「てんごくのちじごく」
　『だから僕は、Hができない』第10話。
　前回で人間界とグリムワルドが一つになったので、シリアス展開でもくるかと思っていたら、裸エプロンに脱衣ポーカーとエロ展開。
　しかし、これは良介に情報を与えないための作戦。けれど、作戦のかいもなく良介が真実を知ってしまい、エロ展開から一転して鬱展開に……。
　寿命の尽きた人間が死神によって殺されていく中、自分だけ寿命を延ばして生きながらえる事に悩み、残された時間をリサラと生きたいと思う良介。それを知りながらも良介に生きて欲しいリサラ。
　苦悩する二人の続きと結末が気になりますね。なんか最後の最後になってようやく話がまともになってきたような気がします。

　『デート・ア・ライブ』のアニメは2013年始動だそうです。
　そして、アニメのスタッフとキャストが発表されました。正直、スタッフとか声優とかにはあまり興味がないのでどうでもいいんですけど、キービジュアルを見ると絵のクオリティは良さそうでしたね。

「紅の殺意」
　『ソードアート・オンライン』第10話。
　楽しみにしていたキリトとヒースクリフの一騎討ちは期待していた程ではなかったですね。キリトは剣をがむしゃらに振り回しているだけでしたし、ヒースクリフはキリトの攻撃を盾でさばいて反撃しているだけでトッププレイヤー同士の頂上決戦にしては地味で面白味に欠けてました。
　それよりも、クラディールに殺されかけた時の方が緊迫感があって良かったです。特にクラディールの狂気に歪んだ表情が殺人プレイヤーらしさが出てて良かったですね。
　そして、キリトと助けに来たアスナが恋人に……。その後のアスナの勘違いとキリトのヘタレぶりには笑わせてもらいました。とはいえ、実はあの後で改めてやったらしいですけどね（作者のHPにそのシーンが掲載されていたらしいです。ただし、すでに削除済みだそうですが……）。

「奮い勃つ剣（キングダム）」
　『だから僕は、Hができない』第9話。
　ガルダーグロウブとの決戦なんですけど、良介のエロ妄想が酷かった。作品のコンセプトからして良介がエロ妄想でパワーアップするのは分かりきっていたんですけど、ここまで酷い妄想とは……。
　それはともかく、ラストは意外な展開になりました。けれど、唐突すぎて意外なだけでしたね。これで伏線でもあればまだ良かったんですけど、それらしいのも思い当たりませんしねぇ……。
　とりあえず、意外な展開になったので続きが気になりますね。

「好敵胸（ライバル）、揺れる」
　『だから僕は、Hができない』第8話。
　キュールの夜這いは予想通り未遂に終わってしまいました。『ヨスガノソラ』のスタッフだけにいくところまでいってしまうのではとも気になっていたんですが、さすがにそこまではいかなかったようです。
　さて、話がシリアスになってきたものの面白くないままでした。ガンダーブロウグとの戦いでシリアス展開になったら少しは面白くなるかと期待してたんですけどねぇ……。

「青眼の悪魔」
　『ソードアート・オンライン』第9話。
　うーん、期待していたボス戦が思っていた程ではありませんでした。キリトの二刀流による高速連続攻撃は悪くなかったんですけど、そのままボスをごり押しで倒してしまったので二刀流が凄まじいとは感じても戦闘が面白いとは感じませんでした。
　さて、次はヒースクリフ戦か。今回のボス戦を見ると微妙な戦いになりそうな気もしますけど、神聖剣がどんな攻撃なのか楽しみです。

「黒と白の剣舞」
　『ソードアート・オンライン』第8話。
　短編から1巻に話が戻ったせいか、ようやく作りが丁寧になって面白味が出てきた気がします。
　そういえば、期待していたラフィン・コフィン討伐戦が結局無かったのは残念でした。ただ、PoHさんらしき人が出てきましたけど、原作だと話に絡んでこないのでただ出てきただけのサービスで終わりそうですね。
　さて、次は久しぶりのボス戦。2話のボス戦はクオリティが高かったですし、次回が楽しみです。

「心の温度」
　『ソードアート・オンライン』第7話。
　キリトが天然たらし過ぎるんですが……。そして、リズが不憫でした。けど、いくら親友とはいえアスナに遠慮する必要はないと思うんですけどね。
　そういえば、時間が飛んでいるので仕方ないとはいえ、前回でようやくまともに知り合ったばかりのキリトとアスナがすでに親密になり、アスナに至っては片思いになっている展開の早さに違和感を覚えました。
　あと、今回の話は後の伏線のはずなんですけど、それについて触れなかったのはどうかと思いましたね。

「ハイスクールD×D　アニメ2期制作決定！」
　ちょっとした発表があると聞いていたのでアニメ2期ではないと思っていたら、アニメ2期でした。
　あと、なんでこのタイミングなのかと思っていましたけど、先行発売のBD付き新刊からの情報だったようです。
　1期は丁寧に作ってあって出来が良かったので2期も楽しみです。

「おおかみのもんしょう」
　『ハイスクールD×D』の短編。
　今回はなんとヴァーリチーム編。しかも、語り部が何故かフェンリル。てっきりフェンリルの知性は動物並みだと思っていたのでかなり意外でしたね。
　それにしても、ドライグだけでなくアルビオンもカウンセラーが必要な状態だったとは……。けど、かつての宿敵がおっぱいで強くなっていき、果ては同類と見なされたらそりゃショックで情緒不安定にもなるだろうなぁ……。歴代白龍皇にしても『赤龍帝被害者の会』設立を訴えるとかどんだけ追い詰められてるんだか……。
　もっとも、そんなアルビオンの惨状も傍から見てると単なるネタなんですけどね。