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  • from: ノエルさん

    2007年06月02日 15時49分09秒

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    困らせない患者

    パフパフパフッ ←アクセス数を知って化粧を直している
    皆様、こんにちは、ノエル@化粧完璧武装 です(ё▽ё)。

    > どん底で、辛いときは、なぜか他人には話したくない心境になりませんでしたか。
    > 心境に沿ってぴったりと共感してくれる人ならともかく、そうでない人にはあまりにも辛い体験は口をつぐんでしまう。
    > 自分のエネルギーが人に対して話すという方向に向かないということもあります。
    > 私が辛い体験を話せるようになるのは、かなり心が開かれつつあるときか、その体験が自分の中で整理されたときかな?

    もちろん、引篭もり決行モードになりますよね。他人に話しても、引かれるような気がするし。
    んで、「どん底じゃーどん底じゃー、今が本当のどん底じゃー!ここから下がりようがないぞー」っと、独り暗闇で唸りまくり…(T*T)。

    こーゆー一人で悩む時期って必要ですよね、後から考えると。
    がんの告知の時、なんで私は生きたいと思ったのかって考え直し、何とか復帰しますもんね。んで、復帰の証としてこういった場に公開して、自分の気持ちを整理しています。なので、読み返して支離滅裂な文を書いた時は、まだ頭がぐちゃぐちゃなんだなと認識。文章を書くことはいいことだと実感します。

    > >事実、気付かない人の余命は長くなるとの、ある医師の経験談もあります。
    > そうか!
    > 先を思い煩うことなく、楽しく生きていくことだけを考えるようにします。今は仕事をするのが毎日楽しく、生活の中心はそこです。それが柱で、あとの枝葉があるような感じ。

    実はこの医師、がん患者の傾向についても少し触れています。 
    臨床医をやっていると、心と身体はつながっていることを感覚的に感じる。
    心が病めば身体が病み、身体が病めば心も病む。がん患者の全員ではないが、臨床現場ではよく見かける。しかし、その理屈はよく分かっていない、と。

    がんを告知されなかった人が、その後、楽しく生活できたら、身体が病まずに済んだ、ということもあるかもしれないですよん(^^)。

    この医師は、現代のインフォームドコンセントに反対するわけではないけれど、初期がんの患者さんの対応について、本人の性格によっては告知しなくてもよいのでは、という考えです。「外科手術でしっかり取ったから、もう心配ないですよ」と本当は患者に言ってあげたい。しかし、医療訴訟時代に突入した今日では、昔は使っていた言葉がうかつに使えなくなったと言っています。

    私の主治医も上記の医師と似ていて、私が病理結果の悪かったのを気にしていると、「大丈夫ですよ、しっかり取ったから。年金も大いに払って下さい」と笑っておっしゃいました。その時、どんなにほっとしたか。あ、私、治るんだなぁと初めて思えました。

    治るんだなあとか、治りたいなあとか、気持ちが上向きになることが大事ですよね、理屈じゃなくて。心が病めばやっぱり身体も病むって、身をもって実感しますもん。
    んだから、訴訟を起こしそうな患者に見られなくてよかったです(^^)。

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コメント: 全2件

from: ノエルさん

2007年06月04日 19時45分21秒

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「Re:Re:困らせない患者」
yukoさん、こんにちは。

> 心身は相関するのでしょうか。
> そういえば、わだかまりが強くなるとしこりになると言いますよね。
> しこり→胸のしこり
> 何か関係あるような気がします。

‘病は気から’とか、‘しこり’という言葉がいつ造られたか分かりませんが、造られた頃から関係があるとされたわけですよね。やっぱり私も関係があると想像するんですが、、、元々私は、非科学的な話を聴くのを避ける傾向がありました。あるホスピス医の講演を聴くまでは。

そのホスピス医師の経験から、余命数ヶ月ぐらいかと推測する、病気の進行の早い胃がんの患者さんの話です。患者本人も「こんなに痛みがなくなるとは思わなかった」というほど、ホスピスに入り、緩和治療が上手くいきました。

すると彼女は、来年、息子の学校の卒業式に出席したいと希望を持つようになりました。んで、10か月の間、それを楽しみに生き、おめかししてスーツを着て出席できました。
彼女にはもう一人、年子の息子がいました。彼の卒業式にも出席したくなったのです。んで、更に1年間、希望を繋いで生きることができました、と。

末期の肝臓がんで入院した患者さんの話も記憶に残っています。彼はビジネスマンとしてハードな生活を送っていました。んで、ホスピスに入院し、ここで死ぬんだなと覚悟を決めた矢先に、病院の花壇に咲いた小さな花を見て初めて、花とは美しいものだったと気が付いたそうです。そして、俄然生きたくなったと言います。それから4年経ちましたが、彼は生きています、もちろん退院されましたが、と。

自分が彼らと同じく、こんな不思議な力を得て延命されるかはわかりません。んが、こういう患者さんがいるのは事実ですから、心と体のつながりはあるんじゃないかなと思います。大変神秘的に感じます。

患者にとって抗がん剤治療は、他人が施す治療、つまり、ある意味で受動的な行為でしょう。施す人任せにできるともいえます。一方、気力や希望を持つことは、自らが産する能動的な行為です。他人任せにはできません、自分の能力により質が決まります。考えようによっちゃあ、こっちの方が得るのは難しい…(~_~;)“>

上記のホスピス医の講演タイトルは、「科学的に説明のできない症例」でした。医師でもそんな話をするんだなと思い、興味を持ったことを覚えています。

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from: yukoさん

2007年06月04日 00時26分33秒

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「Re:困らせない患者」
こんばんは、ノエルさん。
>
> 実はこの医師、がん患者の傾向についても少し触れています。 
> 臨床医をやっていると、心と身体はつながっていることを感覚的に感じる。
> 心が病めば身体が病み、身体が病めば心も病む。がん患者の全員ではないが、臨床現場ではよく見かける。しかし、その理屈はよく分かっていない、と。

心身は相関するのでしょうか。
私は病気が発覚する2年前に、当時いた職場に不満を持ち、わだかまりが強くあったことを思い出します。
そういえば、わだかまりが強くなるとしこりになると言いますよね。
しこり→胸のしこり
何か関係あるような気がします。

>
> この医師は、現代のインフォームドコンセントに反対するわけではないけれど、初期がんの患者さんの対応について、本人の性格によっては告知しなくてもよいのでは、という考えです。「外科手術でしっかり取ったから、もう心配ないですよ」と本当は患者に言ってあげたい。しかし、医療訴訟時代に突入した今日では、昔は使っていた言葉がうかつに使えなくなったと言っています。
>
> 私の主治医も上記の医師と似ていて、私が病理結果の悪かったのを気にしていると、「大丈夫ですよ、しっかり取ったから。年金も大いに払って下さい」と笑っておっしゃいました。その時、どんなにほっとしたか。あ、私、治るんだなぁと初めて思えました。
>
主治医の言葉は魔法のようだと思いませんか。
ノエルさんは先生の言葉で安心したでしょう。
良い 先生に診ていただいてよかったですね。

yuko

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