欠席のウサギを読みました。

　大兎が戦う力のある場所をエデルカの主に教えてもらった代償が明らかに。いやー、一見して何も変わってなかったので何を奪われたのか気になってたんですが、これは予想してなかったので一本取られた気分でしたね。
　さて、次はいよいよ物語の核心である予言にせまっていきそうですが、それ以上に修羅場が気になります。大兎はどんな答えを出すんでしょうね。

　という作品が『バカとテストと召喚獣』の盗作だったようで、作者本人も認めたため絶版と自主回収するようです。
　しかし、自主回収されて読めなくなると思うとちょっと読んでみたくなりました。けど、さすがに盗作と分かってる作品を買うのはためらうんですが……。
　

　1巻はシリアス一辺倒でしたが、2巻は刑事ドラマの定番であるガンアクションとカーチェイスによるシリアスとコメディの中編2本立てです。

　『忙しい夜』は蘇った伝説の吸血鬼とのガンアクションで、常識外れの力とスピードに加えてとてつもない回復力を誇る吸血鬼の異様な強さが印象的でしたね。
　そして、吸血鬼復活の裏には暗躍する謎の人物の影が。もっとも、正体に関しては考えるまでもなくあの人でしょうけどね。しかし、一体どうやって生き残ったのやら……。もしかしたら、あれも傀儡だったとか？

　『10万ドルの恋人』はコメディでしたね。事件からしてエロ本窃盗団ですし、ケイやティラナの暴走が面白かったです。特にティラナのエロ本を見た時の反応だったり、カーチェイスで暴走したりするところが楽しかったです。

　基本的にどちらも悪くなかったんですが、『忙しい夜』にしても『10万ドルの恋人』にしてもどこか物足りなさがあるんですよねぇ。感覚的なものなので上手く言えないんですけど……。

今朝、日本の今月発売するライトノベルを見たのですが『ロウきゅーぶ』
『アクセルワールド』
『生徒会の八方』
『りーちえんげーじ』
と素晴らしい作品ばかりで、皆さん今月発売するライトノベルで買うのはありますか？