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  • from: 海砂さん

    2007年05月23日 21時40分06秒

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    医師不足対策協議会

    政府与党は18日に医師不足対策に関する協議会を発足させたとのこと。

    昨年の八月に、医師不足の深刻な十県の医学部定員を暫定的に増員するなどを盛り込んだ「新医師確保総合対策」をまとめています。この十県の医学部定員を増員し医師になれば、現地の病院の需要はあったとしても、果たして地元で医師としてずっと残るものかと、非常に疑問を感じました。

    今回はさらに新たな対策を検討し、初会合では、

    産科医や小児科医の診療報酬を引き上げる
    卒業後に一定期間、僻地などの病院に勤務することを求める、自治医科大学方式を全国の医学部に拡大する

    などの検討を求める意見が出ました。

    医師になり、僻地勤務を終えたらその後は…?
    先月の日本外科学会で会長が、「人生には必要なものが3つある、それは夢とロマンと反省だ、今までのあり方を真摯に反省し、将来に向かって進もう」と講演を締めくくりましたが、僻地医療に夢とロマンを見出せなければ、なかなか医師の流出は食い止められないような気がします。疲れ切って毎日を過ごすばかりでは、夢やロマンなんぞ、意識し続けられるものではないでしょう。

    政治家には今こそ現実を正しく理解し、実情を反省した上で政策を実行していただきたいと思います。

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コメント: 全3件

from: ノエルさん

2007年05月25日 21時27分20秒

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「Re:Re:医師不足対策協議会」
yukoさん、海砂さん、こんばんは。

> 私たち患者とて、できるだけ技術に定評のある医師、設備の整った病院を探します。‘強制的’に僻地医療に携わらなくてはならないという現実に策を立てないと、医師の流出は止まらないように思います。‘夢とロマン’を持ってしても、過重労働に疲弊する現実があるからです。
>
> 僻地医療に携われば医療技術をじっくり学べるとか、特別技術の研修や特別年金をつけるとか、医師を集める条件を整える必要があると思います。

私は‘僻地’そのものを魅力的な場所にすることにも力を入れる必要があると考えます。
例えば、「あの地域は医者にとって大変治療をしやすい患者ばかりだ」となること。
ある医師の書いた本を読んだのですが、医師にとって良い患者とは;
1理解がよく
2治療に協力的
3診察に要する時間が短い(大切な話は適当に医師に伝えない)
4穏やかな性格
5医師にしゃべらせる(病気の診断に知りたいことを尋ねてくる)
6内服薬名を少しずつ覚える

だそうです。これを地域ぐるみで実践したらどうでしょう(^^)。
また、カリスマと呼ばれる医師を定期契約で囲い込んでしまえば、ヒヨッコ研修医もどっかどっかとやって来ないかしらん(^。^)“>。

> 「いえ。マンパワーの問題です。都会は人口が多いので、患者数も多く、対応するのに時間がかかってしまうのです。」
>
> 驚きました。そこの病院はベッド数もスタッフ数もとても多いのです。それでも1ヶ月間の待機があるというのですから。
> だから、首都圏に医師が集中するといっても、それで患者数に対して医師数が十分にあるのかといえば、そうではないかもしれません。

私の住む市も同じです。大きな病院が複数ありますが、手術となると、どこも1か月以上待たされます。患者の人数も多いのです。

私は手術まで1.5か月待たされました。転移しちゃうんじゃないかと不安で夜は眠れなくなりました。がん友さんも同じく不安にたまりかね、主治医にギャースカ訴えたら、手術室の空いた日を探して手術を早めてくれたそうです。えっ、そんな裏技があったのかっ!ムキーッ(`皿’)となっちゃいました。

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from: 海砂さん

2007年05月24日 21時24分31秒

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「Re:Re:医師不足対策協議会」
こんばんは、yukoさん。

> これって新聞で見ました。
> よく知らないのですが、卒業後の一定期間は10年ではなかったですか?それと、僻地に行くのはいつなのでしょう。若いときなのでしょうか。

18日に発足した協議会であり、まだ意見を求める段階です。6月に骨太の案を発表すると新聞で見ましたよ。もし、一定期間が10年だとすると、かなり長い強制期間となりますね。

> 国家試験を受けて合格された医師とは、もちろん同列に考えるわけにはいかないのでしょうが、僻地医療に携わっている間には、どうしても進歩していく医療技術から遠くなるといったことが生じないかな?と素人ながら心配します。同僚から受ける刺激といったものも不足するでしょうし。だから新人の方には荷が重いように思えるのですが、どうなんでしょう。

研修医が研修を行いたい病院ランキングが先月発表されました。トップ10に入った病院の多くが、大都市にある最先端技術を持つ病院だったと記憶しています。新人の方々には、先端技術を取得するのは積極的で、僻地へ行くのは消極的といったところでしょうか。これを荷が重いとイコールと取るのはどうなんでしょうね。

> 僻地医療へは、できれば中堅の方を配属していただくように、そしてその期間が長期にならないように、順番に配属されるようなシステムにはならないのでしょうか。

私たち患者とて、できるだけ技術に定評のある医師、設備の整った病院を探します。‘強制的’に僻地医療に携わらなくてはならないという現実に策を立てないと、医師の流出は止まらないように思います。‘夢とロマン’を持ってしても、過重労働に疲弊する現実があるからです。

僻地医療に携われば医療技術をじっくり学べるとか、特別技術の研修や特別年金をつけるとか、医師を集める条件を整える必要があると思います。

医療従事者がそこの労働環境に満足でき、同時に安全な医療を提供できることが理想であるのはわかり切ったことでしょう。医療崩壊が叫ばれる今日において、国の財政面とのバランスを考えると、大変難しい舵取りですね。政策崩壊にならないとよいのですが。

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from: yukoさん

2007年05月24日 01時48分15秒

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「Re:医師不足対策協議会」
こんばんは。海砂さん。

>卒業後に一定期間、僻地などの病院に勤務することを求める、自治医科大学方式を全国の医学部に拡大する

これって新聞で見ました。
よく知らないのですが、卒業後の一定期間は10年ではなかったですか?それと、僻地に行くのはいつなのでしょう。若いときなのでしょうか。

どの職業でもでしょうが、学校を卒業しただけではすぐに実戦で一人前に働けないです。横にベテランの先輩がつくとか、配慮しますよね。うちの会社でも、新人は配属の場所で1年間は年齢の近い、特定の指導者を定めて、仕事の面倒をみるようなシステムを敷いています。新人は毎日の仕事をすることがすなわち現任訓練であり、その後計画的に研修を受けることになっています。

国家試験を受けて合格された医師とは、もちろん同列に考えるわけにはいかないのでしょうが、僻地医療に携わっている間には、どうしても進歩していく医療技術から遠くなるといったことが生じないかな?と素人ながら心配します。同僚から受ける刺激といったものも不足するでしょうし。だから新人の方には荷が重いように思えるのですが、どうなんでしょう。

一人で何でもこなす、こなさないといけない僻地での医療に対応する医師は貴重な方だと思います。
僻地医療へは、できれば中堅の方を配属していただくように、そしてその期間が長期にならないように、順番に配属されるようなシステムにはならないのでしょうか。


> 政府与党は18日に医師不足対策に関する協議会を発足させたとのこと。
> 昨年の八月に、医師不足の深刻な十県の医学部定員を暫定的に増員するなどを盛り込んだ「新医師確保総合対策」をまとめています。この十県の医学部定員を増員し医師になれば、現地の病院の需要はあったとしても、果たして地元で医師としてずっと残るものかと、非常に疑問を感じました。

ほんとですね。
今は都市部に集中、特に首都圏に集中されていると聞きます。
でも、私が昨年セカンドオピニオン(術後)でお願いした東京の○○病院(癌専門)では、ドクターは「ここで再手術を希望されますか。もしそうなら1ヶ月待ってもらうことになります。」とおっしゃいました。

元々、治療は元の病院で受けるつもりでしたので、そのようにお伝えしたのですが、疑問に思って尋ねてみました。

「このような専門病院でスタッフも多いと思うのですが、それでも1ヶ月待つとは、ベッドの問題でしょうか。」
「いえ。マンパワーの問題です。都会は人口が多いので、患者数も多く、対応するのに時間がかかってしまうのです。」

驚きました。そこの病院はベッド数もスタッフ数もとても多いのです。それでも1ヶ月間の待機があるというのですから。
だから、首都圏に医師が集中するといっても、それで患者数に対して医師数が十分にあるのかといえば、そうではないかもしれません。

ちなみに、わたしがお世話になっている病院では、はじめの診察から手術までは約3週間でした。もっともこれは地域の他の病院に比べても、少し早いようです。

> 政治家には今こそ現実を正しく理解し、実情を反省した上で政策を実行していただきたいと思います。

まずは現状の把握からはじまるのでしょうね。
政策決定は国民の生活に直接影響を与えるものですから、正しく理解したうえで知恵を出して決めるものであり、大切なことです。
舵取りがうまくいきますように、と願うばかりです。

それではまた。
yuko

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