西郷は新政府の立役者でありながら　なぜ新政府から離れたのか

ひとつの鍵は新政府の参議のとき　大陸進出を具申した
これは　後世の歴史でもやはり　あり得ない　やってはいけないことであった　　それをなぜ　あの西郷が言い出したのか

やがて西郷は　新政府の大久保や木戸と袂を分かつようになる
西郷は攻めの人間である　じっとしていられない　前にはだかる大石も　割っていく人間である　　だが３年も　４年も内政に改革にと　じっとしていると　心が縮む　　なえた心は故郷に帰り　やがて故郷に志士たちに　担ぎ上げられてしまう

行き場の無くなった西郷のこころは　進んでいくときは　まさに
改心の巨象であるが　なえた心は虫のごとく　はかない

やがて故郷の志士たちと　新政府に立ち向かう


これ　いま　だれかなと思った　小沢氏である　　民主党政権の立役者　進んでいくときは　強い　　が一旦　政権を取ってしまった
党に小沢氏の居場所がない
大陸進出は出来なかったが　あらたな大地に結党する夢がある

小沢氏はけちな民主党などに未練残さず　さっさと新しい党を作り
目指すべきである

政治は日本を思い　憂い　日夜心配する人に　いずれ　回ってくる
だれが　どう　なろうとも　一番は日本を心配する人になるのである