天使ドクロちゃん』です。以後お見知りおきを☆

　今月は〝七人の武器屋〟の新刊と富士見ファンタジア大賞の受賞作である〝量産型はダテじゃない〟と〝沙の園に唄って〟を買いました。まぁ、まだ七人の武器屋しか読んでないんだけど、とりあえず感想でも書いておこうかと……。
　今回から第2部のスタートで、行方不明のマーガスに代わってケンジが主役。そして、ついにケンジのマイウェポンが登場。ありがちのような気もするけど、ある意味理想の武器だったな。
　それと、聖剣の代名詞であるエクスカリバーが登場するんだけど、相変わらず伝説の武器の扱いがヒドイな。なんというか、ありがたみがないんだけど、七人の武器屋らしいね。
　あと、今回登場したシャバオなるオッサン。この人の正体は分かり易すぎる。まぁ、これで予想が外れたら恥ずかしいだけなんだが……。
　相変わらず面白いし、本当にオススメだよ。この七人の武器屋。

「2巻読みました。」
　うん。2巻もなかなか面白かったですね。新たなフレイムヘイズに一風変わった紅世の徒など世界観やキャラの幅が広がった感じだし、前回登場したフリアグネの残した宝具を利用した展開は良かったです。
　マージョリー・ドーは結構面白いキャラだね。まぁ、こういう破天荒なキャラは大好きなんだけど……。それと、彼女のサポート役として、前回はおまけみたいだった佐藤と田中がキャラ付けされたし、今後の三人がどうなるのかも楽しみだ。
　ラミーはちょっと露骨な気もするけれど、悠二のうじうじした悩みを一蹴したいい感じの導き手だし、こういうキャラは結構好きだ。できれば、再登場して欲しいものだけどね。
　ところで、吉田さんとの関係は気にならなかったんだけど、シャナとの関係が一気に発展しすぎていると思うのは自分だけかな？ そこらへんに結構大きな違和感があったんだけど……。
　それと、日常は結構好きだったんだけど、もう一つのメインである戦闘は微妙かな。臨場感が足りないというか、理屈ではちょっと説明が難しい。まぁ、極論してしまえば、単なる好みだったりするんだけどね。

　〝僕たちのパラドクス〟は富士見ヤングミステリー大賞受賞作。で、今月その続きになる2巻が出たんだけど、予想外の展開で驚いたよ。前作が一話完結みたいな感じだったんで続きをどうするのかと思ってたんだけど、いきなり前回のラスボスがヒロインになって登場するとは……。しかも、前回のヒロインが敵になってるし……。
　前作に比べてバックボーンがしっかりと作られて話に厚みがあるし、タイムパラドックスらしくなっているのでかなり面白くなっている。それに、続きも面白くなりそうだし楽しみだ。
　ところで、この作品を富士見ミステリーで発売するのはおかしいと思うのは自分だけだろうか？ 前作からしてミステリーというほどのモノがなかったし、普通に富士見ファンタジアでいい気がするんだけど……。

　灼眼のシャナの1巻を読みました。
　キャラクターの魅力や設定にオリジナリティーがあるし、面白かったです。続きにも期待が持てるので、近いうちに2巻も読んでみようと思います。
　とはいえ、幾つか不満点があったりしましたけど……。特に、フリアグネとの決着にはご都合主義な感じがしましたね。〝零時迷子〟はともかく、シャナの〝偉大なる者〟には伏線がなかったのでそんな印象が強かった。まぁ、その辺は2巻以降に期待しているんだけど……。

　今月のドラゴンマガジンで面白かったのは〝ブラック・ブラッド・ブラザーズ（BBB）〟かな。老牙ニザリの刺客が次々と現れてくるし、この後戦いがどう決着がつくのか楽しみだ。
　他には新連載の〝狗牙絶ちの劔（くがだちのつるぎ）〟や、久しぶりの〝ストレイト・ジャケット〟なんかが注目かな。
　狗牙絶ちの劔は最初なんでまだなんとも……。まぁ、ありがちな伝奇モノみたいな印象を受けるけれど、物語の選択を読者が決める読者参加型の作品らしい。珍しいというか、知る限りだと初めての作品なんじゃないかな？
　それと、久しぶりのストレイト・ジャケット。というか、番外編を書く余裕があるなら本編を書いて欲しいんだけどなぁ……。まぁ、今回連載したのはOVA化の影響だろうけどね。
　そういえば、今月のおまけでスペシャルDVDがついてたな。プロモーション映像を見てみたけど、かなりクオリティが高そうで良かったよ。ただ、セリフとか無かったのはちょっと残念だったかな。