『SAO』の原作は四巻で切ったのでアニメの方はあまり楽しみというわけでもなかったりします。まぁ、一期を見たから二期も見てみるかという感覚です。
　正直、『SAO』よりも『AW』の方が良かったんですけどね。『AW』もそのうち二期があるとは思いますが……。

ＳＡＯ二期決定はうれしかったです！
放送開始は夏でしょうか？楽しみですね。

『ソードアート・オンライン Extra Edition』見ました。
　2時間あるんで楽しみにしてたんですけど、4分の３くらいが総集編だったのでちょっとガッカリしてしまいました。新規エピソードの方も普通にクエストをやってただけで特に面白かったというほどではなかったです。
　それと、アニメ二期決定です。どおりでこの『Extra Edition』が総集編だったわけだ。一期のおさらいだったというわけですね。まぁ、単なる総集編じゃなくて新規エピソードを加えているあたりは良かったと思いました。

「ユイの心」
　『ソードアート・オンライン』第12話。
　キリトとアスナが森で出会った記憶喪失の少女ユイの正体が明らかに。
　その正体から色々な設定が考えられているんだなと思いますが、話としては展開が早いせいか感情移入しきれなかったのであまり面白くなかったですね。
　面白くなかったといっても、悪かったというわけではなく、感情移入できないまま話が進んでしまって作中との間に温度差が出来てしまっているという感じです。
　原作だとそんな事はなかったんですけどね。アニメだと説明や心情描写などが足りていないからか、展開の早い薄っぺらな話に見えてしまいます。

「朝霧の少女」
　『ソードアート・オンライン』第11話。
　キリトとアスナの新婚生活は日常が丁寧に描かれているからか厚みを感じました。派手な戦闘とかはありませんでしたが、丁寧に作られていたので面白かったです。

「紅の殺意」
　『ソードアート・オンライン』第10話。
　楽しみにしていたキリトとヒースクリフの一騎討ちは期待していた程ではなかったですね。キリトは剣をがむしゃらに振り回しているだけでしたし、ヒースクリフはキリトの攻撃を盾でさばいて反撃しているだけでトッププレイヤー同士の頂上決戦にしては地味で面白味に欠けてました。
　それよりも、クラディールに殺されかけた時の方が緊迫感があって良かったです。特にクラディールの狂気に歪んだ表情が殺人プレイヤーらしさが出てて良かったですね。
　そして、キリトと助けに来たアスナが恋人に……。その後のアスナの勘違いとキリトのヘタレぶりには笑わせてもらいました。とはいえ、実はあの後で改めてやったらしいですけどね（作者のHPにそのシーンが掲載されていたらしいです。ただし、すでに削除済みだそうですが……）。

「青眼の悪魔」
　『ソードアート・オンライン』第9話。
　うーん、期待していたボス戦が思っていた程ではありませんでした。キリトの二刀流による高速連続攻撃は悪くなかったんですけど、そのままボスをごり押しで倒してしまったので二刀流が凄まじいとは感じても戦闘が面白いとは感じませんでした。
　さて、次はヒースクリフ戦か。今回のボス戦を見ると微妙な戦いになりそうな気もしますけど、神聖剣がどんな攻撃なのか楽しみです。

「黒と白の剣舞」
　『ソードアート・オンライン』第8話。
　短編から1巻に話が戻ったせいか、ようやく作りが丁寧になって面白味が出てきた気がします。
　そういえば、期待していたラフィン・コフィン討伐戦が結局無かったのは残念でした。ただ、PoHさんらしき人が出てきましたけど、原作だと話に絡んでこないのでただ出てきただけのサービスで終わりそうですね。
　さて、次は久しぶりのボス戦。2話のボス戦はクオリティが高かったですし、次回が楽しみです。

「心の温度」
　『ソードアート・オンライン』第7話。
　キリトが天然たらし過ぎるんですが……。そして、リズが不憫でした。けど、いくら親友とはいえアスナに遠慮する必要はないと思うんですけどね。
　そういえば、時間が飛んでいるので仕方ないとはいえ、前回でようやくまともに知り合ったばかりのキリトとアスナがすでに親密になり、アスナに至っては片思いになっている展開の早さに違和感を覚えました。
　あと、今回の話は後の伏線のはずなんですけど、それについて触れなかったのはどうかと思いましたね。

「幻の復讐者」
　『ソードアート・オンライン』第6話。
　不可能なはずの圏内殺人を一体どんな方法で可能にしたのか楽しみにしていたんですけどトリックは拍子抜けでした。
　まぁ、システム上不可能な圏内殺人のトリックとしては妥当のような気もしますけど、トリックのタネがとってつけたみたいでイマイチでした。
　圏内殺人のトリックはイマイチでしたけど、この事件の発端となったグリセルダが殺された事件の真相はなかなか面白かったです。

　それと、ラフィン・コフィンが登場しました。となると、もしかして作中で語られるだけだったラフィン・コフィン討伐戦とかやってくれるんでしょうか。……けど、今までの印象からしてたぶんないでしょうね。

「圏内事件」
　『ソードアート・オンライン』第5話。
　知らないエピソードなのでアニメオリジナルかと思っていたんですが、調べてみると8巻に載っている短編らしいです。どうりで知らないわけですよ、なんせ4巻までしか読んでませんからね。
　さて、今回は安全圏であるはずの街で起きたプレイヤーキルの謎を追うというミステリー風のエピソードで、なかなか面白かったです。単なるシステムエラーなのか、それともシステムの隙間をついた巧妙なトリックなのか、だとすればどんなトリックなのか、犯人は一体何者なのか、真相が楽しみです。

「黒の剣士」
　『ソードアート・オンライン』第4話。
　キリトとシリカのやり取りや助け合いに和む一方、ゲームゆえに罪悪感の薄い犯罪プレイヤー達にむかつきました。協力しあう美しさと、傷つける醜さというプレイヤーの二面性があって面白かったです。
　それにしても、キリトが圧倒的でしたね。圧倒的な強さというのは一種の格好良さがありますけど、さすがに強くし過ぎのような気が……。とはいえ、推定でLVが30以上も開いている上に装備品にもかなりの差があるとなればありえなくもないのかな？

「赤鼻のトナカイ」
　『ソードアート・オンライン』第3話。
　1層の攻略からいきなり時間が進んで、3話目にしてこの話になるとは……。
　デスゲームならではの理不尽な世界観が『ソードアート・オンライン』の魅力でもあるけれど、それが前面に出た痛々しい話でした。こういう暗い部分も魅力の一つですけど、やっぱり見ていて辛いですね。
　そういえば、背教者ニコラスとの戦闘がなかったのはちょっと残念でした。原作にはなかったので、アニメではやってくれるのかと期待していたんですけどね。

　それにしても、できれば時間を飛ばさずに時系列に沿って原作を補完するくらい丁寧に話を作って欲しかったです。
　例えば、原作ではおおまかにしか語られていないアインクラッド解放軍の話とか、25層フロアボスでのヒースクリフの活躍とかを見てみたかったんですけどね。ラフィン・コフィンの登場はこれからかな？

「ビーター」
　『ソードアート・オンライン』第2話。
　今回は第１階層のフロアボス攻略戦で、アニメオリジナルエピソードでした。もしかしたら、単に自分が知らないだけで4巻以降に回想としてあるのかもしれませんが……。
　ボス戦でのアクションシーンはとても良かったです。ボスは巨体ゆえの迫力がありましたし、キリトとアスナの連携攻撃はスピード感があって、文句のつけようのないクオリティでした。
　ただ、展開が早い。そのせいで描写不足もあり、話としては面白味にかけてましたね。もっと丁寧にやって欲しいんですけど、アインクラッド編はたぶん1クールまでですから仕方が無いのかなぁ……。

「剣の世界」
　『ソードアート・オンライン』第1話。
　物語の舞台であるアインクラッドの説明で終わってしまったけれど、アインクラッドの魅力と恐怖を感じられる面白い導入部でした。

　さて、どうやら『ソードアート・オンライン』は2クールのようです。できれば、2クールかけてオリジナルエピソードを加えたアインクラッド編をやって欲しいんですけど、フェアリィ・ダンス編までやるのが妥当でしょうね。