今年１月２６日(月)は春節、つまり旧正月でした。
中国の人たちにとっての正式なお正月、ということでしょう。

横浜中華街に中国獅子が練り歩きます。
ドラと爆竹の鳴り響く中、各店舗に入って行き舞踊ります。


おひねり？　を頂戴しにあがるのでしょう。

せっかくなので、みずもりも奮発して豪勢に北京ダックなんぞをたらふく！
という企画はまた今度にするとして、お土産を見て回りました。

横浜といえば中華街。中華街といえば肉まん。
これ、定番中の定番と言えるでしょう。
ところが、ちょっと気が付いたことがあります。

　
左(上)は満福大飯店、右(下)は江戸清本店です。

さて、それぞれの肉まんを比べてみましょう。

　
左(上)は満腹大飯店の肉まん300円。右(下)は江戸清の豚まん500円。

江戸清のはその大きさで評判ですよね。有名です。
ところが商品名が豚まん、です。
あれ？　これって関西風の呼び名では？

江戸清、という屋号からして華僑の人たちのお店ではなさそうな感じですよね。
といって関西の人が江戸を店名にもしないでしょうし・・・。

これはもしかして、肉まんが中華風で、豚まんが和風なんでしょうか。
実態は存じませんが、横浜中華街にも和中が同居しているのかも。

じゃあ、中身はどうなんでしょうか？


満福大飯店の肉まんの中身。


江戸清の豚まんの中身。

なんか、雰囲気違いますよね。
素材も、作り方も、きっとそれぞれの流儀があるのでしょう。

で、一番気になるお味は？
肉まんは、豚肉の他に筍やしいたけなどがふんだんに。
豚まんは、豚肉一本槍という雰囲気。

どちらを選ぶかは、お好み次第ということで。
現地で、ぜひ食べ比べてこれ！　というお気に入りを見つけてみて下さいね。