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from: AC-ERIさん
2009年10月01日 02時34分12秒
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ACのことだね?
今日、もう昨日になるのか…市役所に行ってきた。
用件は長女の専門学校入学の貸付の件、それに生活保護の担当さんじゃなく上司の係長さんへ相談があったからだった。
一昨日、病院から帰ると手紙が届いていた。最近、何とか努力して無視している銀行(前夫の住宅ローン)の担当さんからだ。携帯の連絡にも無視し続けている。もちろん主治医のアドバイスあっての事だ。
共依存な私は救いを無視できないで、自分の人生を振り回されてしまう。相手が悪いんじゃなく、自分が変われないことが問題だ。
アルコール依存だった父親は職場を変えることが多かった。経済的に恵まれてはいなくて、高校の卒業も授業料の関係で何ヶ月も証明はもらえなかった。小学校では給食費を「忘れました」と嘘をつくのが苦痛だった。母親に先生からの伝言を言っても「お金がない」と言われるだけで、子供ながらに自分で考えて先生に嘘をついていた。朝の会で皆の前で、いつもいつも忘れたフリをする。家へ帰っても父親の機嫌をとることと、母親の家事をすることで喧嘩が少なくなるように頑張っていた。それでもちゃぶ台をひっくり返して食器が割れたり、モノが飛んでガラス戸の割れたガラスの掃除をしたり、物に当たる父親から非難して雪の日の夜に外で収まるのを待ったりもした。
結婚してからは暫らくは平和だった。3年目になって前夫はお金の使い方が異常になった。両親から離れても、母はお金を貸して欲しいとやってきたり…いつだって「金」のことで溜め息をついていたのだ。前夫の借金が相当になり、嫌がらせの脅しの電話は増えた。「可愛い娘さんがいますよね。」とか…あんな時はパワーゲームで張ったりをかまし、逆に脅したりもした。知り合いに頼めば大ごとになるとか、少々の借金の額に同じ系列で争っても私も相手も面倒だし人も必要になるとか、最後には前夫をさらって内臓でも売ってくれと言ってみたりもした。娘を守るためなら、芝居もした。電話を切った後は、いつも震えていた。自分が借りてもいない、使い道も把握していないのに、何で逃げ出せなかったのか?
共依存だったからだ。
お金お金お金お金!!!!!
何でそんなに皆は「お金」って騒ぐのか!もう散々だった。
今日は思い切って、役所の担当上司に自分の過去を話した。
「ACなんだね?」
係長は言った。
銀行からきた手紙を見せながら「主治医にも相談して無視できるようになった」それに「生活保護が悪いことに感じて通院費の手続きが出来なかった」「食事を1日に1食にしてみたり…保護費(お札や財布)を触れなくなった」そんなことを話した。今は受け止め方や考え方に変化が生まれて「食事で健康を害するよりも、正当に申請をすることが悪いことじゃない」「住み心地は良いが、トラブルが多少あっても市営住宅への引っ越しを考えて、結果として保護費負担を減らす」そんなことなら出来るし、将来の社会復帰も無理しないことが近道なことを係長に話してみた。
幸いなのか係長には病歴があった。一時職務から離れて休養をとった経験があった。「私は心の病を経験したお陰で、相談にも事務的じゃない対応が出来るようになれた。仕事には良い経験になった。真面目な人がなってしまう病気でもあるから、ゆっくり無理しなくてもいいからね。」そう言ってくれたのだった。
心が軽くなった。
ただ一人でも良いから、役所の人に「悪くない」そう言ってもらいたかったんだなぁ。甘えている。だけど甘えでも何でもいい!楽になりたかった。
自分の勝手な拘りに向かい合って、自分がどうしたいかじゃなく「どう思ってどう感じているのか」それが素直に言えて救われた気がした。-
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