先日、テレビ東京でソロモン流という番組で、メゾンカイザー・ジャパンの放映がありました。代表の木村氏はキムラヤの本来の7代目になるはずだった人だそうで、生まれたときからパンを作るという環境があったということで幸せな方だなと思いました。すぐテレビに影響される私、早速、新宿伊勢丹の地下にあるメゾンカイザーのお店に行って大量にハード系のパンを買ってきました。今後の自分のパン作りに参考にしたいなあと人気のパンを買ってきて食してみました。正直、パリのナンバー１というのは実感できなかったです。パリの食文化をそのまま日本に持ってくればいいというものでもないと言うのが私の感想です。売れに売れているのは事実で私が買っている間も飛ぶように売れていましたが、私はもう一度食べたいとは思いませんでした。外国かぶれの日本人にはいいのかもしれませんが、これがおいしいパン？というのが正直なところ。好みの問題ですのであれだけ売れるということはおいしいと思う方が多いのでしょうが・・・。私は、日本人の食文化にあったパンではないと思います。米文化の中にマッチするパンは別だと思うのですが・・・どうでしょうねえ。生意気な感想でした。ではでは。