中国の人たちにとってお正月は、１月１日ではありません。
旧正月、今年でいえば２月３日が春節。新年を迎える日になります。

その春節をちょっとすぎた頃、みずもりは横浜中華街に行ってきました。

ＪＲ根岸線石川町駅から延平門を抜けて西門通りを進み、善隣門まで来ると
そこは中華街大通りの入り口。よくテレビなどで見るあのすごい混雑は
この通りのものです。

で、あんまり人が多いと歩くのも大変なので、みずもりはここを右折して長安通りを
地久門へと進みます。
ここから左折すると関帝廟通りに入ります。


関帝廟。華僑の人たちの心の拠り所といった所でしょう。

関帝廟(かんていびょう)は世界各地のチャイナタウンにあるようです。
関羽は商売・信用の神様であり、怒らせると怖〜い神様でもあるので
中国の人はとても大切にするみたいです。

その横浜中華街関帝廟のほぼ正面にあるのが、上海料理店の四五六菜館
(しごろくさいかん)です。


四五六菜館の外観。

この店の２階に上がると、窓から関帝廟が見えます。みずもりが案内された席は
残念ながら窓際ではありませんでしたので、写真は撮れませんでした。

気を取り直して料理を注文します。


孫・海鮮チャーハン。1,300円。あんかけチャーハンという感じ。

孫関義さんというオーナーシェフさんのお店です。どうやらテレビ取材も
多数受けているお店のようで。

このチャーハン、金属製の器で持ってくるのですが、海鮮あんかけの部分を、
目の前で載せてくれます。その瞬間、じゅう〜っと熱で焼ける音が。
なかなかの迫力です。


こちらは五目焼きそば。900円。

中華料理の食べ方は、大勢でいろんな皿を注文して、みんなで
分け合う形が本来のようです。大勢であるほど、いろんな料理を味わえるワケですね。

少人数で行っても、各自の料理を小皿に分け合って楽しむといいと思います。

横浜中華街にはそれこそ、星の数のようにお店がありますが、
関帝廟の前にきたら、後ろを振り向いて四五六菜館を探してみて下さい。

日本は、居ながらにして世界各国の料理が食べられる国だ、
とよく言われるようです。

先日、相鉄線さがみ野駅近くにメキシコ料理店を見つけましたよ。


MIKE'S マイクス、と読むのでしょう。

ちょっと辛いかも、と思いつつオーダーしました。
まずはこれ。


モントレーファフィータ。1,290円。

左上はお米であるようなないような、穀類。
その右側は豆の煮物ですね。中央の赤いのはトマトです。
写真では分かりにくいですが、チキンがたっぷりあります。

右の生地をどうしていいか分かりませんでしたが、僕は
小さくちぎってチキンを挟むなどしていただきました。

ピクルスに見える緑色の丸いもの。これは、けっこう辛かったです。

続いてはこちら。


タコス。左がビーンズ。右がチキンです。(と思います)


チップス。上のタコスと合わせて980円。なんと１時間食べ放題。(タコスも！)

さすが南米料理という感じです。普段、馴染みのない味わいは新鮮です。

米軍の厚木基地が近いせいでしょうか。店内には軍用機の写真が多数、
貼ってあり、そのどれもが手書きのサインで埋まっていました。

２０人くらい入るといっぱいになりそうな小さなお店ですが、
ふらっと立ち寄ってみると、ありふれた日常からちょっと離れることが
できそうです。