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from: ノエルさん
2007年12月08日 11時56分38秒
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旭山動物園
みなさん、こんにちは。北海道にある有名なこの動物園、一度行ってみたいんですが、遠いし寒いし混んでいるし、、、。
なんでも、「命を伝える動物園」として、動物園の原点にこだわりがあるのだそうですね。
動物を柵や檻に閉じ込めず、動物の生活習慣をよく理解した上でなるべく自由に生活させる。
その結果、動物園で出産するのは稀な動物の出産もあるのだそうで。この動物園は、彼らになって、よほど住みやすいらしい。
で、お客がエサを与えること厳禁は元より、飼育員も簡単にエサを与えない。動物はエサを採るために努力しないと、脳みそも筋肉も弱ってしまい、病気にもなりやすい。
つまり、栄養はほどほどに、そして頭と体を使いましょうってことですか。。。
で、私が興味を持ったのは、動物の「死亡告知」の看板です。
この動物園では、「命を伝える」がメインテーマなので、動物の死も展示するのだそうです。
園長曰く、「命を伝えるとは、初めから終わりまでを伝えること。死から逃げてはいけない。悲しいことだけど、直視しなければいけない」。
で、動物が死ぬと、全国から手紙や供物が来るそうです。
ペットを飼っている人はもちろん、この動物園まで行かなくとも、動物の命の尊さをご存じでしょう。最近じゃ、人間並みにペットの葬儀をする人もいますし。
私が通った学校では、年に一度、動物の慰霊祭がありました。解剖実験に使われた動物たちを供養するためです。ちゃんと、ラットや狸などの遺影写真も飾ります。教授を始め、関係者がお経を唱え、ぞろぞろと線香をあげます。
厳粛な雰囲気にはなりにくいのですが、自分もたくさん解剖したし、ラットにメスを入れる時は、心に大変な葛藤が生まれるものなので、慰霊祭で命の大切さを確認する行事は必要でした。
悲しいことはなるべく見たくない、やりたくないですが、死からは誰も逃げることはできませんね。
現代人は核家族化が進み、人は病院で死ぬことが多くなりました。子供たちが死と接する機会は、昔より少なくなっています。ペットを飼うことが、死に直面するトレーニングになるのかもしれません。-
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コメント: 全1件
from: 海砂さん
2007年12月09日 11時58分09秒
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「Re:旭山動物園」
ノエルさん、こんにちは。
英国人の人が言っていましたが、英国では子供が生まれると犬を飼うのが習慣のようになっているそうです。子供の情操教育の一環として、犬を家族同様に飼い育み看取ることまで行うことが、子供の情緒を深めるからという理由です。
放牧生活を長らく行った民族は、必要な分だけ家畜を殺して食するという感覚が備わっています。英国人も多分にそうかもしれません。もちろん日本人も昔はほとんどが農民で、牛や馬などと一緒に生活していました。しかし時代が変わり、日本人は「食べられなければ残してよい」という言い方をすることが多くなってきましたね。もちろん抗がん剤治療中はそれでよいのですが…。
家畜を食する文化圏の人は、家畜を殺すことも自分が生きるために必要だという教育を受けています。そして動物の命も大切にしているように見えます。食べ物はある生物の命をいただくようなものなので、特に大切に考えたい点だと思いますね。
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