オリンピックなどの大きなイベントに　解決策をとやって　失敗した例は長野　ギリシャがそうだ

１９９８年　冬のオリンピックを長野で開催し　長野は県　長野市あげて　期待に胸膨らませ　施設を作った　ジャンプ競技はイベントの頂点に達し　ラージヒル団体は日本中を沸かせた
その後　まるで荷下ろしうつ病のごとく　やり終えた安堵とともに　やってきたのは　後をどうしようと考えていない　虚脱感であった　瞬く間に　祭りの後の　虚脱に襲われ　経済が停滞した
４年の準備と入れ替わりに　４年の虚脱に襲われた

ギリシャもしかり　低迷ギリシャに　オリンピック発祥の地のプライドもあり　小さな国にありながら　大きな財政支出を伴う準備をした　祭りだ　あまり　けちけちしていたら　祭りにならない　小さな国のわりに　張り込んだ　４年の準備のあと　オリンピックは成功裏におわった　だが長野と同様　脚脱に襲われ　４年の無気力停滞をもよおした
世界には　どうだ　さすがギリシャ　オリンピック発祥の地だろうと　鼻たかだかだったが　終わってからの虚脱は大きな財政の
穴を作っていた　だがしばらくは　直視しようとしない　鼻を高くしておくほうが気持ちがいい
だが　停滞は時間とともに大きくなり　ＥＵから財政状況を正され　その怠慢さが　救いがたいところまできていた

個人も　こういう状況は　同じである　何かイベント的なもので
低迷や　停滞を打破しようとすると　そのときはいいが　やがて
本来の解決していない状況が露出し　虚脱と無気力と借金に負われる　

ＥＵはアメリカや日本に対抗し　一国でできない　団体で経済包囲を作ろうとしたのだろうが　弱いところが多々あり　当初の目論見がはずれ　苦悩する日々

役人の怠慢がーギリシャもイタリア同様　昼に３時間も休憩するくにだろうー国を傾ける　ＥＵにはいっていたから救いもでて再生に向け　１０年以上かかるだろうが　単独国家なら　３０年４０年と立ち上がれないことに　なっていただろう

怠慢ほど　停滞を生む　元凶はない　対岸でないぞ日本も