捕捉とは　勿論　捕まえることである　　なにを捕まえるかというと　　所帯の収入である　自営の所帯の収入の捕捉は　難しい

一方　厚生年金にしろ　健康保険にしろ　日本で　制度をはじめる時　　企業に勤める人を対象に企業単位でひとくくりにした（厚生年金は　ひとくくりではないが）　この結果　企業や　業界により　財政的に裕福と困難なところと生じる

なおかつ　６０才　最近は６２歳や６５歳だが　これから必要という時に　定年で制度から切り離される

こんな　おかしな事が起こるのも　企業に負わせたからである　企業いじめで　保険料は折半とした　国保は　国が折半で出してますか　その半分２５％もだしてません

かくして　定年後の６０歳台が　国保に押し寄せるわ
、自営者の所得の捕捉が　むつかしく　保険料の捕捉がすくなくなり　国保はまた　高齢者を抱えるから
赤字が常態である　　組合健保や協会健保から応援金を出させ　これら健保は　しんどいと言い出した

以上を整理すると　国が制度をつく時　国民全員一元にまず　おかなくてはならない　そして　保険料を決定するとき　やはり　収入に応じて決める

これで　定年も関係ないのである　収入がへれば　保険料が下がるだけの事である

問題は　一番最初に書いた　自営者の所得の捕捉が　難しいことである　これは　健康保険問題だけでない
所得税にしろ　厚生年金にしろ　　十　五　三　ピン問題は　付きまとう

話は横にそれたが　制度欠陥が　今日の　厚生年金にしろ　健康保険にしろ　露見している
解決策は　言うまでも無い　ただちに　国民一元管理にすべき　　　番号製は個人管理だと一見　理屈にあったようなことを言う輩がいるが　　お金を持っているひとだろう　隠す方法が　難しくなるなど
番号製　早期　導入すべきだ　　厚生年金も　健康保険も　国民一元管理とし　企業におんぶなんかしてもらうな　収入に応じ　保険料を徴収し　赤字にしなければ　すべて　成立する