１４日娘を迎えに行き、翌１５日願書を公立高校に提出に行って来ました。
ただし、提出の時には僕は従業員と店の留守番で、相方と娘が行って来ました。
沢山の書類を集め、何とか１回でパス出来ました。
「カーイ・バイ・サマック」を願書販売日と訳しましたが、お金は掛かりませんでした。
そして願書受付日にも費用が掛かりませんでした。
タイの公立高校は、受験時に費用が掛からず、無料？地方が？政府が負担？なのかな？？？
後は、本人の勉強次第、合格後の僕のお金次第かな？？？
願書提出の時に「入試問題集が無いかどうか聞いて来い」と言いましたが「無い」そうです。
日本には、公立学校の過去５年間の問題集・解説（傾向と対策？）などが書かれた本が有りましたが、タイにも有るのかな？で聞かせました。タイの公立学校も試験日・願書受付日がどこも一緒なので、試験も一緒の物をやるのかな？で、もしかしたら有るかも？と思い聞かせました。

　昨日は、店が休みなので、家・娘の物、店の物、勉強道具などの買い出しに行きました。
念の為、本屋で「問題集」を探しました。
タイでは、聞かれた人が知らなくても「知らない」と言わず、自分が思っている事を、
「例え間違っていても、堂々と言い切る」事がしょっちゅう有るから、念の為、他の人にも聞くか、自分でも探さないといけないです。
タイで生活をしていて「未だに慣れない」「納得出来ない」事柄です。
知らないなら正直に「知らない」と答えてくれ！です。いい加減な事を言われると聞いた方が困ります。
探した結果、有りました。「学校の願書受付の人、嘘をつくな！」です。

　娘の第一志望は、公立のスラサック・モントリー高校で、家からバス１本バス停４個目なので、１５分〜２０分で着きます。
学校の下調べをした時に、「学校のしおり？」学校案内のパンフレットをもらいました。
開くと、王室（王妃様の姪っ子）が賞状を渡している写真が出ています。
おおおおお！タイの大学では、王室の誰から賞状をもらうのがステータスですが、高校でとなるとかなり珍しい事です。良い高校なのかな？？？
更に開くと、ドイツとフランスの留学生も来る学校で、課外授業？で、日本（広島）・オーストラリア・ニュージーランド・ドイツ・エジプトを旅行中の学生の写真が出ています。
国際色豊かな学校のようです。
　自分なりにこの学校の事を、タイ人の友達に聞いてみました。
皆が知っている、有名進学校らしいです。
受かって欲しいけれども、難し過ぎたかな？？？

　そして１８日夕方、１人の少女が僕の家に来ました。居候２号（相方の親友の子供）です。
話をすると、「今日スラサック・モントリー高校の願書を出して来た帰り」だそうです。
良く言えば、受験戦争の戦友、悪く言えば、競争相手です。
一緒に同じ学校を受けて、一緒に通うつもりなのかな？？？
「今晩泊まっていくのか？」「学校の（リイアン・ピセート）特別講習を休んできたので、今日中に帰り、明日からまた通う」そうです。
娘には、学習塾を薦めましたが、「大丈夫」だそうで、通っていません。
試験まであと３日、大丈夫かあ？？？

　写真は、スラサック・モントリー高校の学校案内パンフレットの、日本を紹介した記事です。
タイ文字では、埼玉県を紹介していますが、写真は広島の宮島のようです。イメージ写真？？？