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from: どらごんさん
2011年03月31日 23時09分44秒
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「いえ、それは爆発します」
アニメ10話の感想です。
とりあえず、いきなり2ヶ月ほど時間が過ぎてて驚きましたね。
そして、すっかりシリアスモードに突入していましたが、展開についていけなかった上、シリアスっぽいシーンだけを入れてるような感じで面白くなかったです。
ギャグにしてもシリアス展開になっているので派手さや勢いがないのでイマイチでした。
正直、シリアス展開はあまり面白くないですね。あぁ、最初の頃のバカっぽい話が懐かしい。icon
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ぷる、
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from: どらごんさん
2011年03月27日 23時13分22秒
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「ハイスクールD×D 運動会はハルマゲドーン!」
『ハイスクールD×D』の短編です。
戦いあっていた天使、悪魔、堕天使の三大勢力がつい最近和平を結んで協力体制を取ってます。で、親睦のための運動会が開催されたんですが、色々ととんでもない事に。
障害物競走ではとんでもない障害が立ちふさがり、玉入れでは何故かかつての戦争が再現され、騎馬戦でもアザゼルとイッセーの悪魔のごとき所業によって再び戦争と化し、バトンリレーではアザゼルが『閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オブ・ダークネス・ブレード)』という中二病全開なネーミングの秘密兵器でイッセーに襲い掛かったりしてました。
こういうバカっぽい話は好きなんですけど、インパクト不足というか物足りない感じでした。
そういえば、5月発売のドラマガで何やら重大発表があるそうです。
まぁ、こういう場合の定番はやっぱりアニメ化ですかね。ドラマCDという可能性もありますけど、前回でレイヴェルが、今回でサーゼクスやミカエルが次々とイラスト化してますから、アニメの方が可能性が高そうです。icon
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from: 玖路さん
2011年03月27日 05時36分06秒
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銃姫
その引き金を引けば、望んだ言葉を消し去ることができると言われる「銃姫」が、罪人オリヴァントによって盗まれた。メンカナリン聖教団の少年僧兵セドリックは、姉のエルウィング(左)、テロリストの少女アンブローシア(右)とともに、銃姫を取り戻すためオリヴァントを追う旅に出る――
高殿円(たかどのまどか)著、MF文庫の『銃姫』について感想を。
シリーズ全巻で十一冊。一年と少し前に完結しております。
姉にべったりの頼りない少年セドリックが、自らの過去、そしてこれから待ち受ける運命、世界の秘密などなど、さまざまな試練に直面するたび、成長していく物語、なのかな。
世界の発展度は十八世紀頃の地球文明ぐらい。ただし、人々は魔法が使えます。
魔法は古代語によって構成される魔法式を唱えることで発動させるのですが、魔法使いは銃によって呪文を放つことでしか、魔法を使う事ができません。ですから魔法使いは魔銃士と呼ばれています。
弾丸に呪文を込め、その弾丸を銃で撃つことによってのみ魔法は発動するのです。
この辺は属性がどうこうとか、銃無しで魔法を撃つ方法とか、強力な魔法言語あれこれとか、結構細かい良くできた設定があって、紹介しきれません。どうも棄てプリの榊一郎さんなんかも設定の考案にアイディアを少し提供したとかなんとか一巻のあとがきに書いてあったような気がします。
文体は女性らしい優しい表現が目立ちます。
この作者の他の著書を読んだ事がないので、世界観に合わせた文体なのかどうかは分からないのですが、とても良く合っていると思います。
特にキャラクターの心情描写はとてもいいですね。私では一生かかっても思いつかない文章ばかりです。
そう、心情表現はいいのですが、ただちょっとキャラクターの造形に毒がないな、とは思いました。
全員常識的で地に足が着いた考え方をしていて、いい意味でぶっとんだキャラが一人もいないので、若干物足りなく感じる人もいるかもしれません。
ただ一巻から突きつけられた謎が、最終巻まで表に裏に付きまとうストーリー展開は、なんともモヤモヤさせられました。「銃姫」って一体なんなんだ! という疑問が、頭の中をずっとぐーるぐるです。ヒントはずっと与えられ続けていたのに、最終巻の半ばで明かされるまで、全然分かりませんでした。
総評としては、わりと万人受けする良質なファンタジー作品、としておきます。
キャラクター 7
世界設定 9
文章(筆力) 8
構成 8
ストーリー 8
全体的にはレベルが高いのですが、個人的には何か一点突端な魅力が欲しかったです。せっかくいい魔法なんかの設定があるのに、バトル成分が少なめなのが不満だっただけかもしれませんが。 -
from: 玖路さん
2011年03月21日 01時21分24秒
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from: どらごんさん
2011年03月21日 00時36分16秒
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義援金を送ろうとしたら……
『火の国、風の国物語』の作者である師走トオルさんが東北関東大震災に義援金10万円を送ろうとしたところ、桁を間違えて100万円を送ってしまったそうです。
しかも、印税が入るのは数ヶ月先との事。『タクティカル・ジャッジメント』の頃から読み続けているファンの一人としてとても心配です。
4月の新刊では微力ながら売り上げに貢献させていただきます。-
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玖路、
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from: 玖路さん
2011年03月19日 02時44分51秒
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9S(ナインエス)
かつて「狂気の天才」と呼ばれた科学者、峰島勇次郎が残した驚異の発明の数々は「遺産」と呼ばれ、それを求める国家や組織は今でも後を絶たない。
そして現在。海上に浮かぶ巨大循環環境施設《スフィアラボ》が、施設内の「遺産」を狙った武装組織により占拠された。
唯一スフィアラボから外部へ逃れられた少年、坂上闘真と、「峰島勇次郎の最高傑作」と呼ばれる少女、峰島由宇の二人は、テロリスト達を制圧できるのか――
そんなストーリーから始まるこのシリーズですが、現在七年半で本編十巻、短編集二巻が刊行されています。
タイトルの「9S」は
"The Security System
that Seals the Savage Science Smartly
by its Supreme Sagacity and Strength."
の九つのSから。
「究竟の智慧と強さをもって暴虐の科学を迅速に封ずる保安機構」
これはすなわち、峰島由宇のことを指します。
世界中の誰よりも突出して優秀でありながら、どこまでも内罰的な少女、由宇と、天然で暢気な気質と最凶最悪の暗殺者との二重人格者である闘真が、超科学なトンデモ兵器を振り回すテロリストどもをしばき倒すストーリーは、息も吐かせぬノンストップアクション。
巻数が進むにつれて、峰島勇次郎とは何者なのか、坂上闘真の禍神の血統とは? などなど作品の根幹に関わる謎がバンバン出てきて読者を悩ませます。ちなみに十巻現在、謎は深まるばかり(笑)
この作品を好きになれるかは、イコール由宇と闘真を好きになれるかだと思います。
互いに強く惹かれあいながらも、それぞれの運命に振り回され、路を違う二人。「なんでこの子達ばかりがこんな目に遭うんだ!」などと思う私はハマってしまっているんでしょうね。
フルメタル・パニックなんかと雰囲気的には似たところもあるので、ああいうのが好きな人は気に入ると思いますよ。
キャラクター 9
世界設定 9
文章(筆力) 5
構成 7
ストーリー 10
読みやすさ 7
刊行ペース 2
作者の体調不良などもあったようですが、七巻以降は一年に一冊出ないペース。最新刊が一年半前発行ってどうよ? -
from: どらごんさん
2011年03月17日 23時32分10秒
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「はい、脱ぐと凄いんです」
アニメ第9話の感想です。
まぁ、大体予想はしていましたが、シリアス回でした。
それにしても、急展開すぎてついていけないんですが……。夜の王の登場やセラへの密命、更には友紀がスタンドもどきを出して暴走したりと詰め込みすぎです。
ただ、暴走した友紀のスタンドもどきを歩が止めるシーンは無駄に格好良かったです。傷つきながらも必死に訴える姿はまさに王道でしたね。ちなみに、シリアスシーンに似合わない歩の魔装少女姿についてはネタとして納得というか諦めました。
そして、友紀が一段落したかと思えば今度はユーが失踪。さて、続きは一体どうなるのやら。icon
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ぷる、
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from: 玖路さん
2011年03月17日 05時37分25秒
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とある魔術の禁書目録
今月『新約』として新たなスタートを切ったこのシリーズ、まず間違いなく今一番勢いのあるラノベでしょう。
自分は正直一巻から「微妙だな」と思ってたので、七巻までで話を追うのをやめてました。それが一年程前、とあるきっかけからその時点で出てた21巻まで全部買い揃えて、一気読みしてみた結果、意外に(失礼)面白かったわけです。
読み終えてから、どこが面白かったのかな、としばし考えました。
作家としての実力は、凡庸と言っていいと思います。
表現力は(ラノベ作家として)並(つまりちょっと不満)、説明ゼリフが多くて会話のテンポが悪い、それどころか無駄なエピソードも多数。ついでに擬音も多数。
小説としては、だいぶ造りが粗いです。
それがここまで売れているのは、おそらく脚本家として超凡だからではないかと。
特にそれが顕著なのは、スピンオフ作品である『とある科学の超電磁砲』でしょう。小説の、自分に酔った感のある妙な心理描写や、無駄な状況説明が、漫画やアニメという媒体のせいかスッキリと整理されて、そのおかげで整合性の高いキャラ配置とストーリー構成が生きています。
だから大まかな展開だけ考えて、細かい部分はもっとうまく描ける誰かに丸投げしてしまった方が、いいものができるんじゃないかとも思いますね。
あとはなんと言うか、舞台装置が素晴らしいです。
近未来の超科学に溢れた、超能力開発機関が統括する巨大学園都市。誰もが子供の頃想像する、自分が大人になったときに、実現されているかもしれない未来に対する憧憬がうまく形になっている、という感じですかね。
簡単に言うと、たぶんこのシリーズを好きな人のほとんどが、学園都市に住んでみたいと思ってるんじゃないかなー。
キャラクターについては……なんとも言いがたいものがあります。
特に主人公の上条当麻が一番意味不明なんですよね。
なぜなら彼には闘う理由がないからです。
大概のバトルものは、主人公にも敵役にも自分だけの戦う理由(復讐だとか野心だとか強さの希求だとか)があるものですけど、当麻には全くそれがありません。常に誰かのために闘います。
常に状況に振り回されながら、その中心点に向かって走っていって、「全ての異能を打ち消す」右手でぶん殴るわけですよ。
ふた昔は前の、勧善懲悪の物語の主人公……一番近いのは仮面ライダーとかアンパンマンじゃないですか。
ただ、それを二十巻以上も貫き通されると、違和感も何もなくなりますねwwこの「ぶれなさ」はホント凄い。
他のキャラクターについても、誰もが物語の主役になれるように、細かに設定がされています。もちろん一巻ごとの単位でみると無駄な描写もあるのですが、これはのちのち色々な場面をクロスオーバーして描けるよう、ちゃんと計算して書いてあるのでしょう。キャラクター相関図とか描いたら、もの凄い事になりそうです。
今月の新刊でシリーズ25冊目になるのですが、作品世界はまだまだ広がりを見せています。ここまで広げた風呂敷を、きれいにまとめられるのかは分かりませんが、これからさらに面白くなっていくことは間違いなさそうです。
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ちなみに電撃文庫で初めて累計発行部数が一千万部を超えた作品らしいですね。
単一シリーズで一千万部を超えた作品と言うと、
グインサーガ、スレイヤーズ、銀河英雄伝説、
魔術士オーフェンはぐれ旅、幻魔大戦、吸血鬼ハンターD
レーベルを超えての刊行も含めるなら、創竜伝とフォーチュンクエストもでしたか。 -
from: どらごんさん
2011年03月14日 22時35分04秒
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from: 玖路さん
2011年03月13日 00時33分19秒