ＮＨＫの番組に　日曜討論というのがある　各党や時の政治家がでて　主に　各党の主張の違いなど　討論する
その重要な　国政の放送番組は　国営であるＮＨＫが受け持っている

それが　オリンピックがあるからと言って　休んでいる
国政と　言っても娯楽番組と違う　オリンピックはナショナリズムという面はあるが　娯楽番組であることは　間違いない

理由はよく分からない
視聴率が　もって行かれるからか　オリンピックは　国政より上と思っているのか
そうだとしたら　ＮＨＫが国政をこう軽々しく　みると　国民も
軽々しく見る　　それくらいＮＨＫという国営放送は（国営とは　番組編成まで国でというのではない　やることに関しては国が補償する　番組は自由に編成してよい　お金は国民から徴収してよいという　まったく棚からぼた餅のような至れりつくせりである）民放と違うのである

最近　バラエティー番組みたいなのが増えてきたが　襟を正し
国民に世界に　貢献する放送でなくてはならない
そう考えると　日曜討論で国政を　世界を論じようとする番組を
オリンピックが始まったからといって　休止するような　責任感の無いことはすまい

娯楽と仕事は　別のものである

高屋根の　さらなる上の　十日月　真夏の暮れを　まだかと待ちつ　

三菱商事　三井物産　住友商事と言えば　幕末からの　豪商から財閥へと大きくなった日本の今　巨大商社である（住友は戦後）

今年の冬　夏のボーナスは　どうなのか
なんと　三菱は４０歳課長で　年間４８０万円

そんなにもらっていいの？
半分の２４０万円がアルバイトで暮らす　あるいは年金生活者の年収である
どんな　ことして　そんなに儲けられるか知りたいが　物を作っているわけでない　右から左へ　流すだけである
商人に　こんなに　儲けられて　そのものを作っている製造業では　一時間６５０円とかで　作っている

ええかげんに　せえー
彼の弥太郎が　大八車に材木をつんで売りに行くテレビ番組があったが　ここで　高く買わされたのが始まりだ

目の付け所はよかったが　　それは今では　北欧から材木　オーストラリアから天然ガス　鉄鉱石　南米からくだもの　野菜と　世界に手をだし　われわれ　いくらか知らないから買う
儲けられる

トヨタでも　そうなんだが　これら大もうけの大企業は　社会にかんげんしなくてはならない　車を年間１０００万台うるのはいいが
同時に交通事故を生んでいるのである　痛ましい
それは個人の責任というが　一概にはそうだが　便利であるが凶器をつくっていることに変わりはない

トヨタがたくさんお金を出して　交差点はすべて立体にするとか　人と車は　完全に　分離するとか　やれば　事故０になる
そのくらい　社会責任はある

これら商社も　大儲けのうらには　多大の社会への　悪影響を及ぼしているはずだ　大企業は　社会責任を果たして　はじめて　社会の善玉として生きられる　いまなら　稼いでるだけで　町のやくざ家業とおなじである

ボーナス４８０万円ももらう前に　社会に貢献しているか　常に認識を　もって　いなくてはならない

追記　月曜株価　ＮＥＣ９７円　ソニー９０７円　郵船１７２円
　　　川崎船１０５円　　関電６８３円　歴史的安値
　　　民主じゃだめだ

最も口先だけの商売は　政治家
続いて　先生　　続いて　長も含め役所の事務屋　　続いて　マスコミ
続いて　一般人

総じて言うと　ここ２０年　３０年で日本人は　口先だけになってしまった　企業においても　口先だけで　手　足　は外国人の多い
アルバイトか　外国人である

さらに　ロボットにさせようとして　さらに　口先　指先だけとなる

横綱はでないし　２００海里は浸入される　弱体日本は口先だけで叫んで　吠えて　最後は　逃げてゆく　　どうしようもない性格になってしまった

９６０兆円の借金の出来上がりが　高速　新幹線であるが　あまりに借金の額が大きすぎて　だれも　かれも　いかんともしがたい
いずれ　目の前に突きつけられ　逃げられないだろうが　今は関係者は　逃げ回っているだけである

詰まるところ　全てに手が無くなったら　内戦になるだけであるが右がいいという人　ひだりがいいという人　命がかかれば内戦する
原発を作るか反対かで　最後は町内が殴りあいになったのをテレビでみたが　人間　そう賢くないから　最後は腕力である
国会を見てもしかり　まだ笑ってられるからいいが　死活問題になると　つかみ合いから　暗殺もあったのだから

口先だけで　やれる世の中　ありがたいといま思っても　先々に
内戦がまってるのは　破滅に向かうのと同じである
国のかたちも難しいが　北のように専制国家の痛々しさ
シリアの内戦　アフガンの革命勢力　チェチェンの昔のしがらみ
地球はどこへいくのだろうか

せめて　口先だけと思ったら　仕事に熱を入れようと思う
　　

追記　１９日（木）大津市長コメント
　　　　　　　　　「教委制度は不要」とコメント
コメントの一部抜粋
「越市長は「市教委の説明を受け入れてきたけれど、前提となる事実の確認がいいかげんで信用できないとわかった。裏切られたように感じた」。アンケート結果の全面公表をしぶる市教委に対し、「事実はあなたたちが言ってきたことと違う。これは出すべきです」と押し切り、１０日以降の公表につながったという。

　さらに、越市長はこれまでの市教委の対応のまずさを改めて認めた上で、その遠因に教育委員会制度の矛盾があると指摘。「市民に選ばれたわけではない教育委員が教育行政を担い、市長でさえ教職員人事などにかかわれない。民意を直接反映しない無責任な制度はいらない」と述べ、国に制度改革を求める意向を示した。」
以上追記した


参議院の消費税増税法案他審議をやっている

１８日のやりとりで　電気の買取制度について　
「制度を変更したことによって　自然エネルギーへの投資がうまく
　増えていっている」と言っていた

こんなこと　いうやつは　全くわかっていない
この制度は　太陽光発電がもっとも一般的だが　太陽光発電では
屋根にパネルをあげる余裕のある人が　上げない人を食っていくせいどである　買取制度と　名前は　いかにも　政府が買い取るように聞こえる　政府は一銭もお金はださない　電気料金に１ＫＷあたり　０．４円とか取って　それをパネルを設置して　余剰電気を売った人が１ＫＷあたり　今年は４７円貰うのである

こんな　取れるところから　だまって取り　黙って　解らず配分する政治の」どくとくの　そして　いつもの手でやっているのである

この議員は　この制度で　いかにもうまく行き　さらにみんなが余裕がある人が次々に　うまい話なので　パネルを上げてる
パネルは３．２ＫＷの標準で１５０万円くらい掛かる
年収２００万円　３００万円の人が　設置できるわけないだろう

貧乏人をいじめ　金持ちをさらに有利にする　実に見通しの悪い制度なのである　これを自賛するような　見分けの悪い議員はあほである

買取というなら　あまねく政府がやらねばならない
即刻　税制で買取するよう　変更しなくてはならない
いまのやり方は　まさに搾取である　搾取の制度を作ったのは国会議員であるから　詐欺行為である　法的にも違法であること明白である

そのように（税金で補助を出す）すると　国会議員はいい制度とは言わなくなるよ　これこそ明らかだ　　　

火野正平の自転車で全国を回る心の旅というのをよく　見る
自転車なので　やはり　長いのぼり坂は　そうとうきつそうである
はあー　はあー息切らしてこいである

反対に坂道の下りはいうまでもなく　らくちんだ
ここで　正平は言う　「人生　下り坂　最高」

そうなんだ　自転車だろうが何だろうが　下り坂最高
これを人生下り坂最高って　いいね

国レベルでは　昭和３０年から右肩あがりで　成長率７％　８％
から４％　５％だった　　いまの１％などから　言うと夢のような話だ　若かったから　しんどいが　登っていった　これが１９９０年から　下り坂にかかり　デフレと忌み嫌われている

のぼりがあれば　下りがあるのは　利の当然だ
いくら忌み嫌っても　この世の道理だ
それを　まるで　蛇にでもくらいつかれているように　すぐにでも
取り除かないとと　経済学者などが言う　　ものの道理からすれば
３０年登ったら　最低２０年は下るだろう

正平も還暦で　そういうことが言えるようになったんだろうが
考え方では　それも正解である
せっかくのポテンシャルのたまったエネルギーだから　ゆっくり吐き出して　らくちんで　走るのもいい　こういう考え方できないのか　日本の経済学者は　　

当方も定年で　毎日楽だ　下り坂もいいところで　寿命からいっても４０歳まで　のぼり　４０からじょじょに下り　いま　くだりの
真ん中へんで　らくちんだ

物は　考え様だ　下りがあるのは　宇宙の法則　避けられない
漕がずに　身を任す進みかたを　経済学者は何にあたるか研究してほしい　　デフレ　デフレと　仇のごとく言わないで

福島　およびその周辺を　汚染に巻き込んだ東電だが　まだまだ
従業員には手厚い

給与実態は　３５歳で　東電５１０万円　　関電５３７万円であり　これだと５０歳では１０００万円クラスになる
世の中２００万円　３００万円で働いている人多い

石油会社で見ると　東燃ゼネラルが３５歳で　６０５万円　コスモ石油４８１万円だ

どう見ても　世の中に迷惑かけた企業が　従業員に５０歳で１０００万円の給料だしていいことはない

電力はこの際２割カットすべきである
いままでに貰いすぎているし　余力が出来れば　少しでも　原発の運転に頼らなくていいのであるから　　最安全な原発の最小の運転でいくしかない

その他のところを見ると　静岡銀行が３５歳で４９３万円
トヨタ自動車　５３９万円　大和證券５３５万円となっている

中小の企業へいってみると　洋服のはるやま商事５０歳４９０万円と電力の半分である　レストランのグルメ杵屋だと５０歳で４２０万円となる　スーパーおおくわでは５０歳で４８２万円と
はるやまと同じくらいである　　市中の比較的知れ渡ったスーパー　小売で　大体　電力の半分である　　これが町工場などへ行くと　三分の一くらいになるだろう

だから１０００万円の給料はまさに殿様なのである

この事件の以前から　担任や2年生受け持ちの教師たちは　いじめがあるのを知っていたことが出てきた
当時はいじめは知らないと言っていたのである

死んだ子の顔が浮かばないのか　一人の命がこの世からあの世に行ったその命の後ろから　うすら笑ったようなものだ

化けて出てやれ　うそつき教師たちに

いったい誰が　この隠蔽や　口封じを　企てたのか
そして午後7時からの学校の説明会はなんだったのか　説明会と称した言い訳　隠蔽　うわぬり説明会だった

だめだ　市も学校も　教育委員会も　腐ってしまっている
いじめの蛆虫がいたるところに　湧いている
この市は　はじめから出直しだ　3年5年　7年　かかろう

この市長は民主党　推薦で　民主党が母体　公明も推薦したらしい
民主　公明　ということは　教職員がお得意さん
市長はそれじゃ　弱い　この連中に
うらで　つながっていたとも言える　またまた　癒着の話に
民主は　いたるところで　問題を　作っているな
小沢氏は無理やり２大政党を　作ったがほころびだらけの
ぼろ２大政党であった　日本人の不幸よ

根が深い　闇のなかの　めがね探しのようだ　何も見えないし
つかみどころがない　

７月１４日（土）の校長の会見で事件の６日前にいじめがあるという報告を受けていた　これをけんかと思ったと　またごまかす
どこまでも　責任逃れしたいのか　こんなんじゃだめだ

教育委員会って役人か　教育者か　あいまいだな
今回の大津の事故について　教育者と見れば　非常にはずかしい教育者だし　役人とみると　また　ずる賢く振舞っているなとみる

このあたりの　あいまいさが　常に教育問題に顔をだしてきた
教育委員会って要るの　　基本的な問題だが　要らないと思う

方針がどうの　教科書がどうの　どこそこの先生は悪いとか
どの道　その委員の主観であることは　間違いない

先生の主観　委員の主観　こんな二つの主観の矛盾が　さまざまな
問題を起こしてきた　またなにか事件があると　ここは役人的態度で隠す　つぶすなど　およそ教育にふさわしくないたくらみをしていく

今回の大津の事件でも　もっぱらいじめと関係ないと言い張る

いじめがこのようにあったのだから　もう明らかである
こいつらの言ってることは　死人に口なし　と同じ戦法である

おんなの市長も貧弱　教育委員会って　市長の部下だよ
部下と論争　争議　戦いをするのか　上に立つものがなぜ　居るかというと　上に立つものの　意見が尊重されるからである
そのくらい　日ごろから　教育になみなみならぬ　信念を持って市長を務めねば　ならない　日ごろからこれら委員を指導して　まあ
要らない委員だから　一番いいのは　なくしておけば一番よかった

それにしても　なさけない　　俺の身内だったら　いじめたやつ
不真面目な学校　不要な教育委員会　こいつら　仇うちにいくよ

こんな市長じゃだめ　市内の中学校へいったら　生徒が震え上がるくらいの　迫力がないと　これじゃ女子生徒より　落ちる
大津市民よ　選択負けだ

７月１２日１７時現在　大津教育長が昨日の捜索があって　言うことが変わってきた　いじめも自殺の要因と言い出した　だからこいつら　強権に弱いんだ　一人の市民を見下すが　権力に阿る（おもねる）　卑怯なやつよ
それでもまだ　一因などと負け惜しみ言って居る

事態があったときは　たとえ原因が未定の時でもひたすら遺族にわびるのが常道　こいつじゃだめだ

本来このブログは医療制度について書きはじめたものであった
政治や　経済　社会問題へと　脱線が多い

今日は本来の医療についてであるが　医療問題はどこの国も最大の防衛なみの　神経を使う国策で無ければならない
医療問題は大きく分けて　医療の問題そのものと　保険制度がある
取り上げるのは医療そのものの中でも一番大事な　地域医療についてである　もちろん地域医療は県　市町村の知恵を絞らないといけないもっとも重要な問題である　ただ医師の数や薬価基準を
国が決めるので　地域の市町村だけでは　やれない

特に医師を許認可するのは国であるから　義務と権利について十分な政策が無ければならない　勉強してきただけで　試験に通っただけで　医師免許はもらえるが　医師になってしまうと莫大な利権がつく　開業すれば　多くのものは経費として税額控除され
たんに医師として病院に就職しても　給料は　通常勤め人の3倍はある

さて　そのような利権を与えるわけであるから　当然　義務を果たさせなくてはならない　免許はたんに診察できるためだけではない　医師として働くことを認可する　ひとの命の羅針盤役を与えられる　　かわりに　地域の医療について義務を持たせなければならない

それがいまの医師免許制度にない　免許をもらえば利権だけもらえると勘違いしている　同時に地域の医療についてその県で許可した場合　その県内の特定地域に医療責任を　持たせ　意識を
医師として　人命に寄与することを　認識させなければならない

これが　抜けているために　医師不足だの　お産ができないとか
問題がおきる　厚生省の役人よしっかりしてくれ
許認可できる権限は　えらそうに出来ることだけと違うぞ
医師免許を与えるということは　このように人命に寄与する精神も　同時に教え込まなければならないのである
許認可も法律に基づくのであるから　法律で義務について明確化しておく必要がある

改めて　ここで　個と組織について　もう一度考えてみたい

明治維新により長い武家社会から　欧米議会民主社会へ変わろうとしていた　何を日本人は勘違いしたのか　武家社会の明確な信賞必罰を民主的という名の元に組織の信賞必罰に勘違いしてしまった　武家社会ではどこそこの何兵衛の罪であって　何藩を罰するなどということはない

それが明治以降で今では　どこそこの企業が悪い　どこそこの市の行政が悪い　何々省が悪い　何々局が悪い　などと　なってしまった　そのため責任の所在があいまい　誰がが出てこない
今では日本の文化である

サラリーマン時代　確かにそうで　いいことをしても　大ヒットでも特に何もなし　そのかわり　ミス　大きな損失を出しても
特に必罰でなかった　だから平凡に送るサラリーマンが一番出世する　プラスは多いがマイナスがあると必罰は無いが見られ方が悪く　見下げられる

そういう文化が日本の社会を形成している

今回　国会事故調査委員会の報告をイギリスのマスコミはまさに
これを　made in japan 今回の事故をそう見立て　個人のだれそれが責任取る　取らない　が一つも出てこない　日本のぬるま湯
社会を　報道した

言われてみれば　そうだ　あいまいが日本を支配し　責任の所在など一つも無い　事故が起こってその処分もそうだが　平常時の
運転　安全管理　規制　すべてあいまい　組織が負うから個人の責任感が日ごろから薄い

事故調査委員会も　ここまで気づいてなく　イギリスから言われて　初めて　気づくだろう　　日本社会のあいまいで　責任の所在のあいまいさを

今回の事故をきっかけに欧米を明治以降取り入れてきたが　勘違い文化を　改めていく必要がある