火野正平の自転車で全国を回る心の旅というのをよく　見る
自転車なので　やはり　長いのぼり坂は　そうとうきつそうである
はあー　はあー息切らしてこいである

反対に坂道の下りはいうまでもなく　らくちんだ
ここで　正平は言う　「人生　下り坂　最高」

そうなんだ　自転車だろうが何だろうが　下り坂最高
これを人生下り坂最高って　いいね

国レベルでは　昭和３０年から右肩あがりで　成長率７％　８％
から４％　５％だった　　いまの１％などから　言うと夢のような話だ　若かったから　しんどいが　登っていった　これが１９９０年から　下り坂にかかり　デフレと忌み嫌われている

のぼりがあれば　下りがあるのは　利の当然だ
いくら忌み嫌っても　この世の道理だ
それを　まるで　蛇にでもくらいつかれているように　すぐにでも
取り除かないとと　経済学者などが言う　　ものの道理からすれば
３０年登ったら　最低２０年は下るだろう

正平も還暦で　そういうことが言えるようになったんだろうが
考え方では　それも正解である
せっかくのポテンシャルのたまったエネルギーだから　ゆっくり吐き出して　らくちんで　走るのもいい　こういう考え方できないのか　日本の経済学者は　　

当方も定年で　毎日楽だ　下り坂もいいところで　寿命からいっても４０歳まで　のぼり　４０からじょじょに下り　いま　くだりの
真ん中へんで　らくちんだ

物は　考え様だ　下りがあるのは　宇宙の法則　避けられない
漕がずに　身を任す進みかたを　経済学者は何にあたるか研究してほしい　　デフレ　デフレと　仇のごとく言わないで