うーん、今月で読んだのは〝ブラック・ブラッド・ブラザース〟に〝火の国、風の国物語〟と〝狗牙絶ちの劔〟、後は読切の〝鋼殻のレギオス〟と〝アビスゲート〟くらいかな。
　
　ブラック・ブラッド・ブラザーズは老牙達との戦いがついに決着。それにしても、今回はセイが外道だったな。いくら表立って戦えないからといって、よりにもよって最悪の相性の敵のエサにしなくてもよかっただろうに……。
　それはともかく、今回でてきたエリーゼと老牙を抜けたキリマはいずれ本編にも登場しそうだな。まぁ、エリーゼはともかく、キリマの方は味方になるか分からないけどね。特にキリマは本編の方でも活躍して欲しいな。

　火の国、風の国物語はようやくザコを倒したというところだね。これからどう動くのか、そして当面の最大の敵テオドリッジとの戦いがどうなるのかが楽しみだね。他にもアレス編で登場したディオールや〝風の戦乙女〟がいつ現れるのかも楽しみです。

　狗牙絶ちの劔は師匠登場といった感じだね。外見はイラストだとほとんど小学生（ちなみに描写はほとんどなかった）で、中身はちょっとオヤジ系が入っている感じか。まぁ、こういうキャラは好きなんだけどね。この狗牙絶ちの劔は話はあんまり進んでないけれど、テンポがよいので結構好きな方かな。

　鋼殻のレギオスはミス・ツェルニに輝いたフェリの秘密が明かされる番外編。といってもそんな大した事ではなく、これといって面白い展開もなかったのでそれなり。ちなみに、もしミス・ツェルニに投票してたらニーナに一票だったかな。

　アビスゲートは微妙。なんというか、イマイチ面白味がないんで普通の域をでない感じかな。もうちょっとインパクトがあれば面白くなりそうなんだけどね。