「だからHがどうとか言うな」
　『だから僕は、Hができない』第12話。
　わけの分からない展開だったんですけど、とりあえずリサラが死んだ良介の魂を引き戻したという事でいいのかな？
　それにしても、リサラが良介の魂を引き戻す際の告白は酷かった。いや、途中まではまだ普通でした。けど、最後の台詞が酷い。愛の告白であんなに酷い台詞を聞いたのは初めてでしたね。
　エピローグも酷かったですね。良介のオールヌードなんて誰得だよ。ちなみに、肝心のところは犬のカエサルが良い仕事をしてました。画面を塗りつぶす光や黒線よりもよっぽど自然で良い仕事してましたね。

「恋をかなえて」
　『だから僕は、Hができない』第11話。
　迫る良介の寿命。良介の命を救うには、特異者である美奈を覚醒させエナジーを引き出さなければならない。そのためには、美奈の恋を成就させる必要があり、そのためにリサラ達は良介と美奈のデートを計画するが……。
　というわけで、良介と美奈がデートするんですが、街は人っ子一人いないゴーストタウン化している上、これといったハプニングもなく、本当にただデートしているだけだったので面白くなかったです。
　デート後の顛末はほぼ予想通りでしたけど、こうなると最終回がどうなるのかが気になりますね。

「てんごくのちじごく」
　『だから僕は、Hができない』第10話。
　前回で人間界とグリムワルドが一つになったので、シリアス展開でもくるかと思っていたら、裸エプロンに脱衣ポーカーとエロ展開。
　しかし、これは良介に情報を与えないための作戦。けれど、作戦のかいもなく良介が真実を知ってしまい、エロ展開から一転して鬱展開に……。
　寿命の尽きた人間が死神によって殺されていく中、自分だけ寿命を延ばして生きながらえる事に悩み、残された時間をリサラと生きたいと思う良介。それを知りながらも良介に生きて欲しいリサラ。
　苦悩する二人の続きと結末が気になりますね。なんか最後の最後になってようやく話がまともになってきたような気がします。

「奮い勃つ剣（キングダム）」
　『だから僕は、Hができない』第9話。
　ガルダーグロウブとの決戦なんですけど、良介のエロ妄想が酷かった。作品のコンセプトからして良介がエロ妄想でパワーアップするのは分かりきっていたんですけど、ここまで酷い妄想とは……。
　それはともかく、ラストは意外な展開になりました。けれど、唐突すぎて意外なだけでしたね。これで伏線でもあればまだ良かったんですけど、それらしいのも思い当たりませんしねぇ……。
　とりあえず、意外な展開になったので続きが気になりますね。

「好敵胸（ライバル）、揺れる」
　『だから僕は、Hができない』第8話。
　キュールの夜這いは予想通り未遂に終わってしまいました。『ヨスガノソラ』のスタッフだけにいくところまでいってしまうのではとも気になっていたんですが、さすがにそこまではいかなかったようです。
　さて、話がシリアスになってきたものの面白くないままでした。ガンダーブロウグとの戦いでシリアス展開になったら少しは面白くなるかと期待してたんですけどねぇ……。

「いかせてあげたい」
　『だから僕は、Hができない』第7話。
　ようやくまともなストーリーになって少しは面白くなるかと思いましたが、多少シリアスになったものの面白くないままでした。
　結局、見所はサービスシーンくらいのものですね。それにしても、キュールの夜這いがあるとは……。
　さて、キュールの夜這いの結果はどうなるんでしょうねぇ……。

「ひとつになっちゃった」
　『だから僕は、Hができない』第6話。
　良介の秘密が明らかに……。とはいえ、予想の範疇だったので特に驚きはなかったですね。
　そして、休む間も無く敵に襲われ、敵の黒幕であるガルダーブロウグによって連れ去られた美菜を助けにグリムワルドへ行く事に……。
　なんか6話目にしてようやくまともなストーリーになってきたかな。さて、ここから面白くなるといいんですが……。

「invisible dictionary」
　『だから僕はHができない』第5話。
　今回は良介がとある修行をするんですが、酷かったです。まぁ、戦いでリサラの役に立つための修行ではあるものの、修行にしろ、その成果にしろ、傍から見ていてドン引きでした。エロ系に耐性があると思っていたんですけど、どうも性に合わないんですよねぇ……。
　それと、特異者探しが見つからないまま終わってしまいました。しかも、良介に変化が起きましたし、次からは新展開になりそうです。

「胸囲の格差社会」
　『だから僕は、Hができない』第4話。
　戦闘によるサービスシーンとバカ展開によるエナジー回復が話のパターンだと理解していますが、今回のエナジー回復は酷かった。今まではまだネタの範疇だったんだけど、そろそろ笑えなくなってきたなぁ……。
　それと、新たな八奇衆の一人が登場するんですが、実はすでに登場していたというオチでした。

「危険なアイドル」
　『だから僕は、Ｈができない』第3話。
　とりあえず、OPとEDが完成してました。OPはまだしも、EDが酷かったです。
　それはさておき、今後は特異者候補の学園八奇衆を調べていくという展開になるようです。たぶん、OPのシルエット連中がそうなんでしょうけど、9人いた上に、すでに登場していたのが何人かいたような気が……。ちなみに、一人目は名前通りのネタキャラでした。
　それと、リサラのライバルらしきキャラも登場するんですが、いきなり戦いに……。正直、キュールの時といい、このいきなり戦いになる展開の早さは戦いでサービスシーンを見せる為のように思えてならないんですが……。
　さて、3話目まで見ましたけど、展開が早いせいかあまり面白くありません。ただ、主要キャラがようやく揃ったのでここから話が面白くなる可能性もありますけど、あまり期待できそうにないですね。

「エロは環境に優しい」
　『だから僕は、Hができない』第2話。
　とりあえず、OPが（おそらくEDも）未完成っていうのはどういう事だ。世界観無視に続いてこれだと評価が下がる一方なんだけど……。
　それはさておき、悪いとまではいいませんが、面白くもなかったですね。

「運命の赤い糸」
　『だから僕は、Ｈができない』第1話。
　原作は読んでないんですけど、富士見作品なのでとりあえず見てみました。
　あれ？ 原作とアニメの世界観が違ってるんですが……。原作だと死神は社会的に認知されているんですけど、アニメだとされてません。
　わりとどうでもいい作品なんですけど、世界観が違っているというのはいくらなんでも酷いと思いました。まぁ、これで世界観を変えた意味があるならそれはそれでいいんですけど、今のところなさそうです。
　で、内容の方なんですけど、良介とリサラの出会い、リサラの事情説明と典型的なボーイ・ミーツ・ガールの導入部といったところでした。そういう意味では悪くはなかったとは思うんですけど、面白くもなかったですね。