ふじです。
マイナー作品をおすすめしたいな〜と思いました。
ということで角川スニーカー文庫から発売された「墜落世界のハイダイバー」を。著者は「六塚光」です。

ある日、コンビニでお弁当を買っていたら異世界に「墜落」した主人公が、「巨乳は神聖なものとして優遇され、貧乳は奴隷以下の扱いで面白半分に殺される」奇怪な「巨乳カースト制度」がまかりとおる世界でさまようことになる。

という感じでギャグみたいな設定の話をエグくシリアスに描写していて、変な読み心地です。「何か変な話読みたいな〜」というひとにおすすめ。

というかこの著者は吸血鬼をうどんにしたりペンギンがタイムトラベルしたりで、なかなか奇妙な作風で好みです。
文体は平易で改行多めなので、さっと読めちゃいますし。

ようやく「フルメタル・パニック」を最終巻まで読みました〜。
ほんとうに王道アクションの決定版みたいな流れで痛快でした。正直ちょっと呆気なかったような感じなのですが、全員に見せ場があってある程度は満足。たくさんお金をかけて実写で見たいぐらいですが、ライトノベルの実写は危険か（笑）。

　知らなかったんですが、今月『このライトノベルがすごい！ 文庫』という新レーベルができたそうです。
　まず『このライトノベルがすごい！ 文庫』というネーミングにつっこみたいところですが、大賞の受賞作5作品を刊行したものの返本がすごいらしく皮肉にも別の意味ですごい事になっているようです。
　それにしても、最初は有名作家にレーベルを牽引するような作品を用意してもらって、レーベルに知名度や安心感を持たせるべきだと思うんですけどね。少なくとも今回のように新人だけだと話題性がないですし……。けど、今回の事で逆に話題性は出たのかな？
　ちなみに、受賞作のあらすじやキャラ紹介は一応読ませてもらいましたが、どれも買ってみようと思うほどではありませんでした。

とても面白かったです。
ロウきゅーぶやさくら荘のペットな彼女等、普段とは全く違う展開の人気小説ばかり。
並んで手に入れたかいがありました。
ロウきゅーぶは、最後に昴の夢オチで終わると思いつつ全く違い女子バスケの5人のエッチなやり取りで終わりましたけど。
ページ数も量がありとても満足な買い物をしたと思います。
明後日向こうに戻るときにも持って帰ろうと思います。

26日に開催されるのでその2日前に日本に帰国するつもりだったのですが、親戚が亡くなり通夜に参加するため早めに戻ってきました。
それは終わったのですが、また向こうに戻ってすぐに日本に行くのは面倒なため、来週開催される秋の祭典に参加するまでこっちに行ようと思います。

と、私事報告は以上としまして、久しぶりな日本のため電撃文庫の新刊からバカテスの新刊、今日だけでマガジン合わせ計21冊も買ってしまいました。

最近発売されて、皆さんオススメの小説がありましたら教えて頂けると嬉しいです。

ふじさん。
私は大学3年のシンと言います。今はウェールズでAIプログラムについて調べています。

と、関係ない話はここまでにしますね。

私のオススメは電撃文庫の『ぷれいぶ』です。
何度読んでも飽きなく、色々につまってしまった時に読むと気分が軽くなるという、自分にとってありがたい小説なのです。
あとですね、電撃文庫総合目録2010を友人に送ってもらい読んだのですがとても良かったです。是非読んでみて下さい。

26日に電撃文庫秋の祭典2010が日本でやるので、この日のために帰国するほど電撃文庫は好きなんですよね。