『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』3巻の感想です。
　2巻で登場した宮廷魔術師のリィエルがルミアの護衛として学園に編入してくるんだけど、このリィエルがなかなかどうして予想以上に歪なキャラだった。2巻で登場した時は単にグレンが好きなだけかと思っていたら、好きなのではなく死んだ兄の身代わりとして依存しているという歪な想いで、特にラストはあまりにも歪だった。
　今回は前後編の前編でリィエルの過去と繋がる死者蘇生の陰謀が動き出したところで終わったので、続きが気になりますね。徐々に明かされていくリィエルの過去と謎、陰謀の結末、そして何よりもグレンの生死。正直、あの描写で生きてるとは思えないんだけど、たぶん生きてるんだろうなぁ......。あるいは死んで蘇生という可能性も......、さすがにそれは無いか。

KADOKAWAの組織改変に伴い富士見書房の名称が消える事になってしまった。
　まぁ、社内に複数のラノベレーベルを持ってたしいつかは統合される運命だったのかもしれないけれど、それでも富士見書房の名が消えてしまうのは悲しい。
　最初に読んだラノベ作品は富士見書房の名作『スレイヤーズ』だった。以来、富士見ファンタジアを中心にラノベを十数年読み続け、もはや富士見書房というレーベルそのものにも強い思い入れがある。例え名称だけであっても、最も贔屓にしていたレーベルが消えて無くなってしまう事への喪失感はなんとも言い難いものがある。

　オーナーのどらごんです。
　前のアカウントが使えるようになったので、今のままで続ける事にしました。
　あと、新しく作ったアカウントはしばらくしたら消す予定です。
　これからも『ライトノベルの世界へ』をよろしくお願いします。

オーナーのどらごんです。
何故かログインができなくなってしまったため、新しいアカウントを作って登録しなおしました。
しばらくはこのまま続けようと思いますが、もしかしたら放置する事になるかもしれません（現状も似たようなものでしたが……）。あるいは新しく別のサークルに作り直す事もあるかもしれません。その時はご報告します。