このライトノベルがすごい！　新人第一との帯があったので「蒼穹のカルマ」全巻一気読みしました。
すごくスチャラカだし「何でもあり」でちょっとついていけないところはあるけど、女性主人公のライトノベルでは随一だと思います。毎回とんでもない思考の跳躍があって、作者大変そうだなと思いますが、面白い。
けっこうお勧め。

「はい、吸血忍者です。」
　『これはゾンビですか？』のアニメ第2話の感想を。
　相変わらずバカっぽいノリでしたが、1話のようなキャラいじりではなく、真面目にバカをやっているという感じであまり楽しめませんでした。テンションが低いというか、はっちゃけ具合が足りてなかったです。まぁ、1話がはっちゃけ過ぎだったのかもしれませんが……。
　あと、誰もが思ったであろうツッコミを一言。セラの技は断じてツバメ返しじゃねぇ！！

ご無沙汰しております。
「コップクラフト」最新第三巻を読みました。フルメタの作者さんの、小説作品では唯一の現役シリーズです。第二巻までは別レーベルで刊行されていて、ガガガ文庫で再版されるにあたって改稿のうえ出版されたシリーズです。
第三巻からは新規書きおろしで、素晴らしい出来でした。第二巻まではちょっとぎこちないというか、「遠い」感じがしたのですが、今回は感情移入ができて胸に響きました。
あと挿絵が、妙に可愛い。お勧めです。

　富士見のHPで一次選考を通過した作品とその作者が発表されてました。
　応募総数は1091作品だそうです。これが多いのか少ないのか分かりませんが、通過数を数えてみると大体170人くらいいました。中には二作品通過している人も何人かいましたね。さすがに三作品通過するような猛者はいませんでしたが……。
　一通りタイトルも見てみましたが、これといって興味を惹かれるようなタイトルはありませんでした。変わったのだったら『（笑）』とか『え？』とかあったんですけどね。
　さて、この中からどれが二次選考を通過するんでしょうね。

「『いつか天魔の黒ウサギ』アニメ化決定！」
　『いつか天魔の黒ウサギ』のアニメ化が正式に決定したようです。
　原作は読んでいるもののファンというわけでもないのでこれといった事はないんですが、原作が中途半端なのでどこで区切るのかが少し気になってます。
　『これはゾンビですか？』みたいにニコニコなどで無料配信していたら見ようとは思ってますが、そうでなかったら特に見るつもりはありません。

「Re:3 バカは世界を救えるか？」
　あらすじで人々の夢が世界を歪めるとあったので打ち切りフラグかと不安でしたが、ネメシスで夢の世界に取り込まれたという話だったので安心しました。
　そんな夢の世界から抜け出すため、光一は意外な相手とコンビを組む事に。正直、こんなに早く再登場するとは思っていませんでしたが、罵り合いながらもなんだかんだと息の合ってるこの二人は読んでて楽しかったです。薫とのコンビよりも好きかもしれません。
　しかも、今回は光一のあの能力が色んなところで大活躍。今までで一番主人公らしかったです。もっとも、肝心なところを持っていかれましたけどね。ただ、光一の能力がここまで活躍する機会はもうないかもしれないんだから、今回くらいは最後まで花を持たせてやっても良かったと思うんですけどね。
　そして、とうとうあの分かりやすい伏線が回収されました。ただ、実行者の予想は外れてしまいましたが……。奏麻だと思ってたんですけどね。
　さて、今回で伏線が回収されましたし、次は大きな転機をむかえそうですね。これから光一がどんな行動を取って行くのか楽しみですけど、光一には中二病の気持ちの良いバカのままでいてほしいです。

　アニメがニコニコ動画で配信されていたので見てみました。
　ギャグシーンのテンションが妙に高く素直に楽しめましたし、バトルも1話目という事もあって見ごたえがありました。
　ただ、原作通りとはいえサービスシーンが多いのはどうかと思いましたけどね。それにしても、ハルナだけでなくまさか歩のサービスシーンまで入っていようとは……。正直、男の変身シーンやパンチラなんて見たくなかったなぁ。
　まぁ、全体的にバカっぽいノリが楽しかったので続きも見ようと思います。

　ちなみに、原作の方は一巻だけ読んで見限りました。当時はこれがアニメ化するほどの人気作になるとは思ってなかったです。
　久しぶりに一巻を読み返してみようかな。

「墜落世界のハイダイバー 2」
　おっぱいカースト制度以外にも貧乳至上主義というこれまた妙な設定が出てきましたね。まぁ、主流派があれば反主流派があるのは当然ですけど、その基準が胸のサイズっていうのはなぁ……。
　そんな馬鹿っぽい設定とは裏腹に、内容は一巻よりもさらに殺伐としてきましたね。一巻ではイセス・メリアの過激な貧乳差別と異邦人の身の振り方が中心でしたけど、二巻は貧乳差別だけでなく必要ならば他人を殺すのを躊躇わないというイセス・メリアの常識が印象的でした。
　おっぱいカースト制度はさすがにどうかとは思ってますが、こうした元の世界とは違う常識に身を置かなければならないという異世界召喚モノの面白さがありますね。

「明けましてオメデトウございます。」
日付的にはもう四日になってしまいましたが、今年もヨロシクお願いします。

と言いながら、去年も数えるほどしか発言してなくてすいません。。
たまに拍手だけしてたりとかはあったんですけどね。

えーと最近読んだのは……
『傾物語』　西尾維新
　作者が荒稼ぎモードに入った『物語』シリーズの最新刊。
　章タイトルは「まよいキョンシー」ですけど、八九寺の出番はサッパリ。
　ハッキリ言って「タイトルに偽りあり」ですが、関係なく面白いです。
　全然内容のない――馬鹿馬鹿しくすらなく、どうでもいい話なのに、なぜか面白いんです。
　残り三冊も買わされるんだろうなー。

『ソードアートオンライン６』
　ファントムバレットの後編。
　内容の六割ほどはバトってます。
　この作者はゲームの設定を作るのがうまいなぁといつも感心してしまいますね。
　だって、ゲーム機なんか持ってない私が、「このゲームならやってみたい」と思ってしまいますから。
　とても良かったんですけど、ラストの方の展開で、個人的には蛇足……というか、むしろそのエピソードを挿入したことは、マイナスなんじゃないかなーというトコがありました。いやでも面白かったです。

『薔薇のマリア１５』
　もはや大長編と言ってもおかしくないほど巻数を重ねてきた薔薇マリも、ようやく終章突入。突入……ですけど、たぶんこれあと五巻以上続きそう。
　大ファンな私でも、たまに中だるみがキツイこのシリーズ、しかし終局へ向けて、どんどん盛り上がってきてますねー。元日発売なのにすでに二回読んで、正直次巻が今から待ち遠しい状態です。

面白かったのはこれぐらい？
……シリーズものばかりで、ヒトに薦めるには向かないなぁ。
単巻で面白いのには最近当たってない気がします。
あ、浅井ラボさんの「strange strange」は読みましたけど、やっぱこの人アタマおかしいよ（※注：誉めてます）……個人的には好きなんです。でも、絶対ヒトには薦められない……。

「俺の妹の人生相談がこれで終わるわけがない」
　アニメ最終話の感想です。
　原作と同じ展開になるかどうか気になってたんですが、さすがに同じにはならなかったです。最後の展開が強引な気がしましたけど、これはこれで悪くない終わり方でしたね。
　
　あと、今更ではありますが11話の感想も……。
　桐乃の仕掛けた即死トラップには同じ男として京介に同情しますが、笑わせてもらいました。
　パーティにしても感動シーンのあとにとんでもないオチを入れてくれるのがいいですね。
　ただ、個人的には原作にあったチャットでの密談を入れて欲しかったですね。