ドラゴンマガジンの短編の感想。
　狩る者と狩られる者。しかし、その立場は逆転し、次々と叫びを上げながら倒されていくクラスメート達。天馬が、京子が、夏目までもが倒され、ただ一人残さされた春虎は敵との一騎討ちに臨む。
　などと、ちょっとシリアスっぽく書いてみましたが、実は豆まきの話です。そう、ただの豆まき。しかし、鬼にとってはこれほど嫌な日も無く、不運にも鬼役になってしまった冬至と反撃ありの豆まきで戦う事に。
　いやー、普段クールな冬至が珍しく動揺する姿が面白かった。しかも、ヤケになりながらも結局クラスメート全員を相手に勝つし、強かったなぁ。いや、この場合は戦い方が上手かったというべきかな。

　あと漫画で最新刊の次回予告が……。
　夏目の死亡が確定。できれば死んで欲しくはなかったんだけど、確定してしまった。
　更には、泰山府君祭をやろうと鈴鹿に縋る春虎の元に夜叉丸が……。
　さて、春虎は仲間と共に夏目の死を乗り越えられるのか、それとも……。春虎の行く道がどうなるのか続きが気になりますね。