収集単位とは　年金や健康保険などの　管理単位を　どうするか
市単位　県単位　国単位といろいろある

年金は　国単位である　なぜか　健保は　国保は市単位である
これは　いずれ３年後かそこらに県単位になる
後述するが　注意しなければならない点ある

組合健保は　各組合単位であるから企業単位といえる
中小は全国に機械組合とか　建設組合とかつくり　団体組織である
年金と違い　生い立ちが違うため　個別になってしまった
年金は　支払い発生まで　定年とかだから　余裕があったが　健保は　すぐに目の前の問題であったため　　全国の統一意志など　待っていられなく　各組織が作り出したため　こうなった

さて　後述するといった健康保険は国保であるが　市単位から　県
単位にするのはいいが　注意しないといけない
ただでさえ　保険料納入率の低下が叫ばれている
これで　赤字が発生するから　県単位に変えるでは　解決にならない 一種の逃げである　単位を変えたぐらいで　納入率はなんの関係もないのだから　改善されるわけがない

県単位にかえるメリットは　事務の合理化だけである
要するに会社の合併と同じである
合併したからといって　売り上げが２社合わした分より　さらに増えるとは　限らないのと　同じである

この点　この逃げ　　すなわち保険料収集率の低下を防止する目的
であるなら　おおいに　間違っている　問題が大きくなるだけである　よく　役人は　苦し紛れに　小細工したがる

年金の国民年金の納入率が５０％台という低迷は　悲惨ささえ感じる　健保は　そうはあってはならない