だいたいこの買取制度という名前から　おかしい
政府がいかにも買い取っているように　聞こえるが　政府が出していない

賦課金として　みんなが支払う電気料金にいま　１ＫＷあたり０．３円とか０．４円とか　上乗せしている　　だから　太陽光発電設備を設置していない人は　踏んだりけったりである

一方　設置している人は　余剰電気を１ＫＷあたり４７円で電気会社が吸収してくれる　余剰でない分は　自家使用だから０円である
笑いが止まらない　　　こんな片方からとり　片方へ渡すやり方をしていると　平地に山を作るのと違って片方は　谷となる

ドイツの方式を真似たらしいが　そのドイツが　行き詰まり　買取制度をやめることを検討する段階まできている　多くなってくると
そうであろう

この制度は　まえにも書いたが　不公平を生む　憲法違反である
上のように　設置者が増えてくると　各家庭の負担が　今１００円
２００円程度だが　１０００円　１５００円と　ドイツやスペインのように　立ち行かなくなる　　　　そう見えていた

それでも　政府というか　行政というか　先が燃えてこないと　何も手をうたない　今年は　さらに倍加して買い取り単価をＵＰした馬鹿である　破綻が目に見えている　

再生可能エネルギーを促進するため　ドイツやスペインの真似をしてやったが　発電して自家消費が０円で十分じゃないか
余剰は電気会社が発電原価に色をつけてかってあげればいい
こんな　市民の負担をさすようなことをするから　おかしくなる

ドイツや欧米と　文化が違う　すぐ真似したがるのが　今の政府
行政である

即刻　買取でなく　売電にすべきである
孫正義などが　しゃしゃりでてくると　いけない　お金の吸収亡者みたなものであるから　京都で今日から買取に群がるらしいから