「絶対服従カノジョ。 読切」
　ドラゴンマガジンの読切です。
　『勇者になれなかった俺は……』と同じですね。ヒロインであるマナのキャラを立てようとしているのは分かるけれど、話そのものが面白くなかったです。

「いもうとコンプレックス！ 読切」
　ドラゴンマガジンの読切です。
　重度のシスコンの兄が妹のために色々とやらかすというあらすじだったので、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の京介や赤城のような行き過ぎたシスコンが登場するのかと思っていたら、思っていたのよりもずっとマシで、こう言ってはなんですが意外と面白かったです。
　買うつもりはなかったんですが、少し読んでみたくなりましたね。

「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました　読切」
　ドラゴンマガジンの読切です。
　ヒロインであるフィノのキャラを立てるのはいいんですけど、話としてはあまり面白くなかったですね。

「ライジン×ライジン　読切」
　ドラゴンマガジンの読切です。
　コメディの大賞受賞作という事で楽しみにしていましたけど、読切だと色々と楽しかったものの突き抜けたところのない普通のコメディ作品のように感じました。

「人間、やめました」
　『ハイスクールD×D』第2話。
　所々変えてはいるものの原作に沿って丁寧に作っているという印象を受けました。
　例えば、神器の発動が最初は上手くいかず、堕天使に襲われて発動するという展開は原作よりも良かったと思いましたね。
　良かったといえば、ソーナ会長もそうですね。原作では3巻にならないと出てこないんですけど、最初から登場している事で原作よりも深みが出ていると感じました。
　ただ、やはりペースが遅いですね。このままだと1巻分が終わるのは5話目あたりになりそうですし、やはり2巻分までで終わりそうです。
　それと、EDがじつに『ハイスクールD×D』らしかったです。特にポールダンスとか……。いやー、ポールダンスのあるEDなんて初めて見ました。しかも、これがよく動いていて無駄にクオリティが高く、エロというかセクシーさに対するこだわりを感じましたね。

「ろーぷれ・わーるど 10」
　9巻で魔神イグニッツアの前にユーゴ達がまさかの敗北。そして、今度は旭日騎士団に最大の危機が。
　リサ、ジロー、ナツキ以外の旭日騎士団のメンバーがようやく登場。しかし、思っていたよりノリが軽い。教団と戦うというよりは、仲間と組んでエターナルを満喫しているといった感じだったかな。
　そんなわりと軽いノリだったので最大の危機を前にしてバラバラになるかと思いきや、一致団結して本当の意味で教団と戦う真・旭日騎士団に変貌を遂げるという燃える展開に！
　とりわけリサに変わってリーダーになったナツキが印象的で、彼女の根源である魔法少女の思想が新たな教団幹部イヴィルを倒してリサを救えるのかが気になりますね。
　さて、ラストでまた衝撃の展開が……。9巻で魔神イグニッツアにユーゴ達が負けたとはいえ、死亡ではなく石化。ならば石化から復帰するのではと思っていましたが、予想の斜め上をいってくれました。これはもしかするとエターナルという存在の謎に迫る展開なのかと思わなくもないですが、だとしてもこれはどうなんでしょうかねぇ……。
　旭日騎士団の戦い、ユーゴ達の身に起きた異常事態。どちらも続きが気になります。

「彼女、できました」
　アニメ『ハイスクールD×D』第1話。
　原作にはない夕麻からの告白やデート、リアス自身もイッセーに目をつけていたりするなど、原作を膨らませて丁寧に作っているという印象を受けました。
　ただ、丁寧に作っているのは好印象なんですけど、その分ペースが遅く、このペースだとライザー戦までのような気がします。OPを見る限りでもライザーがラスボスっぽいですし……。まぁ、元々ライザーまでが区切りがいいと思っていたんですけどね。

　さて、AT-Xと違って地上波なので規制による光で真っ白になるかと思っていたら、少し予想外の事態が……。いえ、規制自体はあったんですけど、一般的な光ではなかったので少し驚いてしまいました。
　それにしても、やっぱり規制は好きじゃないですね。乳首が見たいとかではなく、不自然なものがあると不快なんですよ。
　その点OPは羽で隠したり、朝日だったりと不自然ではなかったので良かったです。ただ、OPはOPで最初の5秒はあれでいいのかと思わなくもなかったですけどね。

　大楽絢太の新作。
　普通の高校生の山田が魔族の四天王になるというのでどんな話になるのかと思っていたら、仕事をしない四天王達との日常系コメディでした。
　日常系コメディといっても、周りにいるのは魔族最強の四天王。他の四天王にとっては何気ない事でも山田にとっては命がけ。ただ、知恵をしぼって切り抜けたりしているわけではないので、悪くないコメディといった感じでしたけどね。
　ラストでは少し熱い展開があったりもしましたけど微妙でした。こういう展開は好きなんですけど、勢いやデタラメさがないので物足りなかったです。
　まぁ、コメディとしてはわりと楽しかったです。勢いやデタラメさなどは今後に期待といったところですね。

「コードギアス 新プロジェクト発表」
　『コードギアス』が好きだったので新プロジェクト発表のライブ配信を見ました。
　新プロジェクトは幾つかありましたが、やっぱり注目は『亡国のアキト』ですね。発表されたPVのクオリティがやたらと高いと思っていたら映画だそうです。……確か夏に10館ほどで上映するとか言ってたかな。
　それと、OVAも気になりましたね。一番くじプレミアムのナナリー・IN・ワンダーランドをアニメ化したもので、コードギアス史上最大のギアスの無駄遣いというあおりに笑ってしまいました。ある意味『亡国のアキト』よりも見たいですね。
　他にも舞台化、ミュージカル化、ゲーム化、パチスロ化、漫画化など色々とありましたけど、とりあえずはこんな感じですね。

「ハイスクールＤ×Ｄ アニメPV」
　新しいPVが追加されてました。
　ヒロイン紹介 〜ロリロリ編〜 で、アーシアと小猫ちゃんを三バカが紹介。しかし、小猫ちゃんはともかく、アーシアは妹系であってロリではないのでは……。
　それにしても、元浜のテンション高すぎ。流石はロリコン。

　妄想設定資料集も更新されてました。
　夕麻、生徒会メンバー、クラスメートが追加されてました。もちろん、エロもありました。

　あと、『Stylipsスター声優への道！』というのもありましたが、見る価値なかったです。
　まず、わざとらしい。そして、何故にダルマ落としに挑戦？ 何でもいいからとりあえず何かやらせてみようという底の浅さを感じるのは自分だけですか？