「訂正」
　今年のBEST5ですが、不覚にも『BBB』を忘れてました。というか、完結したせいかなのか去年読んだような印象があったので入れなかったんですが……。
　やっぱり、最近読んだ作品がなんだかんだで印象が強いですね。
　そんなわけで、正しいBEST5は次の通りです。

　1位『火の国、風の国物語』

　2位『ろーぷれ・わーるど』

　3位『BLACK BLOOD BROTHERS』
　
　4位『ソードアート・オンライン』

　5位『ハイスクールD×D』

「今年のBEST5」
　1位は『火の国、風の国物語』です。
　王国軍と反乱軍の戦いを描いた王道ともいえるファンタジー戦記で、今年も面白かったです。特に先月出た『孤城落日』のラストは衝撃でした。とはいえ、いつかやるんじゃないかとは前々から思ってましたが……。

　2位は『ろーぷれ・わーるど』です。
　普通の高校生だったユーゴとショウがゲームの世界で勇者になるという話で、本当の強さは強い相手や危険に立ち向かえる心の強さというテーマがとても好みでした。
　あと、デビュー作『魔魚戦記』からの吉村夜さんのファンというのも大きいですが……。

　3位は『ソードアート・オンライン』ですね。
　ゲームの世界に囚れ、ゲームオーバー＝死という過酷な状況の中で現実世界に戻るためにゲームクリアを目指す話です。
　ストーリーはそこまで斬新ではなかったですけど、世界観の重厚さが良かったです。さて『フェアリィ・ダンス』もそろそろ読むとしますか。

　4位は『ハイスクールD×D』かな。
　スケベな高校生のイッセーは殺されたと思ったら、次の日には悪魔に転生。悪魔として地位を得ればハーレムを作ることもできると聞いて悪魔として生きる事を受け入れて活躍する話です。
　基本スケベでバカですが、熱い男らしさも持っているイッセーが面白いです。ただ、エロ要素はいささか度が過ぎてるので、もう少し自重してほしいところですけどね。

　5位は『戦う司書と恋する爆弾』です。
　死んだら人は石の本になるという独特の世界観で、それを管理する武装司書と秘密結社神溺教団との戦いの話です。
　まだ1巻しか読んでいませんが、独自の世界観を活かした二人の恋はとても切なかったです。コツコツと続きを読んでみようと思ってます。

　とまぁ、自分のBEST5はこんなところですかね。