街角のテラスカフェでは初めてかな、ラーメン屋さんの紹介です。
先日、こんなお店に入りました。


唐口屋。まだれの左側が唐辛子になってます。

ここでみずもりが食べたのがこれ。つけめんです。


食券制で700円。

よく見ると、海苔が韓国海苔です。唐の国といえば昔の中国の
はずですが、意識しているのは韓国なのかな。

よく冷ました麺と、ほんのちょっとだけ暖かいスープ。
熱さを期待すると外れますが、猫舌の人にはちょうどよさそうです。
もしかして相当、辛いかな〜と不安もありましたがぜんぜんそんな
事はありません。辛いのがダメな人でも大丈夫。

元々、看板にあった「とろそば屋」の名前に引かれて入ったのですが、
暖簾に書いてあった屋号は「唐口屋」　どうなってるの？　という感じ
ですが、まぁあまり気にしないとします。

とろそば、というそばがあるのではなく、スープがとろりとしている
と言いたいようです。
「飲むときに濃ければ、どうぞ」と普通のラーメンのスープのような
暖かいものも渡されました。なんだかそば湯のようですね。

もしお近くに行く機会があれば、寄られてみてはいかがですか。

「生で食べられるトウモロコシでーす！」

の声に思わず足を止めてしまいました。
「そうなんですか！？」と聞いてみると売り場のお姉さん、
かすかに得意げな微笑みを浮かべ・・・

「包丁でこそぎ落としてそのままサラダで召し上がれます。
茹でても３分です」と。

普通、トウモロコシといえば40〜50分？　茹でるんですよね。
それが３分ですか！

しかも「糖度が高くておいしいんです！」と言われ、みずもりは
一本買ってしまいました。あい然さんの「夢のコーン」



生で食べられるトウモロコシ「夢のコーン」一本231円(税込)

どこで買ったかといいますと、横浜駅東口のそごう横浜店です。
といっても、地下の食料品売り場ではなく、催事場で開催中の
「第２４回　北海道の物産と観光展」でです。

さすがにけっこうなお客さんがいらしてました。
食といえば北海道。物産展といえば一番人気はやはり北海道だそうですから
憧れてやってくるお客さんも多いんでしょう。
はい。みずもりもそのひとりです。

いかめしからイクラ丼、野菜からハム・ソーセージ、生チョコからプリンなど
右を見ても左を見てもおいしそうなものばかり！
閉店間際の催事場で目移りしながら物色しました。



ちとせやさんの「卵らんプリン」一個315円(税込)

プリンとかシュークリームとか、エクレアやチーズケーキまで
いろんなスイーツが出ていますけど、僕が選んだ「卵らんプリン」は
ビンの形が特徴的。

牛乳ビンを短くしたようなこの容器の中のプリンは、お店で
付けてくれる専用スプーンでなければ食べるのが大変です。
だって口が狭いんだもの。
スプーンをなくしたら、パフェ用の細長いスプーンが必要ですね。

味の方は、ちょっとこってりという感じ。少し固めに作ってあるような
プリンが濃厚です。



北海道井泉さんの海老クリームコロッケ(左)と帆立クリームコロッケ(右)。ともに157円(税込)

閉店間際に行ったので、通常一個201円(税込)のところ157円に割引してもらいました。

北海道井泉さんの海老クリームコロッケには、本当に海老の身が入っていてびっくりしました。
帆立は、白いクリーム部分が不思議で、何を使っているのか分かりませんでした。

袋に印刷された、いかにも満腹そうなブタさんのイラストも
楽しい井泉さんです。

実はこの物産展、今日明日の二日間を残すのみです。
「もっと早く教えてよ〜！」って声が聞こえてきそうですが、
ご興味の方は横浜駅東口へどうぞ〜！

横浜土産の定番といえば？　崎陽軒のシウマイ。
と、もうひとつ。ありあけのハーバーですね。
バターの香りのするとってもやわらかい焼き菓子です。
ご存知の方も多いでしょう。


横浜のお菓子の代表。157円(税込)。


中身はこんな感じね。

横浜ならいつでも必ずあるものだ、と思って、在住の人はかえって
意識してないかも知れませんね。
ですがこの有明製菓、実は一度倒産しているんですね。

バブルのあとだったと思いましたが、そんな事態に陥りました。
新横浜駅に行っても、横浜土産のお店に行っても、ハーバーが置いていない、
という考えられない現実が一時あったのです。

その後、元社員の有志で有限会社を立ち上げたと聞きました。
今、手元のパッケージを見ると株式会社に戻っています。
きっと様々なご苦労の上でここまで復興されたんでしょう。
今は「株式会社ありあけ」になっているようですね。

最近は新商品も見るようになりました。



黒船ハーバー157円と抹茶ハーバー189円。(共に税込)

黒船ハーバーはチョコレート味です。未経験の方は、ぜひ一度御賞味を。

神奈川県内にはビール工場が二ヵ所あるようですね。
ひとつは足柄にあるアサヒビール神奈川工場。

もう一ヶ所が、京浜急行線生麦駅徒歩１０分のところにある
キリン横浜ビアビレッジです。
ここは見学ができます。ビールの生産工程を見学して、
試飲もできるんですよ。



キリン横浜ビアビレッジの受付入り口。

飛び込みで見学に行っても見られないことはありませんが、
混雑具合によっては待たされることもあるようなので、
やはり予約するのが確実でしょう。

中に入り受付を済ませると、見学時間帯別に色付きのシールを
もらいます。それを服の目立つところに貼り、色グループ別に
案内してもらえます。

内部はさすがに撮影禁止なので写真がありませんが、ビールの
製麦、発酵、ろ過などの工程を解説付きで見学できます。
まあ、タンクは外から見るしかないので、発酵する様子が
目に見えるわけではありませんが。

缶の充填工程では、１分間に1,500〜2,000本の充填、印字などを
行うというからすさまじいスピードですよ。
そうして作ったビールもこの工場からの出荷分は東京、神奈川で
消費されるようですね。

４０分ほどの見学を終えると、受付の際にもらえる試飲チケット
と引き換えに、一人二杯までの試飲ができます。
さすがに酒類の工場なので、未成年者や車を運転する人でないかは
繰り返し確認されます。

お酒に弱い人はソフトドリンクの試飲もあるのでご心配なく。
僕が行った時は、一番絞り、スタウト(黒ビール)、キリンラガーの
試飲があったようです。

僕はせっかくなのでスタウトをいただきました。
ちょっと強いですけど、こくのある感じ。

飲みきれない場合、持ち出し用の容器に移してもらえるとか？
うーん、でも長距離は運べないよね。

あと、試飲の場所には売店もあります。
キリンのロゴが入ったＴシャツやグラス、なぜか小岩井のクッキー類と
どういうわけかキリンの名が入ったホワイトチョコのラングドシャがあるのです。



ラングドシャ＆ホワイトチョコレート。一箱15枚入840円。

試飲の時は、こんなおつまみももらえます。



中身はあられね。

見学は原則的に二人以上のようですが、一人でも相談に乗って
もらえるでしょう。

たまにはちょっと、違うところに行ってみたいなんて時に
いかがですか？

横浜は桜木町といえば、みなさんはランドマークタワー側の
みなとみらい地区を思い出すかな？
横浜のひとつの顔ですもんね。当然といえば当然。

けど、駅の反対側を忘れていませんか？
大道芸で名の通った野毛地区です。

２００４年にみなとみらい線が開通した時、従来の東急東横線
高島町駅と桜木町駅が廃止され、野毛は寂しくなっちゃいました。

けど野毛は元気です。その一角に、小さなパン屋さんがあります。
僕が行ったのは閉店近い時間だったので、お店は半分シャッターが
閉まりかけ。

お店のおじさんとおぼしき人が、店の前で自転車に空気を
入れていました。

「もう閉店ですか？」
「いえ、どうぞ。シベリアしかありませんけど」

その「シベリア」目当てで、みずもりはこの店に来たのです。


コテイベーカリーの看板商品シベリア。300円。

シベリアってなに？　と思いましたか。
羊羹をカステラでサンドしたお菓子、だなんて誰が思いついたんでしょう。

今でもスーパーの菓子パンコーナーなどに置いてある事がありますね。
以前はあちこちで売っていたようで。

けどこのコテイベーカリーのシベリアは特別ですよね。
なんといってもこの羊羹の厚さ！　これはなかなか見かけませんよ。

和菓子屋さんで扱っている本物の羊羹のような重厚さはなくて、
ずっと柔らかい感じです。
そうでないと、まさかカステラと食感が合わないでしょうからね。

和菓子のような、洋菓子のような、パンであるようなないような。
不思議な一品です。

他に、自家製とらしいクッキーがたくさんありました。
ナッツ類の好きな僕は、この二つを選びました。



左が胡桃、右がアーモンド。それぞれ一枚100円。

パン屋さんの自家製クッキーって、なんだか変？
いえいえ、桜木町で降りるチャンスがあったら、立ち寄ってみて下さいね。